もう11年、過ぎちゃったね。

叶わない願いだと、知っていたけれど

願わずにはいられなかった。

ともと私を繋ぐものは、なにもかも

切れてしまったんだ。

もう一度、会いたかった。

もう一度、声が聞きたかった。

ね、とも。

あの日から、一歩も前に歩けない私だったけれど

もう立ち止まることを、やめます。

ともを待つのは、やめます。

元気でいてね。

しあわせでいてね。




あなたが私の最後の恋です。

愛してるよ

ともや

2012`

新しい1年が始まりました。

2011→2012へと

日付の変わる頃、私はカウントダウンライヴに

参加中でした。

大好きなアーティスト。

このアーティストとの出会いを作ってくれたのは

とも。

ともの携帯の着信音が

彼らのある一曲だった。

”この歌、好きなのかなぁ・・・”と

思っていたけれど

ともにあえて、そのことを聞くことはなかった。

ただ、ともがこの曲を好きなら

私も聴いてみようかな?

・・・って、聴いてるうちに

なんだか、あれよあれよ・・・と言う間に

そのアーティストが、好きになってしまった(笑)

とものおかげだ。

っていうか、ともが私の前からいなくなった代わりに

彼らの音楽を、ともが残していったのかな?って

思うんです。

彼らの音楽が私を支えて来てくれた。

ともがいない10年、ずっと支えてくれた。

今でもあの曲を聴くと、ココロがきゅーっと締め付けられます。




アゲハ蝶

アゲハ蝶

今、思うこと。

今年もあと3日。

大切なこと。

大切なもの。

大切な人。

あって当たり前ではないことを、感じた1年。

なにもなかった・・・は

奇跡なんだってこと。

そんなことに気付いた2011年。

だからこそ、一瞬一瞬を大事にしようと決めた。

そして大切なモノを、守っていこうと・・・。

キミがしあわせであるように。

キミが悲しまないように。

キミの痛みが和らぐように。

待ち人。

街を行き交う人々も

忙しげで、どことなく落ち着きがなくて。

足早に向かうその先には

待つ人がいるのでしょう。

待つ人も

待たせた人も

きっと思いは、ひとつなんでしょう。

誰かが待っています。

キミの帰りを。

今夜も

キミが帰ってくるのを

静かに待っている人が。

ここに。

確かに。

いまでも。

サヨナライツカ

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

”サヨナライツカ”の中での

豊が沓子に聞いた言葉。


「キミは愛したことを思い出すか。

愛されたことを思い出すか。」



「愛されたこと。」


そう答えた沓子。


私は?

私なら・・・。



”キミを愛したことを、真っ先に思い出す。”

凍えた手

もうすぐ12月がやってきますね。

私とともは、冬を一緒に過ごしたことがないので

冬の思い出って、ないんです(v-v)

もしも、ともと冬を過ごしていたら・・・。

あったかい、コーヒーを一緒に飲んでたかな?

イルミネーション見に行きたかったな。

寒がりの私を、あたためてほしかったな。

凍えた指先を、

冷え切ったココロを。

あたためてくれるのは

ともしか、いないんだよ。

予感。

長い時間、というか年月が

過ぎて行っているのに

なぜか近頃、キミがそばにいるような気がする。

気のせいなのかな。

でもなんとなく、そんな気配がするんだもの。

まだ思ってていいのかな。

信じてていいのかな。

もうすぐ・・・って予感は

間違いじゃないって、思っていいのかな。