俺の陰茎は白鯨なみにデカい

mixiのほうに書いた日記をペーストしましたよ!読め!

今日、香水をつけている女性がいました。柑橘系の爽やかな香りに、ほんのりと花の甘い香りが漂う香水はどちらかと言えば私の好みですが、つけすぎると臭い。香水はつけすぎるとクセえんだよボケェエエエ!香水の匂いがきつすぎて誰も近づくことはできない。
なぜ彼女はこんな人を遠ざけようなマネをするのでしょう。
人を信じるのが怖いのかしら。
もし、自分がその人を信じてしまったとき……、裏切られるのが怖い……?
裏切りを恐れていては何もできないヨ、レディ、百回裏切られたのなら、百一回信じればいいじゃない。

とりあえず家に戻ってシャワーを浴びて、そのくせえ香水落としてから来い。話はそれからだボケ。くせえんだよバカ。



木曜未明、なければならないものをなくし、あれがなければ人生に意味がない。人生の無意味さは、人間を生まれたときからの惰性で生きているだけの生きる屍にする。人間の行動にとっての前提しか存在しない生の荒野に、私は立っている。死んでいないだけの生。この暗い時間を弱さで生き延びる。未明、恐ろしい形相をした例の人がやってきた。10歳の少女が走っているのが見える。私は彼女に逃げろと叫ぶが、彼女がどこかの暗がりに姿を隠す前に例の人が少女をつかまえてしまった。例の人が少女を羽交い絞めにしながら、私に問うた。「kenmaちゃん、この世に妖怪はいると思う?」私は言った。「水木しげる信者なんでね」例の人は少女の首を絞め始めた。「今日、鬼太郎はここにこないよ、kenmaちゃん」「やめろ!」叫んだが、例の人は首を絞める手にますます力を込める。少女は断末魔もあげずに死んだ。すっかりリズムがくるってしまった晩だった。
金曜、すぐにショックから立ち直る。往年の仕事のリズムをすぐに取り戻し、長い経験によって培われた自信をもって、スタジオのスタッフを楽々と仕切っている。倒れるときは前のめりor die 精神っすよ、やっぱ。早送りをして屠殺などの残虐なシーンが混入していないかチェックさせたり、映像に隈なく少女の断末魔が入っているかを確認させたり、メモを取らせたり、間違いが起こらないよう、あれこれ細かい指示を飛ばす。
全裸のスタッフに雑用を命じるのは、正直、ちょっといい気分だった。
土曜、新幹線に乗って名古屋へ。ジム・トンプソンの小説を読みながら名古屋へ。つまり、勃起したまま名古屋へ進攻。ミートパイを食べに大学の時に知り合った友人、淳君の家へ。夜、酔って外に出て、猫を助けるは、映画鑑賞するはでとても楽しく忙しい晩になる。就寝。
日曜、ヒーローショウのイベントへ。「ヒーローに質問がある子はいるかなあ?」「はぁい!」「じゃあ君!」「好きな虫はなんですか?」スタッフ一同が考えていた問答集がただのゴミくずと化す混沌とした質疑応答会へ。イベントの最中、下手の高い位置に少女の死体がぶらさがっている。
グレービーソースがゲキウマのローストビーフの残りをやっつけに天むすを買って淳君の家へ。夜、酔って音楽を聴きながら様々な話をするが、全部忘れた。ウタダヒカルの歌詞が素敵だった。楽しくなりながら就寝。
月曜、ラジオを収録し、鈴木君の親戚の方々に昼食を招いてもらった!鈴木君の母親の叔父さんがかなりハイブロウな殺人ギャグを飛ばしてきて爆笑&眩暈。「俺がロンドンの近くのマンチェスターにいた頃はぁ〜」「俺の嫁は早稲田出の男に惚れてやがったんだ」お嫁様も負けてはいない。「なんで私はこんな味噌倉の坊ちゃんと結婚したかね〜」中華をご馳走になった。美味しかった。駅まで送ってもらい、帰宅。
PLACEでライブがあるというので、行ってみる。楽しかった。チューバを吹いている人が、ビッグアップルでホースを見たことがあると言っていた。世間が狭くてビックリし、そのショックで少女のパンツの中にゲロを吐きそうになる。
火曜、本を家に忘れてきて電車の中で活字の禁断症状が。財布からカード類を出して、どこかの飯屋のポイントカードの説明などを読んでごまかす。

沢尻エリカ好き元気すか?
彼女の映画のニュースです。みんなで行こう!

沢尻エリカ効果で異例の事態!日本映画が史上初の韓国先行上映

 女優、沢尻エリカ(20)の初主演作となるホラー映画「オトシモノ」 (古澤健監督、9月30日公開)が、27日から韓国で先行上映されることが24日、分かった。
これまで同時公開はあったが、韓国での日本映画の先行上映は史上初。
ジャパニーズホラーブームもさることながら、韓国での沢尻人気が大きく影響した格好。
100スクリーン以上の規模で公開されるといい、沢尻は「日本のホラーを楽しんでほしい」 と喜んでいる。

 血まみれの定期を拾った人が次々と行方不明になるホラー映画「オトシモノ」。
沢尻の単独初主演作としても話題の同作が、日本より2カ月も早く 韓国で上映されることになった。

 日本の宣伝を務めるシナジー・リレーションズによると、韓国大手配給会社 「CJエンターテインメント」が、「強烈なホラーシーンが多く、極めて刺激的」、「高校生の友情が重要なテーマである」などから夏休み映画の目玉で公開したいと強く要望。
ここ数年日本製ホラーが韓国で成功している背景もあるというが、 それより大きく影響していると見られるのが、同国で急上昇している沢尻人気だ。

 沢尻は、映画「パッチギ!」(井筒和幸監督)が韓国で大きな反響を呼んだほか、 現在、ケーブルテレビのチャンネルJで放送中の主演ドラマ「1リットルの涙」が、 同国の日本ドラマ検索数で1位になるなど、人気爆発。
韓国の国民的アイドル、ムン・グニョン(19)にちなみ、“日本のムン・グニョン” として注目を集めている。

 CJ−では、これらの反響を視野に入れ、100スクリーン以上での公開を決定。
沢尻は「韓国のみなさまに日本のホラーを楽しんでいただきたい」と喜んでいる。

ソース:SANSPO.COM 2006/07/25 ※一部抜粋
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006072501.html

【オトシモノ】公式サイト
http://www.otoshimono.jp/
沢尻エリカ
http://www.stardust.co.jp/file/profile/sawajiri.html

記事中には監督の言葉がないけれども、俺達はかわいい沢尻の言葉だけで全然OKっす!!!!!!みんなで見に行こう!

