統計

近況としては、専門商社に内定をいただき保留し、総合商社をうけていたのですが、落ちました。最終付近で落ちることが多かったので、おそらく、年配の方にもわかるように、前提を補って話す必要があったと思います。反省。


さて、平行して、公務員試験を勉強していました。それで、統計データを覚えているのですが、非常に感慨深いものがあります。例えば、世界の富の80%を上位所得者20%で占めています。別の視点では、富の40%を上位所得者1%で占めています。

プロセスの自由

 先日、修了式があり、70歳の方が、修了しました。彼の言葉を書くと、「今後は、学んできたことを、社会に還元していきたい」です。その一方で、先日の新聞記事によると、群馬大学医学部入試において、合格点を取ったにも関わらず、不合格となった50代の方がいるそうです。年齢的な要素が、合否に影響したようです。さて、この両者は一様に比較できないのですが、(前提として医学部は定員があり、若い世代を育てたほうが、社会貢献性が高い、一方で、大学院は、定員枠は基本的にない)、何歳になっても、学び、それを社会に還元していくことができるような、社会体制が望ましいと考えます。

しめたっ!

あっという間に、1年が過ぎました。院では、好きなだけ勉強できて満足です。
思い返せは、この一年間は、教授の思考の枠組みを理解する日々だったと思います。


というわけで、教授が、追いコンで、修了生に語った発言をメモします。

・「しめたっ!」⇒機会に対して、飛びつけるだけの余力を残しておくこと、機会が来たら飛びついてみること。私が今ここにいるのは、「しめたっ!」と感じて、機会に飛びついてきたからです。


・料理についての諸説⇒ムール貝が、うんぬん。カルパッチョがうんぬん・・・。何でも調べて、覚える性格らしい。(20代の時は、料理の先生をやっていたらしい、加えて通訳業務もやっていたらしい。)


雑感:相手の理解に注意を払い、必要な前提、伝えるべき情報を整理して話すこと。

現状を、どうとらえるか

先日、お財布を無くしました。再発行の手続き等で、いろいろ面倒でした。結果として、財布があるということに対して、喜びを感じるようになったので、以後の人生において、財布があるたびに喜びを感じることができると思います。(ただ、お財布の中に大切なものを入れとくと、無くしたときキツイデスネ。名詞を無くしたのがキツク感じます。今後は、先生を見習って、全部スキャンして、保存しておこうと思います。)



先日、インドに関する研究会があったので、参加してきました。さて、国際学会の司会がすべきことは、「インド人を黙らせ、日本人をしゃべらせること」と揶揄されますが、実際に、一人90分の持ち時間に対して、インド人は1時間半、日本人はそれに遠慮して60分しか話さない感じでした。
さて、あるインド人が話していたことですが、彼らは、「現状にとても感謝する」そうです。例えば、インドでは定期的に停電が起きるのですが、彼らは、たまに電気がくればよいと考えるそうです。とても肯定的で、良い考え方だと思います。


しかし、重要なことは、現状に満足するのではなく、現状に感謝し、より良い段階へ進むことだと思います。

 青春18切符が、20周年記念で、5枚8000円で、販売されています。始発を利用すれば、東京⇒福岡が8000÷5=1600円で、いけるので、かなりお買い得です。しかし、移動時間が18時間ほど掛かるので、電車内で勉強できる持ち物をもって行ったほうが良いと思います。青春切符に関しては↓リンク参照
http://www.nikkeibp.co.jp/news/life07q1/525238/

ゴルフの価値

 先日、左斜め上の研究室の方々と、ゴルフの打ちっぱなしに、行ってきました。その中の一人が、自分のゴルフクラブセットを買いました。ゴルフに投資しようとする姿勢は、非常に尊敬できます。というのは、何度も書きましたが、ゴルフは人脈構築の有効な手段となりえるからです。


 自説ですが、ビジネスチャンスは人脈により左右されると考えています。したがいまして、人脈の形成が最も重要となります。この主張を支持する証左は枚挙に暇がないですが、今回はゴルフに関連した話を書きます。
 例えば、中国のように経済が急拡大し、委託した仕事を理想的な条件でこなせる企業が増えてくると、受注を決定する要因のひとつが人脈となります。このことに注目した、中国の経営系の大学では、『ゴルフを必修科目化』しています。参考↓

【中国】大学続々「ゴルフ」授業 ビジネスの必修科目に】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070131-00000010-fsi-bus_all
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200701310025a.nwc

記事の中で、ゴルフの意義を、ビジネスチャンスを得る機会と説明しています。


もう一例を挙げます。最近、就職説明会で商社を回っていたのですが。社員の方が、よく言うことは、『土日はゴルフ三昧、それで、他の事業部のことや、業界事業がよく理解できる。ゴルフは社会人に必須です』といった話です。


ただし、社会人全員にゴルフが必要なわけではなく、経営に近づくほど、ゴルフが重要に成ってくるようです。以下は、週間ダイヤモンドから抜粋した記事です。
経団連会長 御手洗冨士夫会長のインタビューから『クリスマス休暇にフロリダに集まってゴルフ三昧。四日間。毎日、二ラウンドをこなします。参加者はIBMルイイス・ガートナー会長、GEジャック。ウェルチ会長、シティグループのジョン・リード会長など。90以上叩くと他の参加者の邪魔になるから、翌年から呼ばれなくなる。だから、必死に練習しました』


ちなみに、前経団連会長の、奥田ヒロシさんも、熱心にゴルフに取り組んでいます。ゴルフって本当に重要ですね。