トラフィック

ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ+4

ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ+4



こちらも久々更新。どうもすみません。
文京区図書館のお陰で、新規に聴くタマは減少どころか、全然追い着かない程です(汗
極力、思い付いたアルバムのレヴューもどきを、適度に書いて行きたいです。

で、たまたま思い出したのが、トラフィックスティーヴ・ウィンウッド
実は双方、激烈好きって程でも無いです(汗
Steveのorg/keyは空間を埋める傾向に陥り易く、時折聴いてて重くなる。
keyのトーン選択や、ギターの腕もそこそこの器用貧乏さ等で、損してる部分多いかも。
楽曲的にも、前期Trafficは方向性が四散してる印象。主導権争いが裏目に出たかも。
Steveのあの英国独特のしわがれ声は好きだけど。
実はTraffic後期はベスト盤で済ませて、ほぼ未聴(謝
そんなですが、一枚超絶推奨盤がある。それが「John Barleycorn Must Die」。

最初の解散、Blind Faith結成と解散を経たSteveのソロ製作途上で再編成した
Traffic名義で発表された1969年作品です。
短期間で様々な邂逅を経た為か、何処か吹っ切れた印象があります。
ジム&クリスとは、ここでようやく対等にやり合える仲間になったのかなと、勝手に
想像してます。やたら喧嘩売るディヴ・メイソンも不在だしと(想像だってば。
Steveの代表作と云うより、60's英国Rock末期熱き時代の名盤として一聴をどうぞ。
統一感があり、少数陣営を逆手に取った作り込みで、兎に角渋いです。
つい先日、Live音源Disc追加のDeluxe盤出たらしいです。

Traffic代表作にTrafficとMr. Fantasyが良く選ばれるが、絶対こちら!! 断言。
Steveの1stソロ、2003年のAbout Timeもスルメ系の傑作です。

Blind Faith アバウト・タイム ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン [DVD] レヴォリューションズ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティーヴ・ウィンウッド トラフィック+3(紙ジャケット仕様) John Barleycorn Must Die
Steve Winwood アーク・オブ・ア・ダイバー ナイン・ライヴズ(初回生産限定盤)(DVD付) BACK IN THE HIGH LIFE ミスター・ファンタジー+5(紙ジャケット仕様) Welcome to the Canteen

Real Illusions: Reflections

Real Illusions: Reflections

Real Illusions: Reflections

◎◎
スティーヴ・ヴァイの2005年作「Real Illusions」を今年になって聴いた。
最初こそ少々印象薄かったが、直ぐにコレは「Passion & Warfare」に並ぶ傑作だと
感じた。彼にしてはやや地味目だが、バラエティに富んだスルメアルバムです。
元来バランス感覚の優れた方ですが、緩急の付け方が絶妙です。
僕はiPod転送時に誤って冒頭のTrack1-3を削り、Track4から永らく聴いていたw
彼の派手さが駄目な人にお奨めの聴き方ですよw
AmazonではUK盤が何故か格安です。

幾つかの編集盤は未聴だけど、Vaiのフルアルバムは大体聴いてるかな。
BookOff捨値棚でも入手可能ですし、未聴の方も一枚位は聴けw

現代の音楽家の新譜を新譜で聴く事が少ない僕は駄目人間筆頭です(汗
で、この後のきちんとした新譜、出たのかな?
◎◎
Passion & Warfare フレクサブル フレクサブル・レフトオーヴァーズ
エイリアン・ラヴ・シークレッツ ファイヤー・ガーデン ウルトラ・ゾーン

Vertigo Quintet & Dorota Barova



disk Union Jazz館で流してた一曲目が中々良かったのでメモ。
日本盤は未発売らしい。
次にレコ屋で覚えていたら購入するかも。
Vertigo Quintet & Dorota Barova
http://www.x-rec.com/SHOP/SPE-1295.html

日本語でのマトモな情報はこちら位だった。何だかなぁ。

エルメート・パスコアール


ライヴ・イン・モントルー・ジャズ・フェスティヴァル(紙ジャケット仕様) [rakuten:neowing-r:10012558:image:small] [rakuten:neowing-r:10012557:image:small] 脳内革命(紙ジャケット仕様)神々の祭り (HERMETO PASCOLE E GRUPO) Mundo Verde Esperanca

