飯を食いに行った話「本厚木ホルモンセンター」

 当ブログは足掛け15年近くちまちま続けてきたのですが、ここらで一丁新しいジャンルにも切り込んでみたい。という感じで、なんとなく飯食いに行った話を取り上げてみる。

 

 というわけで連休の最後にちょっと足を延ばして「本厚木ホルモンセンター」に一人焼肉に行ってきた。ここは本厚木の駅傍にある焼き肉屋で、本厚木のボドゲ会のあとに度々立ち寄っているお店。

 

 売りは何といってもハイボールの安さ。ハイボール50円、メガハイボールでも90円というとんでもない値段で提供されております。さすがにここまで逝かれた値段は中々ないぞ。

 

 真昼間からメガハイボールをいただくダメな中年の図w

  • 値段が安い分ジョッキがしょぼいとかそういうこともなく、かなり重量感あって味もうまい。マジでなんでこの値段でやれているんだろう…。

 

 そしてこ一風変わっているところが、この刻みキャベツ。ご飯ものの代わりに刻みキャベツが出て来るのだが、ご飯ものよりおなかに優しく、お代わり自由であることと合わせ、肉がめっちゃ進みます。

 

 この辛みニラが付いてくる「ペラペラ焼き」は本店のオススメ。これまた肉にぴったりなうえ、お代わりも出来るのでこれまた食が進む進む。喰いすぎるとニラ臭くなるのが難点かw

 

 とりあえず何食べるかに困ったら「MIX焼き」を頼んでおこう。いろいろな部位をちょっとずつチョイスしてくれているメニューで、一通りの肉が楽しめる。これを頼んで、もっと食べたい部位があったらそれを頼む、というのがいい塩梅。

  • 「ホルモンセンター」というだけあって内臓系がかなり充実している。個人的に「豚シロコロ」「ヤゲン焼き」あたりは好きでいつも頼んでしまう。

 なんというか、一人焼肉でテンションが上がっていたゴローちゃんの気持ちがよく分かる。もくもくと一人焼肉を焼いて喰ってを繰り返すのが無性に楽しくなってくるんですよね。

  • 一人焼肉で意外と隙間なく肉を焼いて喰うというスケジューリングをするのは難しい。それだけにうまく繋げられたときはコンボがつながった時のような快感が得られるぞw

 これだけ飲んで喰って大体3000円ぐらいで収まるのでコスパ面でもいいお店。

Switch版「百英雄伝」ファーストインプレッション

 つい先日発売された「百英雄伝」。幻想水滸伝の精神的続編的なゲームという事で注目していた本作。私は発売日に購入してきて、ボチボチ遊んでいました。

 

 今回はSwitch版を購入。初回特典の缶バッチとピンバッチが付いてきました。こういうのどうやってとっておけばいいのかいつも悩むなw

 

 というわけで大体10時間ほどプレイして、拠点構築が始まったあたりまで進めたあたりの感想となります。

 

 グラフィックはなんというか懐かしさを感じる3Dスプライト系。背景はHD-2Dばりに描きこまれていて、古の技法と最新のグラフィックが合わさった感じ。そうそう、日本のRPGはこういうのでいいんだよ。

 

 キャラクターが仲間になるたびにカットインが入る所は結構好き。これだけでも結構キャラが印象に残りますね。取り合えず頑張って全キャラのカットインをスクショするぞ。

 

 クラファンした人向けにか、町中にちょくちょく固有名付きのNPCやオブジェクトがある。いきなりアルファベットで出るから翻訳し忘れかと最初思ったわw

 

 システムとしてはかなりオーソドックスなRPGといった感じ。フィールドマップがあるのも昔のRPG感あるな。昨今のRPGとかだと街とフィールドの境目がないオープン構成になっていることが多いので、こういう如何にもなフィールドマップがあるとちょっと嬉しい。

  • ただ、現時点ではファストトラベルが解禁されないため移動がちょっと面倒。

 

