FaOIに行って来たので

超久しぶりにブログを書こうかなぁと…。
写真も撮ったし。

まーしかし、新潟は良い天気でした。
日本全国台風で大騒ぎだったというのに。
私は職場から呼び出されないかヒヤヒヤしていたのに!
(帰れないから断るつもりではいましたが)


今までのショーの会場で一番スタンド花にスペースが割かれていました。スタンド花を出しがいがある会場です。
ちなみにここはチケットがなくても入れる場所なので、隣で学会していた理系な方たちがスゲーという目で見ていったり。
ぶっちゃけこの会場の利点は花をきれいに飾ってもらえることと、立地くらいです。アイスショーを観る会場としては結構ひどかったです。段差なさすぎだし。
文句言っても仕方がないので、印象的だったスタンド花の写真を。あんまり上手く撮れていませんが。



まず、アボット選手と有香さんへのお花。左がアボット選手、右が有香さん。どちらもアボット選手のファンからです。みんなでお金を集めて出したみたいで、千秋楽後に集まってお花を分けていました。




羽生選手宛二種。どちらもプーさん付。目立っていました。




一番大きかった、ステファン宛。そしてボード拡大。さすがマメですね。



その他。スケーターにはほとんど来ていた感じ。
いつものことながら、荒川さんと安藤選手宛は多かったです。

バンクーバーオリンピック 女子シングル 感想

昨日帰ったら最終グループをちょうどしていたのでとりあえず先にしっかり観ました。面白い試合だった〜!!良い演技が多かったし、時々映る日本男子3人は和むし、永久保存します。とりあえず最終グループの感想だけ。

レイチェル・フラット選手

のびのび。ジャンプはちょっと回転が危ないのがあったけれど、良い演技でした。SPに比べるとインパクトが薄いと思っていたけれど、かなり良い感じになってきたと思います。しかし、大学受験しながらオリンピックを目指し、達成し、開会式の後に物理のテスト受けに戻ったりしながら、最終グループって、どんな超人ですか。

安藤美姫選手

衣装可愛い。素敵。やっぱりスピードがなかったのと、ジャンプの調子が本人比で良くなかったのが痛かったですね。滑走順も最終グループの最初の方だったし。
でもさ、そこら辺は置いておいて、なんか演技がすごく優しい感じになっているんですよね。なんでしょうこれ。SPもそうだったんですけれど、まるで別のプログラムみたいです。そのせいかシーズン終盤にしては、滑りこんだ感じはあんまりないし、ジャッジも戸惑ったんじゃないかと思うんですけれど、これはこれでとても魅力的。美しくて、静かに強い、素敵なクレオパトラでした。
ここで、オリンピックの借りを返したわけだし、次の試合が楽しみです。やっぱりこのプログラムで神演技観たいなぁ。その前にエキシビですが!

キム・ヨナ選手

強かったですね。SP1位の時点で絶対崩れると思っていました。見くびっていましたね。ごめん。この大舞台で今までで一番良い演技をする精神力には感服します。ジャンプどれもきれいでした。
ここ2シーズンほど、彼女の演技にぐっとくるものをあまり感じなかったのですけれど、今回は結構来ました。FSは表現面でもかなり良くなったと思います。何か殻を破りつつある感じ。
金メダルも取れたし、もしかしたら引退してしまうかもしれませんが、個人的にはもうちょっと続けて欲しいかな。今までどうしても勝つことに重点を置いて来ていたと思いますし、もっとのびのび滑るのが観たい気がします。