あと、映画の紹介をもう1本。
俺達のためのメタル映画『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』のマーティ・フリードマンの紹介コメントが秀逸。

「メタルファンじゃなければ、結構学習になるけど、メタルファンだったら必見です!
だって、Ronnie James Dioの台所覗けるよ!北欧のメタラーの考え方やっとバクロするよ!」

スゴイよ!みんな行こうよ!

あなたの選んだ健康によって、運勢を占います。
下記の健康の中から、1つだけ選んでください。

1.自宅で、ルームランナーに乗って走る老人男性
2.ゴルフ場でゴルフをする初老男性

じゃ早速結果発表イッテミヨー!

1.を選んだあなたは、「無ゼロ言語」を勉強しろ!「無ゼロ言語」とは、私の夢の中に出てきた言語だ。老人が私に話しかけてくる。「君は無ゼロ言語を知っているかね?」老人が顔を近づけてくる。酒臭い彼の息が私の顔を撫でた。(こいつ酔っ払ってる!くせえ)そう思いながらも、私は老人の息の匂いを一所懸命ガマンし、顔を背けずに老人の目を見つめる。老人が説明をはじめた。「無ゼロ言語とはな、使うと生活からゼロがなくなる言語のことじゃ。例えば、お休みがゼロなんてこともなくなる。お休みがあれば旅行にだって行くことができる。飛行機に乗ってな、バカンスじゃ、バカンスじゃ!」私も段々楽しくなってくる。「無ゼロ言語で話そう。無ゼロ言語で話せば二泊三日の旅行に出ることができる。ゼロなんてものはこの世からなくなっちまうのだから」そして老人はそっと私にウィンクする。楽しくなった私は笑い出している。無ゼロ言語さえあればなんでもできるぞ!どうして今まで思いつかなかったんだ。僕は今大変な発見をしたぞ!ついに人生を劇的に変化させるときだ!無ゼロ言語万歳!無ゼロ言語に幸あれ!そして、友人にこのすばらしい無ゼロ言語のことを伝えることができるのなら、なるべく多くの友人に教えようと思っている。それで今こうしてmixiに書いている。ともかく、ラッキーナンバーはゼロじゃ。そしてラッキーピープルは酒臭い老人。ラッキー仕草は話している相手に顔を近づけることなんじゃ。目覚めたとき、本当に心がウキウキしていて、タバコを一服吸い、無ゼロ言語について考えたが、夢の中で味わった充実感のようなものは消えうせ、それにいくら考えても無ゼロ言語の意味がわからない。ゼロがない言語???1本目のタバコを消し終わる頃には、心の中の浮いた感じが徐々に消えうせ、3本目のタバコに火をつけるときには、すっかりいつもの調子。しかも、もしかしたら自分はクルクルパーになってしまったのではないかと、自分を疑いはじめた。なんだよ無ゼロ言語って。誰か僕に無ゼロ言語とは何なのか教えてくれじゃよ!

2.を選んだあなたは、森は生きていることを知れ。森は生きているし、森の中では狸が生きている。狸は生きているが、やがて死ぬ。だが、狸の死骸は朽ちて蟲に分解され、土となって、樹木の養分となる。狸の死は森の生に繋がっているのだ。狸が生きている間、狸は森を必要としている。住処だ。だが、2.でスイングしている初老男性は、ゴルフクラブの会員権を持っているが、ゴルフクラブは森を伐採してできた。今まで豊かな森と狸の生があった場所に、農薬まみれの芝生畑ができたのだ。住処を失った狸は、その場を離れる。狸の死骸がなくなった森もやがて死んでしまうだろう。循環が止まるのだ。狸の住処を奪ったのは誰か?初老の男性である。だから、ゴルフ場を森に戻してください。そうして、僕たちが住む場所を元通りに戻してください(森の狸より)。

3.の公園でランニングする若い女性を選んだあなたは、実はラーメンが好きなのでは?ラーメン作りなさいよ。それで日本一を目指すんだ!飲み干したとんこつスープのカロリーを消費するために公園でランニングしているんでしょ?なぜ、日本一のラーメン屋になれっていうかというと、日本一のラーメン屋って自動的に世界一のラーメン屋を意味するからだ。世界一だよ!全人類の中で一番優れているってこと!そんな栄誉に預かることなんてなかなかないよ。もし宇宙人が発見されたら、少なくともラーメンでは、あなたがコンタクトをとることになるんだ、人類を代表してね。競技人口が少ない種目でガンバるんだ!君の好きなランニングで世界一になるよりもずっと簡単だよ。でも奥さんが、私があなたの上にまたがって、あなたの陰茎を私の中に導くのなら、別にあなたは罪の意識を感じないですむでしょうって言ったらどうする?君の師匠の奥さんだよ。師匠がいる限り、どんなにガンバっても君は現世で2番だ。奥さんの中に精を放出して子どもを作り、ラーメン日本一の夢を託すってのももちろんアリ。だって君の子どもが大きくなる頃にはおそらく師匠は寿命で死んでいるからね。女の中に入るとどんなに気持ちがいいか教えてあげるって言われたらどうする?師匠をブタのげん骨で撲殺するよりもずっといいと思うよ。精を放出しなよ。濃いのをよ、バカヤロー。

ついでに、言っとくけど、上の健康占いはデタラメです。というのも、今僕は夏風邪をひいてしまいノドが痛い。健康とは対極の不健康にいます。ビールの摂取量は増えるし探しているCDは見つからないし、それに一番恐ろしいことは、夏なのに夏らしさをまったく感じず、ストレスはたまる一方です。

ここのところひきこもって暮らしていました。
何かを信じたり、何かに信じられたりするのはもう疲れた。人に嫌われるのがイヤだから人と会わないシンプルな生活を送ってやってらんね。
部屋でビデオを見たのでその感想を書きます。

『ミーンマシーン』
「ロックストックスモーキングバレル」という映画がおもしろく、製作が一緒の人だったので見ました。全然おもしろくなかった。キャラクターの描き方がゾンザイなのは、イギリス映画だからか?それとも監督がゾンザイに描いたからか?様々な点で腑に落ちないことが多い。