 戦闘は初期の幻想水滸伝と同じく6人パーティ制。前衛後衛とレンジの概念があり、

  • オート戦闘はプレイヤーが攻撃割合を調整できるシステムとなっており、結構細やかな指定ができるため、基本的に雑魚戦はオートだけで間に合います。とはいえ最初はオート指定項目が出来んわけだが(ある程度進めることで解禁)…。

 

 また、一部の敵では「ギミック」という要素があり、例えば予告攻撃を地形で回避したり、ギミックを使った攻撃を相手に返したりといったこともできます。これは中々面白いんじゃないでしょうか。

 

 戦争や一騎打ちイベントなんかもあり。細かいところまで幻想水滸伝オマージュが見られてちょっと嬉しい。

 

 とまぁ、わりと古き良きRPGを体現した内容ですが、いろいろと不満点も多い。ゲームの仕様の問題とSwitch版に対する最適化不足が混ざって、結構細かいストレス要素が多いところは気にかかります。

 

 まず本作で一番気になるのが「ロード時間が長い&多い」。建物などに入るたびにロード、マップ切り替え時にロードといった具合でやたらロードが多く、それでいて微妙にイラっとするぐらいにはロードが長い。とくに戦闘開始時のロード→コマンド入力が可能になるまでが絶妙に遅く、肝心のバトルもあんまりテンポが良くないので余計にもっさり感が強い。

 

 この森の中のバトルとか、めちゃくちゃもっさりしててかなり苛つくぞ。幸い、エンカウント率はそんなに高くないし、レベル上げそのものも(コツがあるが)割と楽なのが救いだが。

 

 個人的に納得がいかない仕様なのが「持ち物数が少なすぎる」こと。

 最初の段階で持てるアイテムが30スタック。それでいて一番使う「やくそう」は1スタックあたり6個まで、戦闘不能回復の「復活薬」に至っては1スタック2個といった具合に消耗品が全然持てない。これに追加して装備アイテム等は1個で1スタック取ってしまうので、序盤にしてかなりカツカツのやりくりが必要になってきます。

  • しかもボスが結構強めで消費アイテムを駆使していかないと苦戦するタイプのため、どのアイテムをどれだけ持ち込むかにかなり悩まされる。
  • この仕様で特に困るのが宝箱取得時で、スタックに空きがないと「これ以上持てない」というメッセージが出て箱を開くことすらできない。こうなると何らかのアイテムを捨てないといけないが、中身が分からないので捨てるのもためらわれる…。
  • 一応、持ち物にLVが付いているため後々増やせるとは思いますが、現時点ではかなり不便。消費アイテムに制限がついてしまうのは辛いなぁ…。

 

 あと、持ち物制限に絡んで不便な点が「ルーンの装備」。本作ではステータスアップやスキル追加効果があるルーンという装備があるのですが、これが割と敵ドロップや宝箱からバシバシ手に入るくせに装備するには特定の施設に行く必要がある(一応、本拠地のアイテム倉庫で可能)。このため、拾ったけど装備できなくてカバンに溜まっていきがち。

  • 本作ダンジョンがかなり長いので、装備もできないアイテムがカバンを圧迫していくのは結構ストレス。
  • レベルが上がってルーンのスロットが解放されていくのに、その場で装備できないのはかなりがっかりする。ここは流石に何とかならなかったのか…。

 

 地味な難点として、ダッシュするために装備枠が取られること。これも今時ほとんど見ない仕様だ(SFC時代位にはちょくちょくあったが)。ボタン枠空いているんだからダッシュ位自由にさせてくれよ…。


 なんというか、良い意味でも悪い意味でもPS1時台のRPGといった感じ。ロードの遅さ、UIや仕様の古さが結構引っ掛かりますが、それでも先進めたくなる程度には今のところ面白い。

  • 特に最初の戦争イベントが終わり、拠点を作り始めて仲間探しが本格的に始まるあたりからは結構面白くなってきた。やっぱ仲間を見つけてシステムが解禁されていくという内容だからか、やれることが増えて来るとグッと面白いな。