浅田真央選手

ここに来て浅田選手にこのプログラムを作ったタラソワさんの意図がわかったような。このプログラムは直前に誰がどんな素晴らしい演技をしても、空気を変えられるように作られたプログラムなんですね。音楽が鳴り始めて、滑り始めたとたん会場が浅田選手に一気に集中するのが画面越しでもわかりました。少なくとも途中までは、皆キム・ヨナ選手の演技のことは一時忘れていたんじゃないかしら。
途中のミスで浅田選手の集中が途切れて、観客を現実に引き戻してしまったのが残念。会場の空気が緩んだのが分かりましたし。(結果的に3種類しか3回転が入らなかったのも)あのままミスをせず、最後まで滑り切ったら結果はわからなかった気がします。(まあ、実際はSPの点差もあったから難しかったと思いますが)でも惜しかったです。本人も良く分かっているでしょうね。滑り終わった時に思いっきり悔しそうな顔してましたもん。「やってしまったー!」って顔。あんなに悔しそうな顔は初めて見た気がします。
私は、浅田選手のことも見くびっていたようで、ここまでこの土壇場で良い演技をするとは思いませんでした。SPはとても良い演技だったし、FSも前半はとても良かったです。彼女も何か殻を破りつつありますよね・・・。課題も多そうですが、楽しみです。

ジョアニー・ロシェット選手

彼女も本当に強かったです。FSのプログラムは、たぶんSPのプログラムより今滑るのが難しい曲だったと思います。でも小さなミスはありましたがまとめました。SPの演技は一種の奇跡でしたが、FSの演技は実力という感じがして、それも素晴らしいと思いました。(ちょっとだけ浅田選手よく抜かされなかったなぁと思ってしまいましたよ・・・)
FSが終わった後、ロシェット選手が空に投げキッスをしたのを観て、トリノオリンピックの時の彼女のプログラムの曲がお母さんの大事な曲(正確に言うと、お母さんが昔婚約者を亡くして辛かった時に何度も聞いていた曲)だったというのを思いだしました。何の記事だったかなぁ・・・。たまたま読んだんですよね。大好きだったんだろうなぁ・・・。
これから先、このオリンピックの女子シングルを思い出すとき、間違いなく真っ先に思い出すのはロシェット選手のことだと思います。お疲れ様。ありがとう。もしかしたらロシェット選手が辛いのはこれからかもしれないけれど、どうか今回の演技が彼女をなぐさめてくれますように。

ミライ・ナガス選手

最後に若手が素敵な演技で閉める。この展開デジャブ・・・と思ったら、全日本ですね。村上選手。
可愛らしいけれど、気が強そうで、自由そうな素敵なカルメンでした。このプログラム、当初はどうなんやろと思いましたが、仕上がって来ましたね〜。ソチではきっと主役の一人になるでしょうね。



1位と2位、3位と4位の点差はちょっと付きすぎだと思いましたけれど、今回の表彰台は旧採点でも変わらなかった気がします。(そもそもトリプル5種類揃えられない上位2人の評価がどうなるかは別として)まぁ、これから4年間の内に改善されるところも出て来るでしょう。やっぱ構造として歪なところや問題点はあると思いますしね。
でも良い試合でしたわ。選手たちに感謝を。エキシビ楽しみ!!



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Numberを読んで

Numberのフィギュアスケートの記事をだいたい読みました。面白かったです。やはり女子シングルに偏ってはいますが、内容も多様な感じ。

選手の中では安藤選手の記事が一番良かったと思います。浅田選手と鈴木選手を担当している宇都宮さんの記事って、私あんまり好きじゃないんですよねぇ。何故だか理由は分析出来ていませんが。
あと、モロゾフコーチの記事も面白かったです。彼の著書「キス・アンド・クライ」も読みたいんだけど、近所の本屋にはなかったし、ネットで注文するか。


しかし、この雑誌で一番注目してしまうのは、後半にある太田由希奈さんの特集でしょう。ジュニアワールド、四大陸で優勝し将来を嘱望されながら、怪我で世界の大舞台に行けないまま競技を引退してしまった選手。彼女の選手としての道を阻んだのが、怪我だけではなかったことをこの特集で知りました。重い内容です。

トップ選手として戦い続けるために必要な犠牲の大きさ、芸術肌の選手が戦い続けることの難しさ、周囲の期待・・・。「よし、これは大きなケガだぞ」という言葉があまりにも悲しいです。