『まぁだだよ』
見ている間はまぁまぁだったけど、おそらくもう見ない。途中で「あこれ内田百聞の映画じゃないか?」と気付いた旨を伝えたら、日吉の陰茎切り雄は「そんなことも知らないで見ていたのか」とバカにされる。常識なのか?皆で合唱するシーンが多くて楽しかった。特に好きな歌は「おいっち、に」という歌で、この設定を今の日本のヒップホップ版でやったら、とてもおもしろいのではないかと思う。日本のヒップホップの父みたいな人を囲んで、有名どころが大集合するんだ。このアイディアの目的は特にない。いろんな日本のヒップホップの人たちを同時に見ていたいという動機が俺の中にある。
悪い点は、内田の老獪とか穏やかとかそういう要素は、ウソなのであるが、それを賛美するかのような描き方だ。内田の文章を読めばわかるが、あんなものを読んで本当の元気は生まれない。あいつは人に嫌われるのがイヤだから人と会わないようにするようなただのヒネクレ者だ。
旺文社文庫ではまったが、読後感がどうも気持ちがわるい。ひねくれているのならば、読み終わった後スガスガしくないといけないと思う。ひねくれた感じを共有させようとでもしてるのか?もしそうなら失敗だ。てめえごときのひねくれにやられちまう俺じゃねんだよ。そしてこいつのひねくれ方のハンパさとひねくれている意味のなさに気付いてからは、本当に大嫌いになった。あんな風な生き方をしたら、誰だって幸せになることなどできないだろう。師匠の夏目について書いた文章があるが、じじいの泣き言ばかりで、勝手に尊敬してりゃいいだろボケ。
本当に内田が嫌いだ。逝っちゃう前に一つ言わせてくれ、クソジジイ。のら食ったの俺だよ。
黒澤明の映画で達観した老獪なジジイが出てくるのを見たことがあるが(七人の侍の大将のハゲとかどですかでんの何かを作っている老人とか)ああいうのが格好いいと思ってるのか?本気?もしかしたら自分もああいうふうになりたい、あるいはああいうふうな人間として皆に見られたいと思ってたんじゃない?気持ちワリ。

ワイルドスピード
アメリカの改造車マニア達の映画!最高だ!!! アジア系、黒人、ヒスパニック系などを中心にブンブン改造した速くてキレイな車が夜の街を違法で走り抜ける。免許がほしい。違法レースの話だ。
ストーリーは大好きなサーフィン映画『ハートブルー』に似ている。というかまったく同じだ。
さらに、2から見てしまったのだが、2は1のリメイクで(ヴィン・ディーゼルが出ていないだけだ)、同じストーリーだった。だが最高だ!関係ねえ!ストーリー?くそくらえだ。俺達に必要なのはスピードだ。
メイキングで監督が「この映画を作るきっかけは、雑誌で読んだ改造車による違法レースの記事だった。この新しいストリートのサブカルチャを題材に映画を作りたかった」と言っており、こういうのもサブカルチャって呼ぶんだと思いました。日本で言うと、「豆腐屋D」とか峠攻めるとかいう人たちはサブカルチャって呼ばれないんじゃない?違いだ、違い。あんなに速く街中を駆け抜けるなんて気違いだ。

『キンスキー 我が最愛の敵』
詳しい題名は不明。ドイツにも奥崎がいた。

リチャードホールショウ』vol.1〜5
テレビ放送されていたコント番組のDVD。すごく好きなコントと嫌いなコントがあるが、好きなやつは好きすぎて、何度も見てしまう。鈍感でズレた芸人の弟子、学芸会で発表される演劇に性的表現がないかチェックしに来たPTA会長、ヤクザまがいになってきてからの中国人教師、下衆な無職男、酔っぱらって近所の女の子の小学校面接受験に来たおどやん、笑点のメンバー、クマを投げ飛ばした老人、シリーズを重ねる毎にどんどん気持ちが悪くなってくる4人組などなど……。久しぶりにkenmaちゃんが笑顔を見せたよひひひひ。

『マッドマックス2』
楽しかった!やはりスピードが重要である。すばらしい疾走感。メルギブソンのタフな振りも最高にクールだ!ヘリコプターから撮られた荒野を地平線に向かって失踪する北斗の拳のザコキャラ軍団に入団したい。俺に予定を立てろとか人生を設計しろとかいう奴は、ぜひこの映画を見て欲しい。小泉の政権のツケでおそらく2、3年後には、日本はこのような世界になっているであろうから、そのとき、どーすっかっつー話だよ。あなた、もしかして家をオール電化とかにしていませんか?電気なんてあるわけないじゃん。てめえんちのもの、なーんも役に立たなくなっちゃうよ。ざまーねえな。珍しく政治的なこと書いちゃった☆てふぇ!

ライフ・アクアティック
友人がおもしろいと言っていたので見たが、なんか細かいし、ワケがわからなかったので途中でやめた。死ぬほど暇なときにもう一度みたい。特に主人公が無愛想で、もしかしたらこの俳優は嫌いかもしれない。『ロストイントランスレイション』も途中でやめたし。こいつが出ていてケツまで見た映画って『ゴーストバスターズ』ぐらいかもしれない。最後のマンションの最上階に住む美人が悪魔に取り付かれてこいつを誘惑しようとするシーンがエロくていい映画だった。

チャーリーとチョコレート工場
このバートン監督に、子供向けのものを作れと言うのは無理だと思った。子どものフィルターをかけた大人。気持ち悪い監督だ。停電した部屋の黒い布の下にはギンギンの勃起した陰茎が隠れているというのに。大嫌いだ。

ムーランルージュ
最高だ!数々のヒット音楽。迫力のあるダンス。甘いロマンティックな恋のシーン。何もかも最高だ。ロマンの羽がついていれば人はどこまでも飛んでいける。高度は想像力以下だ。だから燃え上げろ己の魂を!心の炉にダイナマイトをくべろ!だが、この監督の別の映画『ロミオ+ジュリエット』と同じく、最後は可哀想な展開に。見ていられない。ので、何度も見るが最後が可哀想なので、途中で再生をとめる映画ベスト3は、『ロミオ+ジュリエット』『ムーランルージュ』『トレインスポッティング』の3本に決まりました。

『マルホランドドライブ』
レストラン裏に潜む怖い人を見たくて、もう何度目かの鑑賞。今回は本当に怖かった。見るたびに、チャチな感じがして噴出してしまったり、なんだかビックリして気持ち悪くなったりと感想が変わるが、今回は怖かったよー。後、エスプレッソを吐き出すシーンも見たかったので、得した。この映画の監督役の人を見るとなぜか、タイにいる高校の先輩を思い出す。この監督のシーンで一番好きなのは、車をボコボコにするシーンだ。後、牧場にいるブリキのおもちゃみたいなカウボーイも好きです。ピンクフロイドの娘のオナニーシーンが記憶より短く、映画館でなぜ勃起してしまったのか、なぜ自分はあんなに追い詰められたのか理解できない。



mixiのほうに書いた日記をペーストしましたよ!読め!