 

<簡単攻略>

 本作は敵とのレベル差があればあるほど経験値に倍率がかかるというレベルキャップシステムがあるため、雑魚戦を細々こなすよりも一発レベル高い敵と戦う方が効率が良い。

 

 拠点ができた直後だと、「恵みの丘」の奥地への道を塞いでいるこの兵士が目印。この近辺にいる敵はかなりレベルが高く、かつLV15位でもギリギリ勝てるラインとなっている(おそらく奥地の敵出現テーブルになっている?)。ここで戦闘すると、ほんの数回のバトルでLV30ぐらいまで安定して上げられる。 

ゲームマーケット2024春に参加してきました。

 今年も無事行われたゲームマーケット2024春に参加してきました。今回は一日目(土曜日)参加。

  • 今回も当日券(12時入場1500円)を購入。今回ちょっと早めに出向いたのでスムーズに購入できました。やっぱネットでチケット買うより現地調達の方が今のところ楽だな…
  • この日は天気が微妙に悪かったため、待機列に並んでいるとき雨降らないかヒヤヒヤしました(結果的に大丈夫だったけど)。

 

 入場時に全員一斉に腕を上げる(リストバンドを見せる)のが、ワンピース味あって面白いw

 

 連休初日だったこともあってか参加者は結構多め。外は多少寒かったのですが、会場内は熱気で汗だくになるほどでした。完全にコロナ前の水準まで戻った感じがして嬉しいね。

 

 ということで今回も目に留まったブースの様子などをご紹介。

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 入口のすぐ脇にあった鳥居。どうやらミステリーイベントの開始地点っぽかった。

 

 ゲムマのブースとは思えない、オフィスじみたブースの「コンプリボドゲ」。プリンターで印刷できるゲームのコンペイベントらしい。コンセプトは中々面白いので、作品で揃ったら印刷してちょっと遊んでみるかな。

 

 チャック横丁は今回も健在。このコンセプトはかなり好きなので今後も続けてほしい。

  • そのうち私も(ブース出す側で)参加したいですね。

 

 中古売りのブースも覗いてみる。「ディマッハー」の「言い値」という値札の存在感が光るなぁw

 

 ゲムマでは毎回小物系サークルも充実していますが、今回感心したのがこの「出目を変える」ダイストレイ。サイコロそのものではなく、振った後の位置で出目を変えるという発想は結構面白い。これ配置パターンを変えられるバージョン出してくれないかな。

 

 毎回何らかの形でブース出展しているアブストラクトゲーム「FILLIT」ですが、今回は超巨大版。いや、マジでデカいなw

 

「ファウンデイション・オブ・ローマ」という、超精密なミニチュア付きのゲーム展示。まじで造詣の細かさが凄い。

 

 そしてお値段も凄い…。4万円か。いやそれだけデカいんだけど。

 

 今回もやってた「三遊亭楽天」氏の落語ステージ。せっかくだから見学していけばよかったな。

 

 ブックオフの福袋。値段はそこそこ(8000円)しますが、大箱2つ+小箱1つで中身も良いゲームが並んでいました。正直一個買って来ればよかった。

  • 袋の端が閉じていないのでちゃんと中をチェックできるようになっていたのも嬉しいw

 

 おお、スカイリムのボードゲームだ。以前予告してたけどもう出ていたんですね。お値段15000円は高いのか安いのか…。

 

 

 「キャットと塔」という2024年秋発売予定のゲーム・・・のデカい版。見た目からキャプテンリノ的な積み上げるゲームなんでしょうかね?

