発想の転換

私が勤めている会社に
Webやパソコン関係にとても詳しい女性がいます。


パソコン関係のことで困ると、
いろいろな人から頼られる彼女。


彼女がスゴイのは、


面倒くさそうな顔を一切しないこと。


さらに、恩着せがましくもない
(はたして私にマネができるのだろうか……)


もし、その場ではわからなくても、
調べて対応策を提案してくれます。
それも素早く


かんたんなマニュアルを作ってくれたことも!!


いつもすごいなぁと思っていたのですが、
その秘密を発見しました!


それは



会社で受けたお悩み相談を
自分のブログのネタにして
Q&A方式で掲載していたのでした。


だから、
何で困るかは、私にはわからないし
 ブログのネタになると思えば
 返って、ありがたいの。」


おぉ〜スバラシイ。


結構なアクセス数を得ているのだそうです。
(アドレス聞きましたが
「秘密♪」って言われちゃいました)


自分に得意なことで
人に役立って
自分にもメリットがある。
(そのようにした行動がやっぱりすごい)



ある意味、理想的な姿


私も人の役に立って、私自身が楽しいことないかなぁ〜
う〜、おしゃべりの相手しか思い浮かばない(笑)


いや、笑ってる場合じゃないのか……。


【今日の1%】


自分に得意で、人に役立つことを考える


(ん〜、今日のはハードル高い。でもとても大事)

そんな日もあるさ

月曜日は、こんな日でした。



1.朝4時半に起きるつもりが、寝坊。
(→よって、朝に予定していたことが半分もできず)


2.会社へ行く途中、水を買うつもりが、
 なぜか隣にあった好きじゃないジュースのボタンを押していた。
(→実はわざわざ100円の自販機で買ったのに、
 結局200円使ってしまった)


3.仕事帰りに、どーしても行きたい用事があったのに、
 今日までの仕事が、どーしても終わらず、
 1時間も遅刻した。
(→はぁ〜〜〜っ)


しか〜し、ポリアンナが大好きな私が
これで終わるわけにはいけません。


1.でも、夫婦で朝ごはんをしっかり食べる時間はあったし、
 最低限したいことはできたし、
 会社に遅刻したわけじゃぁないから、いいんじゃない?


2.まぁ、その買うつもりがなかったジュースを
 会社へ来てもらってる派遣さん
 分けっこして飲んだし、少しは人に喜んでもらえたかも。


 自分でも納得できない不思議な行動をしてしまったけど、
 これは、注意力が散漫になっている証拠。
 気を引き締めるべし! ですね。


3.これが、一番根の深い問題。
 自慢じゃないけど、子どものころから
 夏休みの宿題をギリギリに焦ってやるタイプだったワタクシ。

 
 もう年齢だけは、立派な大人なので
 そんな言い訳も通じるハズもなし。
 
 
 イレギュラーな大きな仕事があったとはいえ、
 やるべきことは、ずいぶん前からわかっていたわけで…


あぁ、これって以前も似たようなブログを書きました。
そして、こんな引用もしています。


繰り返し起こる混乱は、
ずさんさと怠慢の兆候である。


『プロフェッショナルの条件−いかに成果をあげ、成長するか−』
P.F.ドラッガー


ふ〜む、ブログに書いておいて、
まさしく“ずさんさと怠慢”ですね。


とはいえ、
『ピンチはチャンス』。
スケジュールを見直すチャンスです。


レバレッジ・スケジューリング」の柱になるのは、
「俯瞰(ふかん)逆算スケジュール」と
「時間割」、そして「タスクリスト」の3つです。


まず「俯瞰逆算スケジュール」です。

中略

「俯瞰逆算スケジュール」のポイントは、予定全体を俯瞰すること
(「俯瞰」とは高いところから全体を見下ろすという意味です)。


レバレッジ時間術」本田直之


夫からは、
「単純に予定を詰め込み過ぎじゃない?」
という発言も。


あ、イタイ。。。


何はともあれ、
スケジュールを俯瞰して予定を立てていく。
そして、


やらなければいけないことを、
何段階かのステップに割り振り、
ほかの予定とのバランスをとりながら
スケジュールに落とし込んでいきます。

(中略)