今日、香水をつけている女性がいました。柑橘系の爽やかな香りに、ほんのりと花の甘い香りが漂う香水はどちらかと言えば私の好みですが、つけすぎると臭い。香水はつけすぎるとクセえんだよボケェエエエ!香水の匂いがきつすぎて誰も近づくことはできない。
なぜ彼女はこんな人を遠ざけようなマネをするのでしょう。
人を信じるのが怖いのかしら。
もし、自分がその人を信じてしまったとき……、裏切られるのが怖い……?
裏切りを恐れていては何もできないヨ、レディ、百回裏切られたのなら、百一回信じればいいじゃない。

とりあえず家に戻ってシャワーを浴びて、そのくせえ香水落としてから来い。話はそれからだボケ。くせえんだよバカ。



木曜未明、なければならないものをなくし、あれがなければ人生に意味がない。人生の無意味さは、人間を生まれたときからの惰性で生きているだけの生きる屍にする。人間の行動にとっての前提しか存在しない生の荒野に、私は立っている。死んでいないだけの生。この暗い時間を弱さで生き延びる。未明、恐ろしい形相をした例の人がやってきた。10歳の少女が走っているのが見える。私は彼女に逃げろと叫ぶが、彼女がどこかの暗がりに姿を隠す前に例の人が少女をつかまえてしまった。例の人が少女を羽交い絞めにしながら、私に問うた。「kenmaちゃん、この世に妖怪はいると思う?」私は言った。「水木しげる信者なんでね」例の人は少女の首を絞め始めた。「今日、鬼太郎はここにこないよ、kenmaちゃん」「やめろ!」叫んだが、例の人は首を絞める手にますます力を込める。少女は断末魔もあげずに死んだ。すっかりリズムがくるってしまった晩だった。
金曜、すぐにショックから立ち直る。往年の仕事のリズムをすぐに取り戻し、長い経験によって培われた自信をもって、スタジオのスタッフを楽々と仕切っている。倒れるときは前のめりor die 精神っすよ、やっぱ。早送りをして屠殺などの残虐なシーンが混入していないかチェックさせたり、映像に隈なく少女の断末魔が入っているかを確認させたり、メモを取らせたり、間違いが起こらないよう、あれこれ細かい指示を飛ばす。
全裸のスタッフに雑用を命じるのは、正直、ちょっといい気分だった。
土曜、新幹線に乗って名古屋へ。ジム・トンプソンの小説を読みながら名古屋へ。つまり、勃起したまま名古屋へ進攻。ミートパイを食べに大学の時に知り合った友人、淳君の家へ。夜、酔って外に出て、猫を助けるは、映画鑑賞するはでとても楽しく忙しい晩になる。就寝。
日曜、ヒーローショウのイベントへ。「ヒーローに質問がある子はいるかなあ?」「はぁい!」「じゃあ君!」「好きな虫はなんですか?」スタッフ一同が考えていた問答集がただのゴミくずと化す混沌とした質疑応答会へ。イベントの最中、下手の高い位置に少女の死体がぶらさがっている。
グレービーソースがゲキウマのローストビーフの残りをやっつけに天むすを買って淳君の家へ。夜、酔って音楽を聴きながら様々な話をするが、全部忘れた。ウタダヒカルの歌詞が素敵だった。楽しくなりながら就寝。
月曜、ラジオを収録し、鈴木君の親戚の方々に昼食を招いてもらった!鈴木君の母親の叔父さんがかなりハイブロウな殺人ギャグを飛ばしてきて爆笑&眩暈。「俺がロンドンの近くのマンチェスターにいた頃はぁ〜」「俺の嫁は早稲田出の男に惚れてやがったんだ」お嫁様も負けてはいない。「なんで私はこんな味噌倉の坊ちゃんと結婚したかね〜」中華をご馳走になった。美味しかった。駅まで送ってもらい、帰宅。
PLACEでライブがあるというので、行ってみる。楽しかった。チューバを吹いている人が、ビッグアップルでホースを見たことがあると言っていた。世間が狭くてビックリし、そのショックで少女のパンツの中にゲロを吐きそうになる。
火曜、本を家に忘れてきて電車の中で活字の禁断症状が。財布からカード類を出して、どこかの飯屋のポイントカードの説明などを読んでごまかす。

沢尻エリカ好き元気すか?
彼女の映画のニュースです。みんなで行こう!

沢尻エリカ効果で異例の事態!日本映画が史上初の韓国先行上映

 女優、沢尻エリカ(20)の初主演作となるホラー映画「オトシモノ」 (古澤健監督、9月30日公開)が、27日から韓国で先行上映されることが24日、分かった。
これまで同時公開はあったが、韓国での日本映画の先行上映は史上初。
ジャパニーズホラーブームもさることながら、韓国での沢尻人気が大きく影響した格好。
100スクリーン以上の規模で公開されるといい、沢尻は「日本のホラーを楽しんでほしい」 と喜んでいる。

 血まみれの定期を拾った人が次々と行方不明になるホラー映画「オトシモノ」。
沢尻の単独初主演作としても話題の同作が、日本より2カ月も早く 韓国で上映されることになった。

 日本の宣伝を務めるシナジー・リレーションズによると、韓国大手配給会社 「CJエンターテインメント」が、「強烈なホラーシーンが多く、極めて刺激的」、「高校生の友情が重要なテーマである」などから夏休み映画の目玉で公開したいと強く要望。
ここ数年日本製ホラーが韓国で成功している背景もあるというが、 それより大きく影響していると見られるのが、同国で急上昇している沢尻人気だ。

 沢尻は、映画「パッチギ!」(井筒和幸監督)が韓国で大きな反響を呼んだほか、 現在、ケーブルテレビのチャンネルJで放送中の主演ドラマ「1リットルの涙」が、 同国の日本ドラマ検索数で1位になるなど、人気爆発。
韓国の国民的アイドル、ムン・グニョン(19)にちなみ、“日本のムン・グニョン” として注目を集めている。

 CJ−では、これらの反響を視野に入れ、100スクリーン以上での公開を決定。
沢尻は「韓国のみなさまに日本のホラーを楽しんでいただきたい」と喜んでいる。

ソース:SANSPO.COM 2006/07/25 ※一部抜粋
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006072501.html

【オトシモノ】公式サイト
http://www.otoshimono.jp/
沢尻エリカ
http://www.stardust.co.jp/file/profile/sawajiri.html

記事中には監督の言葉がないけれども、俺達はかわいい沢尻の言葉だけで全然OKっす!!!!!!みんなで見に行こう!

あと、映画の紹介をもう1本。
俺達のためのメタル映画『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』のマーティ・フリードマンの紹介コメントが秀逸。

「メタルファンじゃなければ、結構学習になるけど、メタルファンだったら必見です!
だって、Ronnie James Dioの台所覗けるよ!北欧のメタラーの考え方やっとバクロするよ!」

スゴイよ!みんな行こうよ!

