旅の終わり
いまこの瞬間、ただ存在してごらんなさい。
.
光の在りか
もしも真の光なら
もっともそれを必要とする場所へ
送られるだろう
すなわち
絶望と闇の底へ
真の光なら
それらを怖れることはないから
■
知るもの と
知られるものは
ひとつ
/
絶対不可能
お金で心を満たすことは
絶対にできない
どうか私を
どうか私を
こんな小さな体の檻に閉じ込めないで
あなたが
絵はがきほどの小さな画面にしがみつき
世界とつながるスピードが速くなったとよろこんでいる時
私は
宇宙とつながり
新しく生まれた星
銀河 彗星 時空を
感じている
銀河の回転と
ともに踊り
彗星と一緒に
歌っている
心臓の鼓動は
宇宙のリズム
耳を澄ませば
その瞬間
あなたは鼓動の彼方の
宇宙につながる
体は
体ですべてだと
どうかそんな小さなものを
体だとは思わないで
体は
魂のごく一部
カタチに現された喜びそのもの
例え
思考が 地獄にいると信じている時も
私は
そこで私にできる
すべてを尽くす
だから
私に絶望はない
・
変化
すべてはただ変化している
変化を認識できるのは
決して変化しないものだけ
もつれた階層
量子物理学的概念
ある謎を論理的、分析的な観点から解こうとすると、閉塞回路に陥って抜け出せなくなる