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*本
- 作者: きむらひろみ
- 出版社/メーカー: アニカ
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
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久しぶりに一気に読みました。
著者のご主人がうつ病にかかり、家族としていっぱいいっぱいになっていたとき、ご主人に冷たい言葉をなげかけてしまい、ご主人は自殺してしまったのだそうです。
著者の方の正直な想い(?)が、せきららに書かれていて、本当に考えさせられました。
何気に美談にしようと思えば、きっときれいな話にできたんだと思うんです。
でも、著者はそれをしなかった。
正直な想いを本という形にした。
私なら、こんな風には書けない。
精一杯、自分なりに看病をがんばって。でも、うつ病って、本人以外には本当のところがわかりにくくないですか?
いつまで続くのか、まったく先が見えなくて。
認知症の方の介護を想像してしまいました。
この本、図書館で借りたのですが、落書きがしてあるんです。最低とか罰があたるとか。
でも、本当にそうなのか?
著者の方は、患者の家族の方を救いたかったのかな?と勝手に考えていました。
けなげに看病して、精一杯看病して。そうやって頑張れる人はいいんだけど、イライラしちゃう人だっていますよ。ここにいますよ。あなただけじゃないですよ。って。
そんなに出来た人ばっかりじゃないんだって。
わたしも、疲れちゃう時はきっとあると思うんです。
めちゃくちゃ、考えてしまいました。
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仕事先の健康診断がありました。
どんどん太り続けていることに落胆して、体重を量ることをやめていた私。
半年くらい前にも、嫌々体重を量った。
まぁ、増えているのは覚悟していたので、まぁこんなもんかと思った記憶があります。
で、前の計測から半年ぐらいなので、言うてもそんなに増えてないだろう。
もしも、よかったら、やせているかも?ぐらいに思っていたのです。
それが、とんでもない!
体重は夏から8キロも増えていたのです!
これはさすがにショック!
心がけをかえて、毎日体重量ります。
ダイエット開始です!
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- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2003/04/25
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そのうちのひとつがこれなんだそうです。
なんとなく、興味がわいて、レンタルして見てみました。
私は、見て素直に面白かったです。はい。
「コーリングユー」という主題歌も、あー。この歌、この映画の主題歌やったんかぁ。
と、知らなかったので、嬉しかったです。
筋がつまらないのかな?
特別に、筋で意外性があるとか、奇抜で面白いとかがないので。
こんなことでもなければ、みることのなかった映画だと思うので、見れてよかったです。
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/10/04
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東野圭吾って、本当にすごいと思うんです。よくもまぁ、こんなにも、色々と思いつくもんだ!と
心底、感心しています。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2014/04/23
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小学生の子どもが、実は産院で取り違えられていたということがわかり・・・
男の人は、「血」ということに、すごいこだわりがあるんだなぁ。
女は、というか、私は、たとえ子どもが入れ替わっていたとしても、
実際、育てた子どもの方が可愛いと思います。
そりゃあ、血の繋がっているこどもがいるとわかったら、どんな顔をしてるんだろう?とか
自分や主人に似ているのか?とか、性格はどんな?とか気になると思います。
でも、だからといって、今まで育ててきた子どもを手放して、血のつながった子どもを
これから育てるという選択は、私にはできないと思う。
みんなそうじゃないのかな?
映画「サンシャイン 歌声が響く街」を見ました。
http://eiga.com/movie/79741/video/
ミュージカルが好きな人だったら、面白いと思います。
歌も、のりがいい曲ばかりなので、楽しめます。
感動して、泣く。なんてことはありませんが、元気が出る映画です。
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- 作者: 荒木源
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/07/08
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泥棒しかしたことのなかった吉森。
出所したところに、刑事高山の出迎えを受けます。
なぜ?と不審がる吉森に、高山から意外な頼みをされます。
自分が死ぬに死ねず、生き恥をさらすような事態に
陥ったら、自分の命を絶ってほしいというものだった。
馬鹿らしいと取り合わなかった吉森だったが、
1年半ほどしてから、高山が脳卒中で倒れた事を知る。
現在の高山の様子を見ている内に、目が離せなくなっていく吉森。
近くのコンビニに勤め、高山を見守ることになる。
長年、真面目に働き、高山の様子を見守り続け、ある日
高山からの頼みを聞き入れることを決心する。
元泥棒の手腕を生かし、薬剤などの準備をすませて
あとは決行だけだというその日、予想もしなかった出来事がおこります。
派手な物語ではないですが、じーんとくる一冊です。
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- 作者: 城平京
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1998/07/19
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うーん、この本、面白いとは思うのですが、謎解きの部分がちょっとストレートすぎるというか、なんだか私の中では「おしい!」って感じです。
「小人地獄」という毒薬の設定なんか、とても面白いし、第2部での何回もどんでん返しを繰り返す部分なんかも、うんうん、って感じなんですが、なんだか物足りない。
何がどうってわからないのですが、「あー!おもしろかった!」とはなりませんでした。(-_-;)
うん、ちょっと残念!
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- 作者: 桂望実
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/12/16
- メディア: 単行本
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弁護士になりたての主人公徹子。
遠縁の同い年の女の子「なっちゃん」に弁護を依頼されます。
まるで、結婚詐欺のような事案。しかも、だまされた側ではなく
だました側。
なっちゃんは、特別に美人というわけではないけれど、
ちょっと可愛い松竹梅の竹の上。
男の人からは絶大な人気を誇るのですが、
女の人からはあまり評判がよくないタイプの女の子。
自分が気に入らないことがあると、平気で意地悪をしたり、
自分の出生に関するエピソードもでっちあげ、
周りの人にいいふらします。
その場の雰囲気を盛り上げることに長け、
周りの男の人をとりこにします。
徹子も、最初は嫌な女だと思っていたのでしょうが、
なっちゃんと付き合っていくうちに、
それだけではない感情が芽生えてきます。
他人になっちゃんの悪口を言われると、
反感をもつような。
そんな自分が信じられなかったりするのですが。
とにかく、なっちゃんの周りにはトラブルが絶えないので、
長い時を超えて、関わっていくことになります。
いますよね。自由奔放な女の子。
多分、本人に悪気はなく、自分の気持ちに素直なだけ。
腹が立ったりもするんだけど、結構魅力的だったりもする。
私は、嫌いじゃないタイプかもしれません。