あなたの選んだ健康によって、運勢を占います。
下記の健康の中から、1つだけ選んでください。

1.自宅で、ルームランナーに乗って走る老人男性
2.ゴルフ場でゴルフをする初老男性

じゃ早速結果発表イッテミヨー!

1.を選んだあなたは、「無ゼロ言語」を勉強しろ!「無ゼロ言語」とは、私の夢の中に出てきた言語だ。老人が私に話しかけてくる。「君は無ゼロ言語を知っているかね?」老人が顔を近づけてくる。酒臭い彼の息が私の顔を撫でた。(こいつ酔っ払ってる!くせえ)そう思いながらも、私は老人の息の匂いを一所懸命ガマンし、顔を背けずに老人の目を見つめる。老人が説明をはじめた。「無ゼロ言語とはな、使うと生活からゼロがなくなる言語のことじゃ。例えば、お休みがゼロなんてこともなくなる。お休みがあれば旅行にだって行くことができる。飛行機に乗ってな、バカンスじゃ、バカンスじゃ!」私も段々楽しくなってくる。「無ゼロ言語で話そう。無ゼロ言語で話せば二泊三日の旅行に出ることができる。ゼロなんてものはこの世からなくなっちまうのだから」そして老人はそっと私にウィンクする。楽しくなった私は笑い出している。無ゼロ言語さえあればなんでもできるぞ!どうして今まで思いつかなかったんだ。僕は今大変な発見をしたぞ!ついに人生を劇的に変化させるときだ!無ゼロ言語万歳!無ゼロ言語に幸あれ!そして、友人にこのすばらしい無ゼロ言語のことを伝えることができるのなら、なるべく多くの友人に教えようと思っている。それで今こうしてmixiに書いている。ともかく、ラッキーナンバーはゼロじゃ。そしてラッキーピープルは酒臭い老人。ラッキー仕草は話している相手に顔を近づけることなんじゃ。目覚めたとき、本当に心がウキウキしていて、タバコを一服吸い、無ゼロ言語について考えたが、夢の中で味わった充実感のようなものは消えうせ、それにいくら考えても無ゼロ言語の意味がわからない。ゼロがない言語???1本目のタバコを消し終わる頃には、心の中の浮いた感じが徐々に消えうせ、3本目のタバコに火をつけるときには、すっかりいつもの調子。しかも、もしかしたら自分はクルクルパーになってしまったのではないかと、自分を疑いはじめた。なんだよ無ゼロ言語って。誰か僕に無ゼロ言語とは何なのか教えてくれじゃよ!

2.を選んだあなたは、森は生きていることを知れ。森は生きているし、森の中では狸が生きている。狸は生きているが、やがて死ぬ。だが、狸の死骸は朽ちて蟲に分解され、土となって、樹木の養分となる。狸の死は森の生に繋がっているのだ。狸が生きている間、狸は森を必要としている。住処だ。だが、2.でスイングしている初老男性は、ゴルフクラブの会員権を持っているが、ゴルフクラブは森を伐採してできた。今まで豊かな森と狸の生があった場所に、農薬まみれの芝生畑ができたのだ。住処を失った狸は、その場を離れる。狸の死骸がなくなった森もやがて死んでしまうだろう。循環が止まるのだ。狸の住処を奪ったのは誰か?初老の男性である。だから、ゴルフ場を森に戻してください。そうして、僕たちが住む場所を元通りに戻してください(森の狸より)。

3.の公園でランニングする若い女性を選んだあなたは、実はラーメンが好きなのでは?ラーメン作りなさいよ。それで日本一を目指すんだ!飲み干したとんこつスープのカロリーを消費するために公園でランニングしているんでしょ?なぜ、日本一のラーメン屋になれっていうかというと、日本一のラーメン屋って自動的に世界一のラーメン屋を意味するからだ。世界一だよ!全人類の中で一番優れているってこと!そんな栄誉に預かることなんてなかなかないよ。もし宇宙人が発見されたら、少なくともラーメンでは、あなたがコンタクトをとることになるんだ、人類を代表してね。競技人口が少ない種目でガンバるんだ!君の好きなランニングで世界一になるよりもずっと簡単だよ。でも奥さんが、私があなたの上にまたがって、あなたの陰茎を私の中に導くのなら、別にあなたは罪の意識を感じないですむでしょうって言ったらどうする?君の師匠の奥さんだよ。師匠がいる限り、どんなにガンバっても君は現世で2番だ。奥さんの中に精を放出して子どもを作り、ラーメン日本一の夢を託すってのももちろんアリ。だって君の子どもが大きくなる頃にはおそらく師匠は寿命で死んでいるからね。女の中に入るとどんなに気持ちがいいか教えてあげるって言われたらどうする?師匠をブタのげん骨で撲殺するよりもずっといいと思うよ。精を放出しなよ。濃いのをよ、バカヤロー。

ついでに、言っとくけど、上の健康占いはデタラメです。というのも、今僕は夏風邪をひいてしまいノドが痛い。健康とは対極の不健康にいます。ビールの摂取量は増えるし探しているCDは見つからないし、それに一番恐ろしいことは、夏なのに夏らしさをまったく感じず、ストレスはたまる一方です。

ここのところひきこもって暮らしていました。
何かを信じたり、何かに信じられたりするのはもう疲れた。人に嫌われるのがイヤだから人と会わないシンプルな生活を送ってやってらんね。
部屋でビデオを見たのでその感想を書きます。

『ミーンマシーン』
「ロックストックスモーキングバレル」という映画がおもしろく、製作が一緒の人だったので見ました。全然おもしろくなかった。キャラクターの描き方がゾンザイなのは、イギリス映画だからか?それとも監督がゾンザイに描いたからか?様々な点で腑に落ちないことが多い。