勝手なことを言ってるかもしれないですが、太田さんが今もスケートに関わっていてくれていることが救いです。彼女はアスリートになり切れなかったのかもしれませんが、とても魅力的な選手でした。今でも「トゥーランドット」を使ったプログラムが語られる時、荒川さんと共に太田さんの名前が必ずと言ってよいほど挙がります。他のプログラムも含めて、動画サイトでの視聴数も多いです。
世界選手権やオリンピックで活躍した訳でもない元選手でそういう人は他にはいません。彼女だったら、新しい道をつくることも可能なのではないかと思います。やはり太田さんは期待してしまうスケーターなんですよね。この記事の最後の言葉は私も全くの同感です。

オリンピックに向けての記事が並んでいる中で、この特集を載せたNumberはきっとちゃんとスポーツに向き合った良い雑誌なんだろうな。初めて読みましたけれど。オリンピックに出るどの選手の後ろにも(もちろん出ない選手にも)、大きな犠牲と苦しみがあることを忘れないように、心してオリンピックを待ちたいと思います。

2009年に映画館で観た映画

勝手に観て勝手に付けた順位だけど、上位3位はちょっと共通点がありますよね。新しい家族を得る話。ご老人が大活躍。そういう時代なのかな?サマーウォーズは日本の映画なのでちょっと違う感じがしますが(舞台もちょっと未来だし)、「グラン・トリノ」と「カールじいさんの空飛ぶ家」はもっと共通点がある感じ。一番に描きたいところはたぶん違うと思いますけれど、奥さんを亡くした偏屈な老人とアジア系の少年という組み合わせとか、家の感じとか背景とかも。「グラン・トリノ」を子どもが観ても大丈夫なように別の要素を入れてアレンジした感じというか・・・。

1.グラン・トリノ ☆☆☆☆☆ 
始まってから終わるまで、時間を気にすることもなければ、飲み物に口を付けることもしませんでした。そのぐらい画面にくぎ付け。イーストウッド監督の次回作が2月に公開みたいなんですけれど、絶対観に行きます。仕事超忙しいし休みないけど、何とかする!

2.カールじいさんの空飛ぶ家 ☆☆☆☆ 
始まってすぐと後半の2回大泣きさせられた。あれは卑怯だ。ストーリーには突っ込みどころもあるけれど核はしっかりしているし、面白かった。この映画の冒険部分はおまけみたいなもん。

3.サマー・ウォーズ ☆☆☆☆ 
面白かった。これもストーリーには突っ込みどころはあるんだけど核はしっかりしていて見ごたえがあります。陣内家の面々が、おばあさんの教えを守って(能力的には差があるにしても)みんなちゃんと社会に貢献しようとしているのが良い感じ。

4.スター・トレック ☆☆☆☆ 
ザッツ・エンターテイメント。元々のスタートレックから繋がる部分を作りながら、この先好き勝手ストーリーを展開出来るようにしている仕組みが見事だと思います。私は全然知らないのですが楽しめました。シリーズ化するでしょうね。

5.南極料理人 ☆☆☆☆ 
ストーリーはあるようなないような感じですが、役者の個性でなんかええ感じに。むさくるしいですが。

6.ヤング@ハート ☆☆☆☆ 
珍しくノンフィクション。メンバー皆が個性的。最年長のおばあさんがとっても可愛らしくて、「私が死んだら、虹に腰掛けて皆を見下ろしているわ」なんて言っちゃって。人生いろいろあったっぽいけど、あんな感じになれたら素敵だなと。

7.エヴァ ☆☆☆☆ 
私は昔のエヴァは途中の数話観ただけで挫折。なんか世界が閉じていて苦手で。今回は挫折しないで済みそうです。世界が広いよ。普通に面白いです。続きが楽しみ。音楽がシュールすぎて苦笑いしちゃいました。

8.マンマ・ミーア ☆☆☆☆ 
ヒロイン歌上手い。アレンジも良い。サウンドトラック買いました。

9.スラムドック ミリオネア ☆☆☆ 
予想外にラブストーリーでした。私あんまりラブストーリー好きじゃないんですよね・・・。ヒロインがきれい。

10.ヤッターマン ☆☆☆ 
結構テンポが悪いところがある。ドロンジョ様を含めた悪役3人は素晴らしい。

11.地球が静止する日 ☆☆ 
あっさりした映画です。観ている間はそれなりに面白かった気がするけど、今思いだそうとしてもほとんど何も思い出せない。エンターテイメントにしては盛り上がりがないし、エンターテンメントでないのであればもっと内容に新鮮さが欲しいと思います。

