紫影のソナーニル デモムービー+体験版

体験版が今日公開されたので触りを少しやってみましたが、これは…発売まで我慢しようと思いました。
体験版と製品版の違いを見つけて楽しんだりするのも有りですが、今回は。


音楽お洒落です。プロローグの終わり、第三章のタイトルロゴが出るところの曲が気になりました。
EDのイントロかなと思っております。


デモムービーはムービー制作されてる方が変わったようです。RMGからyokotaさんへ。
作品に合っている、というか作風が伝わってくるムービーで好きです。アダルティー

何か曲をコピーしたいという画策もヒッソリと。

スチームパンクシリーズをおもふ

バナー貼っただけなのもあれなので、これまでのスチームパンクシリーズを振り返る……というか特に好きな2本、セレナリアとインガノックについて愛を綴ります。雰囲気語りで曖昧主義です。
暴走して駄文になる!こりゃあ!


※以下ネタバレを含みます。


まずはじめに。
・同じ世界を舞台にしたおはなし。時系列(蒼天→赫炎→漆黒→白光)
・作品それぞれ独立性があり、単体で遊んでも楽しめる内容になっている。
・1作品ごとに、1年ずつ劇中の時間が経過している。
私がこのシリーズに入ったのは赫炎のインガノックからです。上記の前提も知らず読み進めましたが、問題なく楽しめました。
その後シャルノス、セレナリア、ヴァルーシアの順番でやっちゃいましたが、壮大な世界観に驚かされました。物語ありきではなく世界を見事に創られていて、どこか一部分を切り取ればそれは物語になってしまう。シナリオを書くとき、「あがってきたキャラデザを見たらキャラクターが動き出して書ける」と仰っていた某シナリオライターさんがいましたが、このスチームパンクシリーズでは“世界が動き出す”という印象があります。楽しそうです。勝手な想像ですが。ドラえもんひみつ道具「地球セット」を彷彿とさせます。
私がスチームパンクシリーズに感じている魅力はそんな世界観です。
独立性があってどの作品から入っても問題はないですが、時系列の順番通りにやるのがやはり良いです。
壮麗な世界観に魅了されている者としては、小ネタレベルであっても、世界の繋がりを示す表現や共通語を見つけた時のカタルシスはとても気持ちがいいのです。鳥肌モノです。
セレナリア・ザ・ガイドに出てくる老師イルが可愛いです。


作風、雰囲気、セレナリアは明るい感じです。明るさとして目立つのはその青空、蒼天です。カダス、セレナリア地方で使われる挨拶「良き青空を!」はその明るさの象徴というか、雲や硝煙に覆われない空を祈る、とても爽やか挨拶です。コニー達の明るさも一役買ってます。良い雰囲気なゲームです。まうまうがまうまう。ネーエルが好き。後シリーズでは一番エロが濃いんじゃないかと思います。シャルノスに出てくるメアリの立ち絵が一番エロイという意見も聞きますが。セレナリアはOP曲「ジュヴナイル」ED曲「シリウス」となっています。このシリウスという曲名は後々セレナリアFDでいい仕事をしてくれました。思い出深いです。


このシリーズに入ったきっかけであるインガノックは一番好きです。
無限雑踏街の絶望混じりの活気が醸しだす雰囲気は印象的です。雰囲気ゲースキーとしてはこう……たまりませんね……。
話題によく上がるのは一撃必殺テンプレの気持良さがあります。音楽が良すぎるんや……。
“心の声”で用語説明されていたので助かりました。インガノックテクノロジーはシリーズの中でも特にアツいSF(すこし、ふしぎ)要素です。わくわくします。
最終章の街が崩壊するシーンの盛り上がり。専用の音楽。素晴らしかったです。グリムがキーア攫っている一枚絵は救っているようにも見えるとどこかで聞いた気がします。ああ、絵だけを見るとたしかに。


公式から。この2行が好きすぎます。
>かつては《異形都市》とさえ呼ばれたが、今では《解放都市》とも呼ばれる。
>訪れる者のすべてが、一度は、ここで涙を浮かべるという。


私の一押しはバンダースナッチさん。好きです。
誰か語り合いましょう。

信天翁航海録

信天翁航海録のネタバレだらけです。




――かつて、船があった――


クロ。みんなにいじられたり駄目な娘。(^p^)
あうあうあーはアウアウですよ。ちょっとタブーな感じがしてドキドキしました。あうあうあーて。
戸惑いましたが納得できました。直正にやられたというか……個別では一番好きなルートです。直正しっかりしろ。
シサム&キサラ。エロイ。印象深いのは直正の慟哭シーンです。直正ちょっと屋上。
泪さん。人魚の伝説を絡めたストーリーはとても良い雰囲気でした。泪さん美しい。
後、智里かっこいいです。


密航者。そして信天翁号ルート。船を降りてたみんな〜がまた集まり南へ。
ラストダンジョン前的な雰囲気がたまりませんでした。決戦前夜はヤらないと。
密航者の独白シーンは作中で一番好きなシーンになりました。良い。希さん好きです。
こうしてワンピースを見つけて信天翁は……ではなく!
地球に行ったわけです。碩学や地球への入り口なんて聞くとスチームパンクシリーズを思い出します。プレイ中に、ここはもしやカダス!とか妄想した嘘屋ファンの方もおられるのではないでしょうか。セレナリアやりたい。そんなこんなで。


進路よーそろーでは出港信天翁号。
あー、あー、信天翁号、どこから流れてなにを求めてどこへ往く。
あー、あー、信天翁号どこへ往く。

CARNIVAL(S.M.L、2004年)

ずっとやりたかったんですけど、高騰&品薄で手に入らなかったんです。
年末くらいかな、DL販売してると聞いていつかプレイしてみたいなと思ってました。
瀬戸口廉也さんの作品はキラキラは未プレイ。SWANSONGはやってます。


CARNIVALは始めて半日程で終わり、割かし他より短い。
短いからってわけじゃないけど、荒削りな印象は否めない。
シナリオは過激で面白いし、シナリオ1のテキストのノリも大丈夫なんですけど、何も解決してない終わり方。
このCARNIVALはまだまだ前編だったりして!?と期待してみる。
続編である小説版読まなきゃ納得出来そうにないかも。
OPのアニメは魅力あります。曲も絵の雰囲気と合ってるし、惹かれてしまう。
このCARNIVALやSWANSONGやその他の絵担当の川原誠さんが書く立ち絵、表情豊かでめっちゃ良いですね。塗りもムッチムチ。


小説はアマゾンで中古8000円……どうにかならんもんか。
再販されないんだろうなぁ。中古でこの値段は中々厳しい。
定価の10倍近い値段になっちゃうくらいの面白さなんだろうきっと…ゴクリ。


小説と言えば唐辺葉介さんの「暗い部屋」、一時期発禁で発売出来なかったそうなんですが、ついに! 発売!(しそうです)
暗い部屋 http://www.kuraiheya.com/


倫理規定を通るように修正したのか、出版社を変えたのかは不明ですが、そんなデンジャラスな内容と聞いて楽しみにしております。

CARNIVALも昨今のエロゲ業界事情を思うと、昔発売してたのが幸い。今は色々面倒だから。
何はともあれ、唐辺さんの小説がお蔵入りしなくて良かった。


せんでん
PSP版CROSS†CHANNEL2月25日発売です。限定版特典はサントラとか資料集とかドラマCDとか!とっても貴重!要予約