海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ゲティスバーグ

私が今所属している学会は3つ。そのうち一つは現在学会長で、もう一つが四月から学会長(つまりもうすぐダブル学会長)。で、最後の一つだけど、これはさすがに巨大学会で、私なんか末端のヒラ会員のはずなのに、それでも某委員会の委員長をやらされている。なんなんオレ働かされすぎちゃいますか?奴隷じゃあるまいし。っていうか長のつくものはいかりや長介以外は大っ嫌いだというのにどうしてこんなことになっているのか。それはともかく、その二年任期の委員長職の最後のお仕事である集会の仕切りが土曜日にあって、今日はその準備を兼ねた委員会だ。長だからこれも仕切るのね。で、任期も終わりということで、一人レイムダック状態で、上っ面だけで仕事を片づけようという自分がありありと自覚される中、会議を始め、3つの議題をなんとか処理する。あー、これでこのお仕事もいよいよカウントダウン。あとは土曜日の集会を無事にこなすだけ。早く肩の荷を下ろしたい。

論理的な文

今日も研究室で発表準備なのだけど、郵便受けに入っていた封書を開けてみると、どうも私の本が東国の中学校の国語の入試に使われたようで著作権許諾のお願いが入っていた。あー、入試とか模試とかで使ってもらえることは時々あるのでうれしいことです。で、同封されている問題を解くのが作家の愉しみというものであろう、と今回も取り組んだわけだけど、全部解けたよ!珍しいよ!!

スウェーデンのデマ

ということで朝よんどころない事情関連でぶーちんを駅まで送っていく。もう念を送っちゃうよ。終わってヨメサンが親の様子を見に出かけて行って、上の子は私の実家にあるグランドピアノを弾きに出かけていった。みんな泊まりだ。ということでお一人様の私。昼間は学会発表準備をするから良いのであるが、問題は晩ご飯。問題っていうか、これは飲みにいくしかない、という状況。たまたま隣の駅のネパールカレー屋で集まりがあるので、ちょうど良いから出かけてみた。この集まり、以前はちょくちょく行ってたのだけどコロナ禍で行かなくなったやつだ。で、ついてみると、あんまりうれしくない人がいて、きびすを返して帰ってこようかと思ったけれど、まあそれも大人げないし、ということで席に着く。で、案の定、一触即発の雰囲気に。いや、私、目の前で、おかしな認識に基づいてもの言われると訂正したくなっちゃう人なんですよ。で、事実認識がずれていることを指摘しているのに、それは考え方の違いだからとか相対化で返されるのはもっとスルーできないのね。まあ言うてるわ、って流せない。そうすると相手は怒りますわな。我ながら大人げないと思うんだけど、でも、事実認識がずれていることを指摘されたらそれを受け入れるのこそ大人ってもんじゃないの?とも思うわけよ。

無念

もう今年はスキーに行かないつもりだったけれど、そんな時に限ってY田さんから明日行こう、というお誘いが。あああ。明日の朝はよんどころない用事があるのだ。いや、そうでないにしても、いくら今日たっぷり降って明日は最高の1日になることが分かっていたとしても、このせっぱ詰まっている時に行っちゃうと発表できなくなりそうだ。ので、100万倍の理性を使って行けない旨お返事。何という痛恨。

動いて治す

腰が危険な状態であるけれども、月曜から大学に行っていないので今日は行く必要がある。研究室で作っていた来週の学会の発表資料、同期を忘れていて家で作業が続けられないからだ。このまま連休に突入してずっと作業できなかったらさすがに発表に間に合わないぞ。ということで、そろそろと出かけていく。で、一晩寝てだいぶん回復したらしく、歩いているうちに怖くなくなってきた。良かった多分危機は去った。

シーズン打ち上げ

6時に起きて6時半に出発。竹田駅でSリンを拾って一路東に。一宮で北に進路を変えて9時に合流、10時にめいほう。今季最後のスキーにK家の人たちと来たわけだな。2月の半ばには4月の陽気になってもうダメだと思っていたらば2月末からずっと気温の低い日が続き、むしろ今の方が状況が良いくらい。めいほうもさすがに麓の雪はざくっとしているけど、ゲレンデから上を見れば、最上部付近には樹に雪がついているじゃないですか。ということで、コンディションはこの時期とは思えないよい状況。で、ここには緩斜面にコブレーンが作られていて、これくらいの緩い斜面なら私でもなんとかなるので、チャレンジを繰り返す。と、昼前にがつんとコブに乗った時に腰にピキッと来て、やべえなあと思いつつ16時までだましだまし滑る。滑り出しが遅かったしコブレーンを滑るので時間がかかって全部で19本。だけどハードだったわあ。つうことで、滑り終わってジェラートをおやつに食べて17時頃出発。岐阜で降りて中華料理の晩ご飯。20時前に出発して帰りは上の子に運転してもらって21時40分ごろ帰宅。そうしたら、もう腰がヤバい。下手に動いてあともう少し腰が痛んだら、立てなくなるんじゃないかという状況。とりあえず横になって休息して少しマシになったので風呂に入って寝る。ということで今年は久しぶりに年間滑走日数が二ケタに達して10日。来年もたくさん滑れるよう健康に留意して夏を乗り切りたい。

親だから隔靴掻痒

U丸さんとこのセミナーが終わったので3月半ばの某学会の発表準備が次の山。データだけは膨大にあって、それをあーでもないこーでもないといじり回しているのだけど、一向に筋道が見えてこなくて焦っている。で、データをいじり回すにはノートじゃなくて二画面のデスクトップの方がやりやすいので今日も大学に行こうと思っていたのだけど、少し悲しいことがあったのでこれはウチを暖めて置いた方が良かろうと思って家で仕事する。っていうか、まあなんというか、オトナにできることは限られている。で、どんなにこうした方がよいとわかっていることであっても、オトナだけがわかっていても仕方なく、結局は当人にまかされるわけだから、もっと上手くできたかも、って思っても意味がないのだけど、でも思っちゃうのは思っちゃうよね。