今日何をすべきか、明日何をすべきかは、
すべてゴールから逆算することで決まります。


レバレッジ時間術」本田直之

“繰り返し起こる混乱”は
もうやめて、ちょっとずつ前進していいきましょう、私。
“やるか学ぶか”ですから。


ま、こんな日もありますよね。


【今日の1%】


まず俯瞰逆算スケジュールをたててから、
細かく割り振って、手帳に落とし込む。

ふりかえり<23>

今日はふりかえり日です。


4週間前の【今日の1%】をふりかえり、
ちゃんと意識できているかを確認します。
さらに来週の自分へ「カイゼン」を提案。
(いつもなら2週間前ですが、
 今回は夏休みをはさんだから4週間前デス)


今までは「○○しないこと宣言」にしていましたが、
これからはトヨタ流の「カイゼン」とのどちらかでいきます。


抽象的なことになりやすい【今日の1%】に対して
カイゼン」は、具体的な行動に関すること。
いい習慣を作るきっかけとなったらと思っています。

【1%】のふりかえり

まずは、4週のふりかえり
【今日の1%】をそれぞれを「○△×」で自己評価します。


○(70%以上)・・・常に意識してやってます
△(30〜69%)・・・ほとんど忘れてるけど、たまにはやってる
×(0〜29%)・・・全くできてない!


8月4日「勝つか学ぶか」

【今日の1%】★躊躇したら「勝つか学ぶか」と自分に問うて行動する。


→× ふ〜む。
  言葉で書くのは簡単ですが、実践は難しい。
  強い言葉です。
  

  ○も△もつけられませんでした。


  「勝つか学ぶか」忘れずに心に刻みたいと思います。


8月5日「何が似合うかでなく、どう見せたいか。」

【今日の1%】★洋服を買うときは、どんな自分でありたいか、ちゃんと考える。


→△ 正直いって、
  「こんなこと書いてたの? 私」という感じ。
  結構忘れてるもんですね(苦笑)
  値段で飛びつかず、ちゃんと考えます。


8月6日「0.5%と0.00%の差」

【今日の1%】★微差を大事にする。もうひとつ、完成度を高める。


→△ 似たような言葉で
  “微差が大差になる”は、
  心に刻まれている言葉の一つです。
  
  このブログを書いたときは、
  題材になった0.00%のノンアルコールビールは、
  キリンビールからしか出ていませんでした。


  この秋は、アサヒ、サントリー、サッポロからも発売され、
  4社がそろいます。
  飲み比べるのが楽しみ〜♪


8月7日「今週の読書記録<8月-1>私の原点!?『少女ポリアンナ』」

【今日の1%】★「幸せゲーム」をどんどんやってみる。


→○ やっと○がつけられた〜。
  「幸せゲーム」は私の原点ですからね。
  “ささやかな幸運や人の好意”な人でありたいと思います。
  

  集計:○・・・1つ、△・・・2つ、×・・・1つ


う〜ん、ちょっと寂しい結果。
今回の【1%】は私にとってレベルが高かったですね。
頭でわかっていても、
必要なときに、
その言葉が頭の中に降りてきているのか・・・・・・。


こうしながら、
自分の「軸」が固まるといいなと思っています。


※○は先にも書いたとおり「達成」でなく「意識」ですので、あしからず。


今週と来週の『しないこと』&『カイゼン

●今週の『しないこと』&『カイゼン』は、


「1日15分、家の中を片付ける」

でした。


8月30〜9月3日

(日) ○

(月) ×

(火) ×

(水) ×

(木) ×


きゃ〜〜〜、ひどい結果。
(あぁ恥ずかしい)


いろいろ“いいわけ”を書きたいところですが、
とにかくヤルって決めたのに
やっていなのは良くないっ


やる時間を決めて、流れを作らなきゃなぁと
考えてたら1週間が経っていたっていうのも事実。


寝る前がいいかなと思っていましたが、
夜は、とにかく眠く、
さすがに5分くらいはやったりするものの、
意外に15分は長いっ
睡眠時間を考えると、
ベットに直行してしまいます。


っていうと、朝しかないですね。
最近ブログを朝書いているので、
ブログを書き終わったら、15分お掃除しよっと。



●来週の『しないこと』&『カイゼン


「1日15分、家の中を片付ける」


ホントお恥ずかしい限りです。
今週の結果はさすがにひどかったので
来週はやります!