こちらもお久しぶりです。色々すみませんでした。

エルメート・パスコアールの来日公演に行きました。
目茶目茶楽しいライブでした!
7人全員、絶対ソロを取れるメンバーで安心して観られました。
Hermetoは監督的役割で、ソロ、道化、飛道具と八面六臂の活躍ww
弦楽器がBass程度で、ラテン系リズム隊にSaxと女性Vo.の
ニゾンの彩りが不思議な音楽世界でした。
惜しむらくは正味一時間ちょいと、短かった事です。
詳細レポは中島店長に譲ります。

プログレッシヴ・ロック専門店 WORLD DISQUE 店長中島のプログレな日々
HERMETO PASCOAL e GRUPO 6月27日(日) 渋谷 Pleasure Pleasure ライヴレポート
http://worlddisque.blog42.fc2.com/blog-entry-429.html

一枚だけ薦めるなら、僕は「Slaves Mass」です。

CURVED AIR 2009


エア・コンディショニング(紙ジャケット仕様) セカンド・アルバム(紙ジャケット仕様) ファンタスマゴリア―ある幻想的な風景―(紙ジャケット仕様)
空中漂流 リボーン

こちらもまたまた久方振りの更新になり、失礼しました。反省。

CURVED AIR JAPAN TOUR 2009
http://clubcitta.co.jp/001/ca/

カーヴド・エア来日公演を観て来ました。17日(土)の方でした。
友人が誘って無ければ絶対に行ってませんでした。
1st,2nd共に未聴で、エディ在籍時のAirCutも聴いてないし、むしろ
ダリル・ウェイ&ウルフの方が観たいってな偏屈人間ですし。

思い入れが少ない事も確実に影響していますが、全体のライブ内容は
イマイチと総括します。
[良い点]
ソーニャおばさん、しっかり声出てた。
ダリル・ウェイ、御歳の割りに頑張っていた。Key兼任乙。
ギターさん、バンドの音楽性にフィットする様に大変努力してた。
ベースさんも、職人気質系で上手かった。
ミッドナイト・ワイアー初聴ですが良い曲だと感心。個人的最大の見せ場。
[悪い点]
ドラマーが下手。終始、危なかしさを露呈。
PAスピーカが何故か篭り気味で、臨場感を台無しに。
後半のダリルのソロ、冗長過ぎてダレる&指がもたつく。
アンコール曲、日本のプログレッシャーは盛り上がれません。
全体の演奏時間が短すぎた。

色々と残念だったです。一番はやはりドラムかなぁ。

スチュワート&ガスキン


ミディ・シングルス5 1988年

ミディ・シングルス5 1988年


タダならぬ音楽三昧 : Dave Stewart & Barbara Gaskin 公演
http://invs.exblog.jp/8548683/

↑スチュワート&ガスキンの来日公演が09年春に行われるそうです。
永年のファンの方々は是非観に行って下さい。
僕は行きません。14,000円は高過ぎますから(汗
同様の理由で、VDGGも行くの断念しました。
小さな招聘元で、致し方ないのかも知れませんが、僕は否定します。
生ドラム不在なのも大きなマイナス。
新譜を同時発売との事ですが、91年来日時にも新譜製作中って云ってたような(汗

アマゾンを検索する限り、スチュワート&ガスキンの旧譜は世界的に廃盤っぽいね。
コレを機に、旧譜全部の再発を望みますが、難しいかなぁ。
The Singles,The Big Idea,Spinの3Wしか、僕は聴いてないし。
しかもアルバム単位で聴いたのは、今年になってから。

スチュワート&ガスキンは当時、中古屋で容易に入手可能でした。
でも、僕は買わなかった。
プログレ熱真っ只中の僕には、彼等の音は日和った音と映った訳です。
いやー若かったんだなぁ。
今でもThe Big Ideaラス曲New Jerusalemが一番のお気に入りですが。
↑これはELPをモチーフにした様なプログレ大作。今年のヘビーローテです。

そうそう。上記3Wは豊島区の図書館に所蔵してます。当然MIDI盤。
スチュワート&ガスキンのジャケ絵、アマゾンには無いみたい。無念。
今回も、直接の音の感想は無しです。また何れ。

セント・ラディガンズ ベルズ、ブーツ、アンド・シャンブルズ オールド・ブート・ワイン
ザ・ロッターズ・クラブ(紙ジャケット仕様) ハットフィールド&ザ・ノース(紙ジャケット仕様) ギルガメッシュ(紙ジャケット仕様)