全日本女子雑感

例によって今さらながら。
全日本の結果には納得しているんですけれど、でもなんか心の整理が付かない感じでした。女子は激戦でしたね。私は25日と26日は現地観戦。27日はチケットが取れなかったので、テレビで観戦していました。残念でしたけれど、現地で観戦していたらドキドキしすぎて身が持たなかったかもしれません。
私は鈴木選手も中野選手も大好きなスケーターなので、どちらがオリンピックに行けても行けなくてもとても嬉しいし悲しいことはわかっていました。なので全日本の結果も選考もあるがままに受け止めそうとしていました。結果は僅差で2位鈴木選手、3位中野選手で、オリンピックは鈴木選手、世界選手権を中野選手となったわけですけれど、一番異論の出にくい結果になってしまいました。良かったような、ちょっと悔しいような・・・。
私はフィギュアスケートの大会の会場に足を運ぶようになったり、BSやCSの放送で観れるような環境になったのがトリノオリンピックの後で、オリンピックからオリンピックの間をちゃんと追ったのは今回が初めてなんですよね。その前も世界選手権とか地上波でしている分は観ていましたけれど、学生だったり社会人なりたてでしたし。正直、こんなにオリンピックの代表が決まるのが苦しいとは・・・。
鈴木選手が10位5位4位と全日本の順位をじわじわ上げて来たことも、昨シーズンやっとNHK杯にエントリーされて、そこで結果を出して今シーズンGPSにフルエントリーされて、GPFで3位になったことも、中野選手がトリノを逃したあと、ずっとトップ選手として活躍していて、世界選手権でメダルにもう少しで手が届くような順位を取ってきたことも、昨シーズンは全日本の一回の結果で悔しい思いをしたことも、どちらの四年間もとても重いです。無理だとわかっていたけれど、二人ともオリンピックに行って欲しいと願ってしまっていました。
そんな中での全日本のFSは全然結果を知らずに放送を観ていたのですけれど、正直ちゃんと観れたとは言いにくいです。でも、FSの鈴木選手はすごかったです。序盤の転倒で全く崩れず、最後のストレートラインステップを楽しくて楽しくて仕方がないという様子で滑っているのを観て、ああーこれは来るだろうなぁと理屈じゃなく思ってしまいました。あの転倒だと点数への影響は最小限でしたし。

中野選手は四大陸選手権と世界選手権での演技を期待しています。何でこの選手がオリンピック出られないの!とみんなに思われて欲しいです。オリンピックには選ばれなかったけど、世界選手権で表彰台とか格好良いと思います。
鈴木選手、オリンピックの代表おめでとうございます。春頃、それほどフィギュアスケートに詳しくない友人と(はっきり言うとニワカ的な)「オリンピックの代表になれそうなのって、真央ちゃんとミキティと中野さんと村主さん?」「鈴木さんもいるよ!」「ああ、鈴木さん・・・」という会話を交わしたのがつい最近のようです。世界中の人にこんなに魅力的なスケーターがいることを知ってもらえるのはとてもうれしいです。鈴木選手は結構オリンピックの女神様の好みのタイプだと思うのでちょっと期待してしまいますわ。

しかし、保険屋さんにもらったTVfanの全日本の番組紹介。「浅田真央の優位は動かず、三枚目の切符をめぐって鈴木・中野・村主らが激しく争う。」ですって。案外的確なのね。

GPF観戦雑感メモ その2

5日の男子FSあたりから

・関係者席に佐藤夫妻発見。

・3年弱ぶりの生ベルネルだったのに・・・。あの時はほぼノーミスだったのに・・・。四回転と衣装は素敵でした。

・男子では一番アボットの印象が良かったです。四回転は失敗したけれど、他は今までで一番では? 素敵でした。SPの失敗がつくづく惜しまれます。まぁ、高橋選手の次だったし、SPも一回くらい失敗しとくのは良い経験かも。
衣装が変わっているのが非常に残念です。シックな方が曲に合いますし、一回良いの見ちゃうと残念感が・・・。ところで3Aの2回目は入れない作戦でこれからも行くのでしょうか? 