『まぁだだよ』
見ている間はまぁまぁだったけど、おそらくもう見ない。途中で「あこれ内田百聞の映画じゃないか?」と気付いた旨を伝えたら、日吉の陰茎切り雄は「そんなことも知らないで見ていたのか」とバカにされる。常識なのか?皆で合唱するシーンが多くて楽しかった。特に好きな歌は「おいっち、に」という歌で、この設定を今の日本のヒップホップ版でやったら、とてもおもしろいのではないかと思う。日本のヒップホップの父みたいな人を囲んで、有名どころが大集合するんだ。このアイディアの目的は特にない。いろんな日本のヒップホップの人たちを同時に見ていたいという動機が俺の中にある。
悪い点は、内田の老獪とか穏やかとかそういう要素は、ウソなのであるが、それを賛美するかのような描き方だ。内田の文章を読めばわかるが、あんなものを読んで本当の元気は生まれない。あいつは人に嫌われるのがイヤだから人と会わないようにするようなただのヒネクレ者だ。
旺文社文庫ではまったが、読後感がどうも気持ちがわるい。ひねくれているのならば、読み終わった後スガスガしくないといけないと思う。ひねくれた感じを共有させようとでもしてるのか?もしそうなら失敗だ。てめえごときのひねくれにやられちまう俺じゃねんだよ。そしてこいつのひねくれ方のハンパさとひねくれている意味のなさに気付いてからは、本当に大嫌いになった。あんな風な生き方をしたら、誰だって幸せになることなどできないだろう。師匠の夏目について書いた文章があるが、じじいの泣き言ばかりで、勝手に尊敬してりゃいいだろボケ。
本当に内田が嫌いだ。逝っちゃう前に一つ言わせてくれ、クソジジイ。のら食ったの俺だよ。
黒澤明の映画で達観した老獪なジジイが出てくるのを見たことがあるが(七人の侍の大将のハゲとかどですかでんの何かを作っている老人とか)ああいうのが格好いいと思ってるのか?本気?もしかしたら自分もああいうふうになりたい、あるいはああいうふうな人間として皆に見られたいと思ってたんじゃない?気持ちワリ。

ワイルドスピード
アメリカの改造車マニア達の映画!最高だ!!! アジア系、黒人、ヒスパニック系などを中心にブンブン改造した速くてキレイな車が夜の街を違法で走り抜ける。免許がほしい。違法レースの話だ。
ストーリーは大好きなサーフィン映画『ハートブルー』に似ている。というかまったく同じだ。
さらに、2から見てしまったのだが、2は1のリメイクで(ヴィン・ディーゼルが出ていないだけだ)、同じストーリーだった。だが最高だ!関係ねえ!ストーリー?くそくらえだ。俺達に必要なのはスピードだ。
メイキングで監督が「この映画を作るきっかけは、雑誌で読んだ改造車による違法レースの記事だった。この新しいストリートのサブカルチャを題材に映画を作りたかった」と言っており、こういうのもサブカルチャって呼ぶんだと思いました。日本で言うと、「豆腐屋D」とか峠攻めるとかいう人たちはサブカルチャって呼ばれないんじゃない?違いだ、違い。あんなに速く街中を駆け抜けるなんて気違いだ。

『キンスキー 我が最愛の敵』
詳しい題名は不明。ドイツにも奥崎がいた。

リチャードホールショウ』vol.1〜5
テレビ放送されていたコント番組のDVD。すごく好きなコントと嫌いなコントがあるが、好きなやつは好きすぎて、何度も見てしまう。鈍感でズレた芸人の弟子、学芸会で発表される演劇に性的表現がないかチェックしに来たPTA会長、ヤクザまがいになってきてからの中国人教師、下衆な無職男、酔っぱらって近所の女の子の小学校面接受験に来たおどやん、笑点のメンバー、クマを投げ飛ばした老人、シリーズを重ねる毎にどんどん気持ちが悪くなってくる4人組などなど……。久しぶりにkenmaちゃんが笑顔を見せたよひひひひ。

『マッドマックス2』
楽しかった!やはりスピードが重要である。すばらしい疾走感。メルギブソンのタフな振りも最高にクールだ!ヘリコプターから撮られた荒野を地平線に向かって失踪する北斗の拳のザコキャラ軍団に入団したい。俺に予定を立てろとか人生を設計しろとかいう奴は、ぜひこの映画を見て欲しい。小泉の政権のツケでおそらく2、3年後には、日本はこのような世界になっているであろうから、そのとき、どーすっかっつー話だよ。あなた、もしかして家をオール電化とかにしていませんか?電気なんてあるわけないじゃん。てめえんちのもの、なーんも役に立たなくなっちゃうよ。ざまーねえな。珍しく政治的なこと書いちゃった☆てふぇ!

ライフ・アクアティック
友人がおもしろいと言っていたので見たが、なんか細かいし、ワケがわからなかったので途中でやめた。死ぬほど暇なときにもう一度みたい。特に主人公が無愛想で、もしかしたらこの俳優は嫌いかもしれない。『ロストイントランスレイション』も途中でやめたし。こいつが出ていてケツまで見た映画って『ゴーストバスターズ』ぐらいかもしれない。最後のマンションの最上階に住む美人が悪魔に取り付かれてこいつを誘惑しようとするシーンがエロくていい映画だった。

チャーリーとチョコレート工場
このバートン監督に、子供向けのものを作れと言うのは無理だと思った。子どものフィルターをかけた大人。気持ち悪い監督だ。停電した部屋の黒い布の下にはギンギンの勃起した陰茎が隠れているというのに。大嫌いだ。

ムーランルージュ
最高だ!数々のヒット音楽。迫力のあるダンス。甘いロマンティックな恋のシーン。何もかも最高だ。ロマンの羽がついていれば人はどこまでも飛んでいける。高度は想像力以下だ。だから燃え上げろ己の魂を!心の炉にダイナマイトをくべろ!だが、この監督の別の映画『ロミオ+ジュリエット』と同じく、最後は可哀想な展開に。見ていられない。ので、何度も見るが最後が可哀想なので、途中で再生をとめる映画ベスト3は、『ロミオ+ジュリエット』『ムーランルージュ』『トレインスポッティング』の3本に決まりました。

『マルホランドドライブ』
レストラン裏に潜む怖い人を見たくて、もう何度目かの鑑賞。今回は本当に怖かった。見るたびに、チャチな感じがして噴出してしまったり、なんだかビックリして気持ち悪くなったりと感想が変わるが、今回は怖かったよー。後、エスプレッソを吐き出すシーンも見たかったので、得した。この映画の監督役の人を見るとなぜか、タイにいる高校の先輩を思い出す。この監督のシーンで一番好きなのは、車をボコボコにするシーンだ。後、牧場にいるブリキのおもちゃみたいなカウボーイも好きです。ピンクフロイドの娘のオナニーシーンが記憶より短く、映画館でなぜ勃起してしまったのか、なぜ自分はあんなに追い詰められたのか理解できない。

ラジオ

あー久しぶりの更新です。

くたびれきってて、文章がかけないのでとりあえずラジオだけのっけます。名古屋に行ってました。そこで録音してきたよ第二回目のラジオ番組。ゲストは大学のときに知り合った友人のジュン君です。番組内容はすべて憶測というインチキな代物です。行ったこともない映画館に関する話題など。あとウタダヒカル好きになりました。ぜひー!