家は、住む人の心が反映されるの。


『世界一の美女の創りかた』(イネス・リグロン)


がんばります。
さっ、やりますか。


では、素敵な週末を♪


【今日の1%】


「毎日15分のお片付け」

今週の読書記録:元気と勇気をもらえる言葉に溢れた本『夢の設計図の描き方』

木曜は読書記録の日。
今週読了したのは3冊でした。
(09年目標100冊。現在78冊)


8月は今年に入って一番少ない読書量に。
これからは読書の秋。
ちょっとペースを上げて楽しもうと思っています。


そして、今週の一冊は、
『夢の設計図の描き方』(鶴岡秀子)です。


先週末、著者である鶴岡さんの話を聞く機会に恵まれ、
2007年の「ドリームプランプレゼンテーション」で
「共感大賞」を受賞した「10分プレゼン」
見ることができました。
(そうとは知らずに参加してたので、ラッキーでした♪)


その後、今回の本を読んだので、
まるで講演を聞いているかのような気持ちで
読むことができました。


鶴岡さん流に
夢を実現してきた(していく)ことが書かれていて、
自分も何かできる気がしてきます。


そもそも、私なら
「絶対ムリムリ」って、終わらせそうなことを
どんどん描いて、語って、行動して……、
その大きな夢に近づいていく姿は
読んでいても気持ちがいいです。


「夢は実現する」
「実現したかのように振る舞えば、現実が引き寄せられる」

中略
「怖いくらいの夢を設計しろ、 方法は後からついてくる」
「人生は自分でデザインできる」


今では、私が得意とするお話ばかりです。
でも、その頃の私は、
頭では分かっているつもりだけれども、
まだ本当にそれを体感してはいなかったのです。


まさしく、私も“頭では分かっている”つもり。
つもりに終わらせない方法が書かれた本です。


それを体感している鶴岡さん、スゴイです。


へぇ〜、面白い!思ったのが、


イソップ童話「ウサギとカメ」のなかで、
なぜカメはウサギに勝つことができたのでしょうか。
ある友人が面白い解説をしてくれました。


その友人は、


カメがフォーカスしていたのは
「山の頂上に登った自分の姿」
であったのに対し、


ウサギがフォーカスしていたのは
「カメに勝つこと」
だったと
教えてくれたのです。


なるほど〜。


ウサギは「カメに勝つこと」にフォーカスしていたから、
カメが遠くにいるのを見て昼寝をして、
カメは、「山頂に行くこと」にフォーカスしていたから、
ウサギが寝ているのを見ても
休憩しないで、目的に向かったんですね。


「目的」を持つってやっぱり大事。


子どものいる友だちにゼヒ伝えたいなと
思ったのが、次の箇所。


その方は小学生のお子さんを持つお父さんで、
毎日学校までお子さんを送り届けるのですが、
その道すがら


「今日はどんな1日にしたいの?」


と尋ねることにしているそうです。
そしてお子さんから
「楽しい1日にしたい」
という答えがかえってきたら、


「それじゃあ、家に帰ったら、
 今日あった楽しい出来事をお父さんに教えてね」


というのだそうです。
そうするとお子さんは


「お父さんに話さなくちゃ」と思いながら、
学校で楽しいことを探し、一生懸命に覚えて帰ってくるのです。


う〜ん、いいですね。
子どもだけでなく、大人も一緒。
ついイヤなことを口に出してしまいがちですが、


毎朝、「楽しい日にしたい」
「有意義な1日にした」
「仲間と上手くコミュニケーションをとりたい」
など、その日をどんな日にしたいか宣言し、
1日の終わりに自分に対して報告するのです。