・ウィアーは今までSPに比べてFSは印象に残っていなかったのですが、格好良いではないですか!曲に雷鳴の音が入っているのとか、最後テンポは早くなるのとか、結構凝っていますねぇ。

・織田君は、このメンバーだとちょっと物足りない感じはあります・・・。遠くから観ていたせいかもしれないですけれど。プログラムは似合ってはいるんですけれど、今のとこ似合っているだけという感じ。四回転が入れば、手っ取り早くプログラムが締まると思うのですが・・・。四回転なしを選択肢に入れるのであれば、表現面をもっと磨かないといけない感じですね。

・ライサチェックのFSはちょっと印象が良くなりました。正直今まで、相変わらず黒い・・・という印象しかなかったので。まぁ、やっぱり黒いんですけれど。

・高橋君は残念でしたね。今さらGPFのメダルにこだわる必要はないので、四回転の挑戦は良かったと思います。でもスピンが〜! 隣の人がちょっと怒っていましたよ〜。なんとなく選手人生を猛スピードでやり直している感じがしていたので、一回くらいジャンプでザヤるかもとは思っていましたが、スピンで来るとは想定外でした。
とはいえ、中盤のステップの辺りはとても素敵でした。あそこだけ観たら頭が真っ白になっている人の演技だとは誰も思わないです。表情もしっかり付いていたし。それだけに他のミスがもったいなかったです。

・女子はアシュリーと鈴木さんを褒め称えたいです。

・アシュリーはやっぱりすくすく成長中ですね。NHK杯と違って最後まで集中が切れなかったのが良かったです。

・鈴木さんは超素晴らしかった。こんな演技を観れて私は幸せでした。この演技だけでも4時間並んで当日券を取った価値がありました。恋する気持ちのままにどこまでも駆けてゆくマリア! 最後のステップのところは泣けそうでした。もちろんスタオベ。皆総立ちです。観客が立つ音がするようなスタオベはなかなかないです。しかも国際試合で!
点は正直もっと出して欲しいと思います。スケーティングスキルやトランジッションはともかくその他のPCSの項目は特に。この演技に出さずに何に出すっちゅうねん。まぁ審判によってかなりバラつきが出ていますので、極端に低い人は後のミーティングで怒られるでしょう。たぶん。次はもっと上がることを期待。

ジョアニー・・・残念。良い「サムソンとデリラ」が観たかったのに〜。このプログラム好きなのですが、デリラの強さを強調した感じになっているから、自信に溢れて調子が良い時は良いけれど、今回みたいな時はインパクトがなくなってしまいますね・・・。オリンピックの重圧ってやはり大変なんでしょう。結局今のところJOの時が一番良いですし。

レオノワさん・・・ドンマイ! 長い選手人生こういうこともあるよ。落ち込みまくっているキスクラに向かって皆で拍手。泣かんでもいいよーって雰囲気になっていました。これはこれでファンが増えた気がする。

・ヨナさんはあんまり出来が良くなかったですね。どうせなら良い出来の時に観たかったです。次に生で観られる機会がいつ来るかわからないのに。優勝したとはいえ、オリンピック前の最後の大会(恐らくそうですよね?)でこの出来というのは、本人には不本意でしょう。
とはいえ、本調子じゃなくても、やはり滑る姿はきれいです。ただもうちょっと表現面は向上の余地がありそうな気がします。この曲難しいし。

・安藤さんは惜しかったです!逃げ切れるんじゃないかと思いましたよ。良く考えたら、ヨナ選手は大技二つが不発だったため、ミスが多いような印象でしたが、大したことなかったんですよね。安藤さんのサルコウのミスの方が痛かった。私は安藤選手がここで勝っても余計なプレッシャーがかかるだけなので、2位でちょっとほっとした部分もあります。
ジャンプは今シーズンで一番良かったですが、最後のステップは他の大会の方が良かった気がします。足を痛めていたみたいだし、それの影響でしょうか?とりあえずオリンピック内定おめでとうございます!全日本でののびのびとした演技と大技を楽しみにしています。


あれ?だいぶん長くなっちゃった。6日の感想も書きたいのですが、全日本までに間にあうのかな?
ところで、現在各国のナショナルで激闘が繰り広げられていますね。スウェーデン男子のSPが僅差すぎて笑えました。コンマ一桁まで同じって・・・!(ナルシストVS拘束服。すごい世界だ・・・。)あと、フランス・・・。アモディオは好きなタイプの選手だけど、だけど〜!!


