みとさんが旅立ちました

先週、みとさんがそちらに旅立ちました。

長いことお待たせてしてしまいごめんね。
しばらくはみとさんと遊んでておくれ。

僕は元気に毎日すごしています。
バイクのるようになったよ。免許も取った。
あと、フリーランスになったよ。あと自分の会社を作ったよ。

いろいろ話をしたいことはあるんだけど、書ききれない。

みるさんもそのうちお邪魔するかもしれないから、 どっちの猫も迷子にならないように道案内してもらえると助かる。

僕はもう少しいろいろやりたいことがあるから、
もうしばらくかかるとはおもうけど待っててね。

旅の終わりに

1周忌が過ぎました。


妻が無くなる前までは、亡くなった方を忘れられない、ということがよく分からなかったのですが
起きてぼーっとしている時、通勤している時、仕事を一息ついてほっとした時、
あと、一人の部屋に帰ってきた時、
1年中ずっと妻のことを考えていました。


もっとよくしてあげればよかった。
一緒に行った旅行、もっとよいところに泊まればよかった。
もっと早く帰って一緒にご飯を食べればよかった。
会社を休職してでも看病すればよかった。


妻を守れなかったこと。本当に悔しいです。
なんにもしてやれなかった自分の不甲斐なさに腹が立ちます。




ただ、よかったと思えることは写真の中の妻が笑っていることです。


旅行の写真や、家族と一緒の写真、好きだった猫ととった写真。
パンダにおやつをあげている動画。
どれもうれしそうな顔をしていました。


大したことのできない夫だったけれども、
僕と一緒だった時間がほんの少しでも妻にとって楽しいと感じられたのであれば、
僕にとってこんなに嬉しいことはないです。




天国、という言葉は僕自身あまり好きではないけど、多分僕もそのうちそっちにお邪魔すると思います。
それまではおばあちゃんとのんびりと過ごしててね。
あ、あと、僕より先にミトさんやミルがお邪魔するかな。一回だけ会った子猫2匹もお邪魔するかもね。
何ヶ月後か何年後か、それまた何十年後か分からないけど、その時はみんなして先輩面して迎えてね。


それまで少しの間だけど、さようなら。
いままで本当にありがとう。
また、逢える日まで。

夢を見た

夢を見た。
小さな女の子の夢だった。


僕がどこかに行こうとすると「やだー、いっちゃやだー」みたいなことを言っていた。
しょうがないなぁ、と近くによって、抱きしめて頭を撫でてあげたところで目が覚めた。


そういえば、妻と生活してたときも、ここまで幼くないけど、こんな感じだったなぁ。

今日は結婚記念日

今日は妻との結婚記念日でございます。

喪中のハガキを送ったところ、妻の友人から多くの連絡をいただきました。
お線香をあげにきていただいたり、妻宛の手紙をいただいたり、妻はとてもよい方々に囲まれて生きていたんだなぁと思います。多分幸せだったんだろうと思います。ご友人や、恩師の方々に改めて御礼を申し上げます。

去年までの結婚記念日を思い返すと、料理を作ったり、プレゼントの交換をした覚えがあります。妻のカレンダーには今日の日付に印がついていたので、なにもなければ、例年通り料理を作ったり、プレゼントの交換をするつもりだったのでしょう。僕もそのつもりなので、今日は食事とデザートを2人分買ってきました。2人分もぐもぐ食べます。おなかパンクしそうです。

妻の49日を終えました。

最近は、仕事行ってほどほどに仕事したり、ネコの世話をしたり、家で妻の好きだった音楽や写真をiPadに入れたり、妻の好きだった絵本を眺めたりなどしています。
ときどき友人が訪ねてきて、4匹のネコと遊んでくれたりしてくれます。猫カフェみたいになっています。


だけど、町を歩いていても家にいるときも、ふとした瞬間にとても悲しくなります。悲しさの度合いは亡くなった直後より今の方がつよいかな。家にいるときは泣けるので楽だけど、外に出てるとつらいですね。よく妻が調子を崩したときに同じように泣くことがあり、妻もこんな気持ちだったのかな、と思ったりします。


妻が亡くなってから妻と僕の指輪を一緒に付けていて、49日に指輪を外すつもりだったけど、外してしまったら妻がなくなってしまいそうな気がして、もう少し付けていることにしました。


あまり泣いてばかりもいられないので、気を張ってがんばらないといかんです。

妻が亡くなりました

このことを書こうか、また公開すべきなのかどうか悩んだのですが、
僕と妻の知人に現状を知っておいて欲しいと思い、まとめました。


1月ほど前、最愛の妻が亡くなりました。


持病が悪化し暫く入院をしていたのですが、その持病の治療途中で亡くなりました。
本人も家族も「もう少ししたら退院だ」と思っていました。
入院中、妻は「退院したら、仕事して家事もして、2年後ぐらいに子供も作りたいねー」などと話をしていました。


妻がなくなってから、式やらいろいろなことで忙しかったり、落ち込んだりしていましたが、
妻のご両親とご兄弟、僕の両親と弟に助けてもらい、なんとかこなしてきました。
特に弟にはいつものくだらない冗談を言ってもらって、気持ちが軽くなりました。


最近はすこし落ち着いてきましたが、49日まではやることがありそうです。


また、携帯に残っているSMSや、Wiiに入っているMiiを見ると、まだ妻が身近にいるような気がしています。
頭では亡くなったことを理解しているのですが、実感がわかないです。
ちょっと連絡のつかない遠いところへ旅行に行っているような感覚です。


あと、妻が入院中だったころに拾った子猫達は2匹とも飼うことにしました。


また思いついたことがあれば後でまとめていこうと思います。