http://www.alles.or.jp/~kenma/sightseeing2.mp3

ラジオは言葉が難しいね。会話では大体のところが通じるけど録音されたものを聴いてみると、日本語の使い方が相当間違えている。注意しないとね。

ネットにつながっていない生活はわびしいなあ。
もう少しでネットにつながるのになあ。つながらないな。あーあ。
「あけおま!ことやら!」
流行の言葉はどんどん変化していかなくてはならない、こう思うわけです。昔高校のころ、従妹と「あけおめ、ことよろ」などと略して言っていたけれども、最近では皆この言葉をつかっている。何も自分が昔からこの略を使っていたなどと自慢したいわけではなく、言葉はどんどん変化していかなければならない、こう思う次第です。流行言葉はどこで発生するのかなあ?この疑問は考えれば考えるほど頭がよくわかんなくなっちゃう。だいたいそもそも流行って何んだ?なんてことを考えていると気持ちが悪くなるので考えない。わからないことは今年は考えないことにしました。新年早々こんなわけのわからない問題に頭を悩ますような俺様じゃねえってことですよ本当に。
というわけで、今年から私は「あけおま!ことやら!」です。これは、
「アケっぴろげのオマんこども!コトしはたくさんヤラしてくれよ、ねえちゃん、コート脱いだらキャミソール着てんでやんの、そんな下着みたいないやらしい服着やがってよ、ねえちゃんもその気なんだろ、バカヤロー、お随分大胆に飲むね、え、もっと注げって、もうそのぐらいにしといた方がいんじゃねえの、いくら正月だからって飲みすぎじゃねえ、いいから注げ、わかったわかったわかりましたよ、その代わりどうなっても知らないよ、ベロベロになっちゃって本当、あーあー酒がもったいないこぼすんじゃないよマッタク、何、もう終電がない、そんな馬鹿なこと言っちゃいけないよ、だってこの店入ったの14時だよ、ありゃ、本当だ、もうこんな時間だ、しょうがねえなあ、先はどうなったって知らないとか言ったけれども、しかし一人で置いて帰るわけにもいかねえしなあ、あ何いやいやこっちの話、ところでどこに住んでるの、何、インノウ、金玉みてえな名前だなあ、東京で聞いたときねえしな、え、キンタマのことだって、今考えた、ふざけんじゃねえよ、いいか真剣にやんないとだめだよ、どこ住んでんの送ってっから、教えない、教えないときましたか、あーじゃあもう好きにしろ、知るかってんだ、俺は帰りますからね、え、一人にしちゃ嫌だ、嫌だっつったって、俺はもう帰りたいもの、しかも家教えないときた、じゃあ俺は一人で帰りますよってことですよ、何、帰りたくない、え、一緒にいたい、何言ってやがんだこのバカヤロー、乳首を下で転がしてやるからこっちこい、そうそう、それから蟻よけ撒いたとこで十日間過ごしたアリクイのようにオマンコ舐めてやるから足開け、そうれそうれわっしょいわっしょい」の略。
今日銀座から地下鉄で帰ってきた。銀座の駅の階段は昇りのエスカレーターとその脇に人が一人しか通れないような幅1メートル程度の細い階段がついている。それで私が階段を降りていると、下から着物を着た婆がなんと階段を昇ってきやがる。脇には昇りのエスカレーターがついているにも関わらずだ。しかも、着物だから大層難儀そう。それで俺はその婆とすれ違う前に階段で仁王立ちして「すみません、健康のためだか健康であるっていうアピールだか知りませんけど、エスカレーター使ってくださいよ。ここの階段狭いんで」と言ったら、婆プーッと膨れて本当嫌な面しやがるんで、すれ違い様、うまいこと体をいれて婆を無理やりおぶって階段を降りてやった。こういう面倒くさい婆に対抗するには多少手荒なことをしてもいいと私は思う。それが私だから。

この前の土曜日に東京国際フォーラムで「スヌーピー ライフデザイン展」が始まりました。僕は本を読みながら、高田馬場から電車に乗って有楽町に行って、作品を見ていました。読んでいた本は、もちろん「スヌーピーと生きる」です。本としては構成があまり練られていない気がしてくる局面をなんとか堪えれば読みこなすことができます。それになんといってもシュルツさんについて書かれた唯一の日本語書籍だもん。読むしかないですよ。僕とシュルツさんの出会いは、広場恐怖症のグループセラピーで、隣の会議室でやっていたアルコール依存症克服グループセラピーの奴らが感極まって一斉に大声をあげ泣き出したので、「うるせえな」「かなわねえよな。これじゃあ広場恐怖症のセラピーを行うことができないぜ」「やっちまうか」「おう」といった感じで、二人でカチコミをかけてからの親友。もちろん2対50の喧嘩の勝敗はあっさりとつきました。ボコボコにされて、シュルツさんと体を引きずりながら公民館を出ました。そんな嘘のことを考えていると有楽町に到着します。俺が作品を見ています。この展覧会の見所はスヌーピーです。スヌーピーが置いてある。置き方が変わっていて、通常の展示に訓練され馴らされた我々の視線の角度を変え、我々に新しい眼を獲得させるのではないか?見所は、僕が会場を歩いているときにシュルツさんとチャネリングによる会話に成功したんですけど、その会話に登場したシュルツさんの主張が「女なんてケツアルしたら一発だよ。乱れまくるからさ。女の子が恥ずかしがってケツアルできないっていう人は、一度、女の子のケツにアルコールをいれてごらんよ。もう女はやみつきになってケツアルから離れられなくなる」。ケツアルはもちろんケツからアルコールをいれることらしいです。

「まったくアイツの話す話ときたら、サルとロバが陪審員の裁判モノだぜ」
「Hahahahahahahaha!」
外人風の会話で始まるkenma日記だが、昨日のketsu・ロケットの話は、「きっと空も飛べるはず」なんて、キャンキャン吼えるだけが能の白い犬みたいなこと言ってないで「きっと月まで行けるはず」のほうがクールだったな。
あっちとこっちでごっつんこで最近くたびれており、ベルトの穴が一つ減りました。マイクロダイエットなんて俺にはいらねえ。あと昨日思ったことはもっときつい調子で書けるような気がしてきたが、絶対にそんなことはしないぞ!だいたいじゃあプロレスに行けっていうの?プロレスを見ろと?とか言われると困る。お薦めのレスラーがいないどころか、僕自身チェックすらしていない。アニメは「こんなん見てるとガキくせえ」という理由で、心残りがありながらアニメを見ない習慣が肉体に定着するまで耐えたが、弟が見ていると横でボサっと見ていた。小学校半ばでとんねるずに完全に心奪われるまではな。でもプロレスはおもしろいのが見つからないな、と思い見なくなった。プロレス見ていたら女にモテないなとかそういう理由では決してない。女よりもカシンの方が格好いいし、女よりもダイナマイトキッドの方がつええ。ただそれだけさ。でもプロレスを見なくなってしまった。今おもしろいプロレスは一体何なのか?現代日本では、猪木様のような人間は育ちにくいのだろうか?だとしたら義務教育が問題だ。体育の時間にプロレスを教えてほしい。カリキュラム終了後には、「俺らがやらなければならないのは、命を賭けて騙し合うゲーム」ということがはっきりと子供達の頭にうかんでいてほしい。そしてドンドン猪木様のようなプロレスラーがこの世に登場することを切に願うものである。