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GPF観戦雑感メモ その1

1週間以上遅れるのがデフォルトに・・・。

・5日はチケットが取れなかったので、当日券を狙ってみました。夜行バスで新宿に早朝に着いてそのまま会場に行ってみたところ、7時半だというのにすでに結構な列が。ざっと80人くらいは並んでたような。そしてどんどん増える。

・当日券販売開始は11時半から。1時間は携帯いじって、1時間は本読んで、2時間は隣の人(知らない人)とじゃべっていました。当日券は無事にゲット。3000円でした。上の方の横の方の席。シューゾーさんと荒川さんがリンクをバックにした映像を撮りに来る席の近くです。

・前季Jrワールドのアイスダンスで3位だったゲレイロ君が新しい相方と出ていました。組んで1シーズンで出られるのか。さすがに上位は無理そうだけど。前の相方はモンコ姉の前の相方とGPSに出ていましたね。新しい相方も可愛いです。ロシアのアイスダンサーって皆きれいですよねぇ。でもすぐ解散するよなぁ。

・前売り券の発売当時、躊躇していた私の背中を押してくれたのは、シブタニ兄妹だったんですよね。だって日本以外のJrの選手を観れる機会ってそうそうないし。ODは2位だったけれど、すごかったです。ツイズルそろいすぎ。メリチャリ並に早いし。それで音取るの上手すぎ。帰って録画観たら、木戸さんが技術的なことを結構褒めていてびっくりしました。シニアの上位選手でも滑りに関してはあんまり褒めないのに。

・ジュニアの女子SPは疲れが出てきててあんまり覚えていません。でも、村上さんはとても良かった。何がすごいって、真っ白な衣装でフラメンコができちゃうことですよ。だれのアイデアかわかりませんが、あえてフラメンコに見えない衣装(髪飾りはフラメンコっぽいけど)であることで、表現力が際立ちます。何より似合っていて可愛いし。ジャンプのハイキックの癖がほとんどなくなっていたのにはびっくり。

・ペアの時、隣りの人と中国ペアは段々洗練されてくるって話をしていたら、視界にジャンジャンが・・・。ううっ・・・、昨シーズンは結構洗練されてきていたのに・・・。退化してるよ・・・。フリーのプログラム自体は結構良いと思うだけに残念感が半端ない。さすがにオリンピックには変えて来るよね?ね?ね?

・ムホトラのプログラムは素敵だし似合っているんだけど、カナダのオリンピックでこの曲を選んできたっというのが怖いよ〜。パンフにムホルトワがずっとしたかった曲って書いてあったけれど、ずっとしたかった曲(ハートマーク)でなく、ずっとしたかった曲(怒りマーク)だとしか思えない。怨念パワーのおかげか今シーズンはフリーで崩れないし。

・パントンは相変わらず良いプログラム。この曲好きだわー。曲が盛り上がったところでのスロージャンプはNHK杯の方がタイミングが合っていたような気がしました。

・シンツァオはすごいですね。他の要素も良いですが、リフトがすごいんですよ。スピードを保ったまま超難しい入り方して、一瞬で一番きれいなポジションになって、降ろすのも片手だったり難しいのですけれど余裕のある感じ。揺るぎがないです。ツイストリフトもスロージャンプもそうですが、失敗することが1ミリも想像できません。あー、素敵だった。生で観れて良かったです!

・オリンピックの金メダルは、シンツァオ、パントン、サフゾルが有力な感じですね。この3組はプログラムも素晴らしいし。表彰台となるとわからないけれど。

たぶん、その2に続く!(全日本までに書けたらいいな)