 

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ということで体ガタガタになりつつも帰還。本日の戦利品はこんな感じです。


 ボードゲームレビュー関連本。全編カラーで読みごたえ抜群。

 

 小箱系。映画ポスターを作る「シンソクキネマ」は今回唯一目的をもって買いに行った一作。

 

 中古ブースで買ってきた「レールウェイズブーム」と「ディマッハー」。結局、あの「言い値」が決め手で買ってやんのw

 

 ホビージャパンブースでやたら安く売っていた大箱系「ラ・ラマランド」。かなりコンポーネントもみっちり詰まっていて面白そうではあるのですが1600円という中々破格値で売られていた。値段が安すぎて気になったので購入。

2023年6月号のニンドリ買ってきた

 今年もやってきたニンドリサントラ付き号。なんかここ数年は「もう来年は流石にCD付きやらないかな…」と思っていたりしますが、今年も無事サントラが付きました。

 今回のサントラは15タイトル33曲と久々の大ボリューム。収録時間も77分とたっぷり聞きごたえあります。

  • まず収録曲の中の注目は「薔薇と椿 ~お豪華絢爛版~」のOP曲「華の淑女」。なんとボーカル入りだw 歌詞のパワーがありすぎて聞いているだけで笑えるぞ。
  • あとつい先日発売された「EGGコンソール イース PC8801mkⅡ」の曲も収録。「FIRST STEP TOWARDS WARS」は本当に名曲だなぁ…。
  • 個人的に嬉しいのが「ファミレスを享受せよ」の「過去を照らす月」。黄色一色の特異なビジュアルに映えるちょっとノスタルジー感じる曲調で、聞くだけでゲーム内容を思い出す名曲。これを聞いたらまたちょっとプレイしたくなったよ。
  • そして「ラジルギ2」。マジで続編出るんだなコレ。音楽収録も嬉しいけど、特集記事を読んで初めて「2」に「1」アーケード版も収録されるという事に気がついたよ。やべぇちょっと欲しくなってきたぞw

Switch版「8番出口」レビュー

 つい先日の「Indie World」で発表された、話題のインディーゲーム「8番出口」を早速プレイしました。いやぁ、これは話題になるのも分かるわぁ…

 

 ゲームを始めるとOPとか無しに、謎の地下通路空間に放り出されます。この唐突さがマジで怪異に巻き込まれた感が凄い。

 

 ジャンルとしては、ウォーキングシミュ+間違い探しといった内容で、本作のルールは以下の4つ。

 ・異変を見逃さないこと 
 ・異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
 ・異変が見つからなかったら、引き返さないこと
 ・8番出口から外に出ること

 要は通常ルートと違う状況が発生したら戻る、という3D版間違い探しゲームです。

 

 最初の「0番出口」。正解ルートを進むごとに1番、2番…と番号が進んでいき、最終的に

  • 一度でも間違えると0番出口に戻されるため、ゲームプレイが進んでいくとここを嫌になるほど見ることになりますw いや、マジで…。

 

 通路のあらゆるところに細かな異変が仕込まれるため、

  • この3D間違い探しというゲームシステムの関係から、かなりあちこちキョロキョロしながら遊ぶ関係上、かなり3D酔いを起こします。電車でプレイしていたらめっちゃ気分悪くなったわw 
  • カメラ設定で揺れはある程度軽減できるため、3D酔いする方はプレイ前にカメラ設定を忘れないように。

 

 このオッサンは毎回すれ違う、本作唯一のNPC。後頭部の薄さがいつも気になるw 当然このオッサンに異変が発生する場合もあるので観察は怠らないように。

  • オッサンが動くことと、通路半ばあたりまで進むことで変化する場合もあるため、とりあえず突っ走って真ん中の「Exit」看板したあたりまで進んで、そこでオッサンを観察→振り返って上下確認→少し引き返して全体を観察というのが私なりの攻略方法。

 

 めっちゃ分かりやすい(ホラーチックな演出が多い)間違いはともかく、めちゃくちゃ微妙なやつもあったりして、マジで進めば進むほど疑心暗鬼になっていきますw

  • 0番出口→1番出口のパターン時はとりあえずイチかバチかで突っ込んでみるのも手。
  • Switch版の懸念点として、PC版と比較して解像度の低いため、異変が見つけにくいのでは?というものがありましたが、その点でいえば特に問題ありませんでした(ごく一部、グラフィック描写の問題か異変か分かりづらいものはありましたが、それでも注意していれば分かる範囲)。

