STRANGER COLE @ QUATTRO
- Koo Koo Doo
- Rough And Tough
- Stranger At The Door
- Run Joe
- Uno Dos Tres
- When You Call My Name
- Yeah Yeah Baby
- World Fair
- Yesterday's Dream
- Bangarang
- Over Again
- Artibella
- We Are Rolling
- Just Like A River
- We Shall Overcome
順不同ですが覚えているだけ昨夜のすばらしいステージでの曲を書き上げてみました。
SKA〜ロックステディ時代の中でも特に琴線に触れる名曲を作ってきた希代のメロディメイカーであるストレンジャーコールの初来日。
声がガラガラになりながらも歌い続ける姿、特にアンコール前の最後「Artibella」なんかストレンジャーから感動をもらいました。
忍ズの池
Rico & Cool Wise Men@上野水上音楽堂
- Nacked City
- Bridge View ~ Watermelon Man
- Take Five
- Rivers Of Babylon
- Fatty Fatty ~ Cos' Your Love Is Mine
- Over The Rainbow
- Free Ganja
- Wonderful World
- Satta Tuning ~ Rockfort Rock
- One O'clock Boogie
- Jungle Music
- Africa
今年もやってきます。
Down Beat Rulerにも参加するそうです。
毎年来るとなると有り難みがなくなる感じもします。
5月2日(水)新宿 @ MARZ
RICO RODRIGUEZ meets COOL WISE MEN/Mr SYMARIP (a.k.a. ROY ELLIS)/
24-7 TWENTY FOUR SEVEN/RIDDIMATES/SOUL DIMENSION/他
開場:17:00 開演:18:00
5月4日(金)盛岡 @ CLUB CHANGE WAVE
RICO RODRIGUEZ meets COOL WISE MEN/The KING LION/RIDDIMATES
開場:17:30 開演:17:30
5月6日(日)恵比寿 @ LIQUID ROOM
RICO RODRIGUEZ meets COOL WISE MEN/THEATRE BROOK/DACHAMBO/tobaccojuice/他
開場:15:00 開演:16:00
5月9日(水)渋谷 @ EGGMAN (oneman live)
RICO RODRIGUEZ meets COOL WISE MEN/他
開場:17:00 開演:18:00
5月11日(金)名古屋 @ CLUB UP SET
RICO RODRIGUEZ & THE RUDE PRESSURES/CLiPPERS
開場:20:00 開演:20:00
5月12日(土)愛知幡豆郡吉良町 @ 三河湾リゾートリンクス会場
RICO RODRIGUEZ & COOL WISE MEN/他
開場:10:00 開演:11:20
5月13日(日)上野 @ 上野公園内水上音楽堂
RICO RODRIGUEZ meets COOL WISE MEN/THE ZOOT 16/RUB-A-DUB MARKET/
Caribbean Dandy/RANKING TAXI/しびれKING/bonobos/MARTIN KINOO(MC)
開場:13:00 開演:14:00
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昨日、久しぶりにチェックしたらこんなのがありました。
JOOLS HOLLANDのテレビショーにPRINCE BUSTERが出演したときのものですが、RICOもいまはJOOLS HOLLANDのバンドにも属しているので、RICOの雄姿が拝めます。
RICOは、年のせいでしょうか、音が出きっていません。そんなときの彼はこの年になっても「まだまだ、もっとがんばらなくては!」という表情になります。
この「BARRISTER PARDON」という曲は、当時のレコードでも、曲の途中で「FREEMAN FROM WARRIKA ! RICO ! PLAY HARDER ! PLAY !」とバスターがリコを呼ぶという同じパターンです。「JUDGE DREAD」というバスターのアルバムでも聴くことができます。
5/7 RICO & COOL WISE MEN @ EGGMAN
よほどのライブでない限り、なかなか出ることができないのでEGGMANも初めて行きました。えっ、こんなに狭いの!名前は聞いたことあって、勝手に大ホールと決め付けていたんで、、、
でも、RICOはこの規模のライブというか、GIGをヨーロッパなんかで、しょっちゅうやっていて(いったことありませんが) 客との距離感、一体感はこの規模じゃないと得られない。
この人数以上だと、全員をハッピーにさせられないという感じが、GIGが進むにつれてひしひしと感じるようになりました。
だいぶ遅めに入ったけれど、ミュールのあたりから、するりするりと最前列にいけたので、RICOの一挙手一投足をまじまじと見てしまいました。
ジャマイカの黄色いサッカーユニフォームに、だぶっとしたジーンズ、後ろのポケットにヨボヨボのガーゼかなんかが垂れていて、汗のためかと思っていたら、
後半、ウッドベースにソロを取らせているときに、そのガーゼでトロンボーンを大事そうにやさしく拭いていたのには、なんともいえない気持ちになりました。
- RICOが愛されるのは、こういう姿勢というか生き方からなんだと思います。小津安二郎の映画の笠地衆に近いのかもしれない。
「COFUCIUS」から始まり、徐々にエンジンもかかってきて (本当に始まりのころは大丈夫かといつも思わせるが、だんだん力強くなってくる)、
「WONDERFUL WORLD」では、本当に暖かいものをもらったし、
「TAKE 5」は相変わらず、鳥肌がたった。たぶん、泣いちゃう人もいたんじゃないかな。
今のところの最新のアルバム「GET UP YOUR FEET」からは「RUNAWAY」を歌つきでやってくれた。
RICOのトロンボーンは歌っているようだ、といわれることがあるが、たぶん彼は歌を歌いながら曲作りをしているんだと思う。
ファーストアルバム「BLOW YOUR HORN」から「QUANDO QUANDO」をそのままスキンズ風にやってくれたが、個人的には、あのころのSKINHEAD REGGAEあるいはEARLY REGGAEは食傷気味であるので、もっとルーツにやってみてほしかった。
全部は思い出せないが、ほかには
「JUNGLE MUSIC」
「ROCKFORT ROCK」
「WATERMELON MAN」
「I HAVE A RIGHT」
「I CAUGHT YOU」
「ONE O'CLOCK BOOGIE」
「MAN FROM WAREIKA」などなど、、、
とにかく、最後の「AFRICA」でも、各メンバーに気を配りながら、ソロを強要し(笑)(特にベースマン!)、また自身も納得いくまでソロをやめようとしない姿勢に、音楽以上に感動させられた。
- RICOの演奏は、粗野、ラフ&タフであり、天才ドン・ドラモンドのように、滑らかでうまくはない。これは、昔からそうで、DON DRUMMONDとクレジットされているが、どう聴いても、「これRICOじゃない?」とすぐにわかる。たとえば、「LETS GEORGE DO IT」なんかがそうである。だけど、その音で「あー、これRICOだ!」とわからせるというのは、すごいことだと思う。UAの「PRIVATE SURFER」がカーステで聞こえてきたとき、日本のアーティストのバックで、なんて疑問も感じずにそう思った。
- それにしてもCOOL WISE MENの面々は、バンマスの音を殺さぬようかなり緊張していましたね。
まあ、話は尽きないが、ミュールのフロントマンが思わず言った「最後の公演です。。」という言葉が本当にならないように、絶対にまた聴きたい。