すると楽しいこと、有意義なことにフォーカスして
毎日を過ごすことができるでしょう


他にも、毎日を楽しく充実させながら、
夢に向かっていく方法が、たくさん書かれています。


少し怖いと思うくらいの夢を設定する、
進捗する姿を見せて信用を得る、
小さな約束を毎日守って自信をつけるなどなど。


具体的で、これなら私がすぐできるかなと思ったのは、


「人と違う経験をしたり、
自分の知らない話を聞いたりしたら
48時間以内に3人以上に話す」


私自身、どちらかというと人に伝えたくなるタイプですが、
「48時間以内に3人以上」ってのがいいですね。


そうすることによって、いい話を忘れなくなり、
人に話すことができて、
その人を元気にできるかもしれないし、
自分もいい話をもらえるかもしれない。


自分も周りもどんどん元気になっていけたらいいですよね。


現在進行形で夢を実現させている【伝説のホテル】。
私も鶴岡さんの夢が叶うときをワクワクしています。



【今日の1%】


「人と違う経験をしたり、
自分の知らない話を聞いたりしたら
48時間以内に3人以上に話す」


<お知らせ>

【伝説のホテル】が建つ前に、
「伝説のビーチクリーン919」というイベント
9月19日に九十九里 太東ビーチであるそうです。


私は、どうしても都合がつかなくて参加できませんが、
なんだかとっても面白そうです。
シルバーウィークのいいスタートにいかがでしょう♪

できない理由を探していないか?

「それって、気にしすぎじゃない?」


と、友人から言われて
ハッとしたことがありました。


「もう歳って思いすぎなのでは?」


別の日、会社の女性と話をしていて
今度は私が、言ってしまう場面がありました。



“人は、自分で勝手に足かせを作ってしまう”


私が言われたり、言ったりしながら、
最近、しみじみ感じたことです。
自分に言い訳・弁解をして、
できない理由をこじつけていないか
ちょっと振り返った最近。


できない理由を探すのではなく、
やりたいことをやってみようと思います。


今日は自戒を込めて書きました。


疑いを考えれば失敗する。
勝利を考えれば成功するのだ。


『大きく考えることの魔術』ダビット・J・シュワルツ著

【今日の1%】


できない理由を探さない。できる方法を考える。

幸せになる扉

幸せになる扉は2つしかないそうです。

それは、


「感謝」と「チャンス」の扉。



何かが起きる。
それは
「感謝」することか
「チャンス」になることしかない。
これらの2つの扉をひらくことで、
幸せになれる。


これは、先日、とあることで悶々と考え込んでいた私に対して、
Sさんから教えていただいた言葉です。


う〜ん、深い・・・・・・。


そして、確かにそうかもしれません。


例えば、
どうしても相性の合わない上司ややりたくない仕事をしていたら、
転職や転属希望をふくめて、働く場所について考えるとか、
会社以外で人生を充実させることを考えるとか、
なにか自分のしたいことについて勉強をするとか・・・・・・、


自分の人生について、
考え直すチャンスかもしれない。
そのお陰で、やりたいことが見つかったら、
すぐは無理でもそのうち感謝することが出てくるかもしれません。


テレビを見ていても、
「同じものしかやってなくて、つまんない」と思ったら、
本を読むチャンス、
早く寝るチャンス、
家族で語らうチャンス、
かもしれません。


体重が自分のベスト数値よりもオーバーしたら、
食生活、運動習慣を見直すチャンス! です。


『少女ポリアンナ』の「幸せゲーム」に近いですね。


「幸せ」とプラス面を探すことも、もちろんいいですが、、
「チャンス」ととらえることに
ちがった前向きさ、行動力や学びもプラスされてる感じます。


もちろん、
幸せの扉は2つだといわれても、
乗り越えるハードルが高いことも多々あります。
でも、考えてみようと思うだけで、
何かが変わるかもしれません。


先ほど“悶々とした私”と書きました。


私自身、まだ「解」は見つかっていませんが、
これをチャンスととらえて、
ベストな形で脱出しようと思います!


失敗は形を変えた恩恵であることが多い。


予定どおりに運んだら厄介なことや
完全な身の破滅にさえなりかねなかった目標から、
引き返させることがあるからだ。


失敗によって新しい機会への扉が開かれ、
思考錯誤しながら、
人生での現実に役立つ知識が得られるのである。


『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル 著 田中孝顕 訳)

【今日の1%】


モノゴトは「感謝」か「チャンス」と受け止める。