 

 や、やっと出口にたどり着いた…。マジで無限地獄に陥るかと思ったぜ。

  • 取り合えず頑張って何とかクリア。最終的なプレイ時間は5時間ぐらい。カンが良ければもっと短い時間で攻略は出来ると思います。結構かかったな…。
  • 最後の8番出口だけは「先に進む」(異変が無い時に進む)でないとクリアできないのがちょっとした罠。最初、何度か異変なので引き返す→また8番が回ってきて「これが異変か?」と慌ててしまった。

 

 あと、何か全部の異変を見ていたらしい。全く記憶にない奴もあるんだが…。

 

 クリアまでプレイしましたが、これ流行るのも分かる気がする。シンプルなルール、現実感がありながらホラーティストな舞台、短いながらもキレがあるゲーム性でそりゃ配信映えしますわコレ。値段が1コイン(470円)とお安いので手を出しやすいのもグッド。

  • 本作は配信とかもめちゃ流行っていましたが、「そのうちプレイするだろう」と自分的にネタバレを封印していました。今回こうして遊びまして、それらの配信を見れるようになったのが地味にうれしいw
  • 本作はネタバレの有無が面白さにガチで直結するタイプなので、プレイ前はその点注意しましょう。というかPC版の配信みたらどうやらSwitch版限定の異変もあるみたい?(全異変まとめに上がっていなかったものが有った)

ゲームショップ巡りの旅(根岸線編)

 

 まぁ、根岸線とか言っておきながら、京急川崎スタートなんですがw マジで計画性なしで移動するからこうなるw

 

 まずは目的地に行く前に商店街をウロウロ。なんかチャリティコンサートやってたw

  • こういう雰囲気がいいアーケード街とかはついつい覗いてみたくなるのですが、何か食べようとか思うとチェーン店になってしまう。冒険できない性格w

 

 適当に腹ごしらえしてから、まず最初の目的地となる川崎モアーズのブックオフへ。

 

なんかここのブックオフ全国2位の売り上げらしい(1位はどこ? 町田?)。というかこんなポスター作るぐらい気合が入った店舗なんやな。ガチでテッペン目指して頑張って。

 

 ここは昨年、田園都市線沿いの旅で一度訪れたことがありましたが、まぁ店舗が広いのに狭いw 1フロアかなりの面積があるのに、棚の間がぎっちぎちに詰まっており、それでいてめちゃくちゃお客もいるのですごい混雑。確かにこれは全国2位となるだけのことはありますね。

 

 ホビー系はかなり充実しています。おもちゃやフィギュアなどがもう圧迫感を感じるレベルでみっちり詰まっていますw

 

 ミモ先チェック。なんかだいぶ安くなりましたね。それでもめちゃ高いけど。

 

 ここのゲームコーナーは棚一面あって広いフロア内でもそれなりの存在感。

  • 以前訪れたときは(多分)なかったPS5の棚も増設されていました。元々のゲーム棚からは別の面に会って分かりにくかったですが。

 ミニSFCがつるし売りされてた。さすがにコレ(ハード)がつるし売りされているのは初めて見たなw

 

 続けて蒲田。ここも久々ですね。

 

 鎌田の目的地「トップボーイ蒲田」。この今時珍しいゲーム専門店の趣よ。ここ来るのも5年ぶりぐらいですかね。まだ現存していて嬉しいぜ。

 

 このゲーム専門店にしかない空気管がたまらんw

 

 ちょっと変わったのがバスケ関連の商品が推されていたこと。ゲーム2:トレカ1:バスケ1ぐらいの割合になっていました。

 

 PSやDSソフトが普通に棚に並んでいるあたりが如何にもゲーム専門店らしい光景だ。

 

 ちょっとレア目なソフトもディスプレイにずらっと並んでいます。PSソフトの新品(シュリンクあり)とか何気にスゲェもの売っていますね。

 