日野日出志『ちょっとHなクイズ』ひばり書房ヤングレジャー
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k20841606

読んでみたいなあ。出品者による解説の文章もイカしてる。

> 出来ることなら買うことを避けたいけど、
> 日野コンプリートのためにはゲットせざるを得ないような本ですね。

あははははは。15000円。

以下のようなことは僕は一度も思ったことがありません。一度も思ったこともない話を書くなんてとんでもない!そうお思いのkenma読者はロケット花火を尻の穴に差し込んで点火しビルの屋上から飛んでみてください。おそらく空も飛べるはず。合言葉は勿論自己責任でネ!
さて、思ったことがないことである。
よく総合格闘技とか僕が「男がゴロゴロしていて、関節の逆の折り合いに終始し、よくわかんない」とか言うと、こういうことを言う人いちゃったりするかもしれない(いないかもしれない)。「自分で実際にやってみると結構違うよ!kenmaは素人だから全然わかんないかもしれないけど、あほら、今タックルのフェイント行った!わかる?見てた?」とか言っちゃって、ゴロゴロしはじめても「あこれキツイわ。完全入ってる」とか言ってる割には10秒で技が解けたりして、それだのに「ああこれはよくかえしたわ!」とか言っちゃって、解説になってねえんだよ。野球の解説を聴いている折、ホームランが出ると「今のはピッチャーは悪くない。バッターがよく撃ちました」とか言ってるのも俺から言わせりゃ意味不明。
それで、総合格闘技ですが、例えばよっぽどその道を究めない限り、見ただけで何がどうしてもつれあっている選手がどういう意図を持っているのか、展開を構想をしているのかなんてわからないと思う。そういう境地に達している人というのはなかなかいないと思うわけよ。それで、すごく適切な例を出すと、ここにテレビとAVと1週間前にセックスを初めて行った男と、セックスを行っていない男、2人の男がいるとする。で、セックスを行った方が、「あこのAV女優は本気で感じてやがんな」とか童貞に向かって説いているのと一緒だよ。セックスも総合格闘技も自分が行ってはじめておもしろいもので、見たところでわからないものだと思うわけです。それなのに、世間の総合格闘技童貞は、1週間前にセックスを一度行った人の煙にまかれている。そんな世間はずっと煙にまかれてろ。
以上のようなことを一度も思ったことがないkenmaが書いてみました。

ドイツ人の親戚ができましたよ!昨日real kenmaの卒パ(リリースパーティをリリパというように、卒寿のパーティを卒パと呼ぼうじゃないか)に弟の結婚相手とその母が出席なさいました。その母親が、おそらくkenma(こっちは僕)の義理の母親になるわけだが、ドイツ人でしたよ!何がなんだかわからないでやんす。日本語ペラペラでしたよ。酒強かったですよ。フランス料理を食べましたよ。日本語と英語とドイツ語とフランス語ができるそうですよ。日本語の読み書きはできないそうですよ。お年を召されていたので、ジャーマンメタルの話はしませんでしたよ。きっと和田誠知りませんよ。real kenmaが若干緊張しつつ興奮して、スピーチが長めでしたよ。義理の母がドイツ人になりましたよ。
大事なことを書き忘れていました。
先日はreal kenmaが、もう長生きしたからもう少しで終わりだなあなどと不穏な手紙をよこしていたので、クルクルパーの孫筆頭して、山田風太郎「人間臨終図巻」(いろんな偉人やら文人やら音楽家の死に際が何十人分と書いてあるヨ)を渡しておきました。ま、年をとると不安(存在に対する)とかでてくるとは思うので、孫なりのメメントモリ荒療治だったわけdeath。じじだけじゃないよ、色んな人が死んでるんだぜみたいなね。余計な不安は、どうしても出てきちゃうのかもしれないけど、あんまりその不安にとりつかれないでくれよみたいな気遣いdeath。昨日帰ったら、1巻と2巻が付箋だらけで、ぎょっとした。付箋を貼った人と同じ死に方がしたいとかまた過激なことを言うのではと思ったが、「音楽家だけ付箋をはった」と言っていた。real kenmaは群響のオリメン(オリジナルメンバー)の一人であり、なんとかっつー映画にもreal kenmaをモデルにした人がいるらしいが、このことからもわかるとおり、部類の音楽好き、とりわけクラシック好きだ。
誕生日なので、プレゼントを買おうとするが、クラシックを聴いていないので何がよいのかわからない。昔「フォーレのレイクエムは、僕本当に好きだな」などとおっしゃっていたので、それにするかと思いつつ国立ユニオンで、今はロックを猛勉強中の祝祭主に電話し、クラシックの真髄について教えを乞うた。「フォーレのレクイエムってヤツをプレゼントしようと思ってるんだけど……」昔祝祭主が同曲で「ガキの合唱団のヤツがあってとにかくそれがすばらしいんです。クラシックにも第二次性徴期が必要」とかなんとかおっしゃっていたので、そのCDを教えてもらおうとしたのですが、祝祭主が一喝。「バカ!お祖父さんの誕生日に、葬式にかける音楽おくるバカチンがっ!九州ではお前のようなヤツを「うどんの湯で釜」といいます。言うだけ(湯だけ)って意味だこのバカチンが」となぜか金八風。さらに「これだからX世代の子供は怖ろしい。子供だって気持ちいんです。飲んだらこう言っちゃうよ」と言って「ハァハァ」悶えはじめる祝祭主。ヨガリ声が絶頂に達したその瞬間、電話からではなく、頭に直接祝祭主が語りかけました。「BACH」。バック?否、バッハ。それで、なんとかっていうバッハの曲のなんとかっていう演奏家のCDを購入しました。本当祝祭主に感謝感激雨地震(千葉や横浜は震度5強。こえぇ。東京中の電車が止まりまくり)。
チェラー(チェロ弾き)の叔父は、CDも出しているので、叔父のCDじゃないヤツをkenmaにプレゼントしていることがバレると叔父さんはさびしくなるかと思ってこっそりkenmaに渡すが、すかさず開けて「バッハだバッハ」と騒ぎ出す90。叔父にバレる。だが、叔父も「あこれかなりいいよ。こいつかなりいい。俺の次ぐらい」と言ってくれたので本当によかった。以上、祝祭主の大いなる力をお借りした結果、real kenmaが大層喜んだというお話でした。ありがとう、祝祭主。