 お、なんか最近Switch版も出たマブラブのVita版ですね。棚刺しとは思えないプレ値が。

 

 新作予約のコーナーを見て「サンドランド」が来週発売であることに気付いた。うーん…ちょっと迷うけど「百英雄伝」買う予定だしなぁ。

 

 ちょっとだけですがボードゲームコーナーもありました。基本パーティゲームですが、「カタン」がしれっと混じっているw

 

 駄菓子コーナーもあり。なんか店内のゲーム屋空気と合わせてめちゃノスタルジー感じますね。

 

 続けてブックオフ蒲田店。ここは前述のトップボーイ蒲田の目と鼻の先(道路挟んだところ)にある。なんと俺得な配置なんだw

 

 建物全体が三角になっている関係から、棚の配置がかなり変則的。全体的に通路が狭いし、なんか妙に迷路じみた複雑な並びになっている。

 

 ゲームコーナーがかなり端っこに会って、しかも通路が狭い。あと18禁コーナーの隣にあって微妙に吟味しづらいぞw

 

 プレ値ソフト。デビルチルドレンの氷の書(19000円)と炎の書(11000円)が並んでるのは珍しいな。

 

 本日最後の街となる大森。ここは川崎や蒲田と比べると駅前に自然が多い(大森だから?)。

 

 というわけで目的地のブックオフ西友大森店。文字通り西友のビルの1フロアぶち抜き型のブックオフ

  • このビルには「キネカ大森」という映画館もあった。今回はちょっと時間が合わなかったのでパスしましたが、ちょっとこういう知らない映画館とかテンション上がるな。

 スーパーバザーなので、古本だけでなく古物関係もまとまっています。デパートの1フロアなのでかなり広い…というか川崎よりも面積だけなら上かも。

  • しかもこっちの方が棚間広くて天井も高いからか圧迫感も少ないぞw

 

 ガチャポン&トレカのコーナーが一瞬ドキッとするほど町田駿河屋で見たこと鳴る光景でびっくりしたw たまたま配置が似ているだけなんですがw

 

 ゲームコーナーはそれなりに広いんですが、なんか棚の位置がハード毎にばらばらになっていて、絶妙に分かりづらい配置。ラインナップは結構充実しています。

 

 レアハード探索。ピカチュウ2DSLLが、背景もあって何かワンピのキャラみたいになっとるw

 

 サントラもチェック。パワードールのサントラが1、2どちらも普通に並んでいたのがビビったw 工画堂はもうパワードールシリーズの新作作らんのかな…。

 

というわけで本日の戦利品となる「世界樹の迷宮Ⅴ」。

  • これ新品で一度買っていたんだけど、結局クリアできなくて引っ越しのドタバタで手放しちゃってたんですよね。今回2300円とそこそこ安価で売っていたので再購入。そのうち頑張ってクリアするぞ。

Switch版「サスペクツルーム 警視庁門前署取調班」レビュー

 本日のゲームレビューは「サスペクツルーム 警視庁門前署取調班」。久々のアドベンチャーゲームになります。

  • アドベンチャーゲーム、実のところちょいちょい遊んでいるんだけど、性質ネタバレ避けづらいので感想避け気味になりがち。

 本作の開発元は「orange」。これまでも当ブログで何度か取り上げてきた乙女ゲーっぽいアドベンチャーゲーム「ゴシックマーダー」「少女首領の推理領域 -黄金島の密約-」「未然探偵 The Protea Cases」などのロマンティック・ミステリーシリーズを出していたところ。

 ただ今回はその系譜ではなく、メインシナリオは「THE鑑識官」「THE推理」シリーズの中の人担当という新作アドベンチャー。それはちょっと見逃せないな!

  • 「THE鑑識官」「THE推理」はどちらもSIMPLEシリーズとして発売されたアドベンチャーゲームですが、「擬人」と言われる人格を持ったAIが登場し、様々な事件を推理していくという世界観が共通しており、どちらもさっくり遊べる推理ものとして(個人的に)評価が高い。
  • というか「THE鑑識官」も「THE推理」も、ひょっこり続編とか出さないかなと今でもちょっと思っている。特に「THE鑑識官」はDSで2作も出たから中々諦められん…。

 

 主人公「真野ハルカ」は交番勤務から「取調班」に異動となった新人刑事。なんというか立ち位置や性格がめっちゃ「THE鑑識官」の識子さんを彷彿とさせるな…。

 

 そしてハルカの相棒となるマスコットAIの「ウーパ」…って擬人じゃねぇかw どうみてもTHE推理」「THE鑑識官」に出て来た擬人じゃないか。

  • ここまでまんまなキャラ出て来るとか、やはり世界観とかつながりがあるのかな。
  • しかし、THE鑑識官の頃だと未来技術だった擬人が今や手が届くところにある、というのも何か凄い時代になったなぁ(老人みたいな感想)。

 

 システム面ではいつものオレンジ製ADV共通システムで、事件が起こった現場に移動して捜査を進めていく。地図移動が微妙にやりにくいところもいつも通りw

  • なぜか一つ隣に移動するだけでも妙にやり辛いんですよね。

 

 現場に着いたら、怪しい地点を調べる証拠集めパート。ここもいつものorange製ADVらしく、一通り調べれば先に進めます。

 

 アドベンチャーパートではたまに推理モードも挟まる。難易度が微妙に高いあたりも、いつものorangeアドベンチャーっぽい。

 

 証拠が集まったら取調開始。1対1で証拠を突き付けて真相を引き出していくパートとなります。取り調べる相手もめちゃめちゃ怪しい容疑者だったり、事件の証拠を持った商人だったりと様々。

  • 個人的には3章の犯人とかはキャラの濃さもあって中々お気に入り。というかこいつだけやたら逆転裁判のキャラっぽいんですよねw

 

 これまでの推理パートで集めた証拠を突きつけて、規定回数の正解を出すことで取調攻略、逆に間違った推理をするとライフが減るという逆裁式。これまでの「ロマンティック・ミステリーシリーズ」でも採用されてきたアレですね。

  • わりと証拠集めパートをしっかり見ていないと推理が難しかったりする点もわりといつも通り。それっぽい証拠はスクショを撮って見直せるようにするのが攻略のポイント。
  • でもこの取調班もなんでド新人のハルカに取調任せているのかは最後までよく分からんかった。いや、班長以外のメンバーだと如何にも取り調べに向いていない奴ばかりではあるので仕方ないのか。

 

 取調室が舞台という事で、様々な事件をチームで解決していくという短編推理ものといった感じで、いつもの「ロマンティック・ミステリーシリーズ」とはだいぶ変わった趣の本作ですが、取調班の面々の雰囲気が良く、ライトなミステリーとしては中々悪くないです。というかTHE鑑識官っぽさが半端ねぇ。

 

 そしてゲームクリア後に、各章ごとのその後が見られるおまけストーリーが解放される。これもう完全にTHE鑑識官まんまじゃないかw ここまでくるともうTHE鑑識官の続編ではないかなコレ。

  • 推理ものとして手堅くまとまった本作ですが、欠点として「全体的にあっさりしすぎで物足りない」ことが挙げられます。値段相応のボリュームではあるのですが、なまじキャラがいいだけにどうしてもストーリーをもっと見たかった感が強い。これまでプレイしてきた「ロマンティック・ミステリーシリーズ」は通しで一つのストーリーとなっていたため、短編中心の本作はどうしてもシナリオが短く感じてしまいます(プレイ時間的には2~3時間ぐらいなので大差ないんですが)。
    •  おまけシナリオこそありますが本当におまけ程度で、キャラ個別EDみたいなやつもないし。

 

 正直これ続編いくらでも出せる構成だし、システムそのままで新シナリオ出していってほしいですね。せっかく警察が舞台なんだし、どうせならTHE鑑識官のキャラも出そうぜw