けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

壊れちゃった・・・。

むかしクラシックギターを練習していたんだけど、こんどはアコギのブルースの練習を始めた。バリバリやるぞ!と思ったら、楽器のネックがおかしくなってしまった。ロッドを調整しても治らず、楽器屋さんに修理に出したんだけど、修復ができないとのこと。うーん。

ヤフオクを覗いたら、評価の高い出品者が「よく鳴りますよ!メンテもしっかりやりましたよ!」という中古が出ていて心惹かれた。その物品は、Nippon Gakki(YAMAHA)の国産初のアコースティックギターなんだ。

国産初って気になって、いろいろ調べたら私の生年よりむかしに作られたものらしい。もうビンテージと言ってもおかしくない。私もビンテージってことだけど。

さて、ちょっと高いけど落札しようと思ったんだけど、その機体は指弾き中心のブルースではなく、ストロークで弾き語るのに向いている模様。いろいろなシチュエーションをノートに列記して検討して、その国産初はやめることにした。

むかしから欲しかったずいぶん高いマーチンの000-28を購入するか迷っているところ。

つれづれ。

方丈貴恵「アミュレット・ホテル」(光文社)

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方丈貴恵「アミュレットホテル」#読了

本格ミステリ大賞ノミネート作品。ホテル内で殺人などを犯さなければ、バズーカー砲なり毒薬なりが手配されるアミュレットホテル。事件に臨むはホテル探偵。

設定があれな割には、論理で導く推理物が中心の短編集で、主人公が成長していく過程が見どころです。

佐藤さとる「だれも知らない小さな国」(講談社)

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佐藤さとるだれも知らない小さな国」#読了

1957年発表の児童書。なんどもなんども繰り返し読んでいる。

小人のコロボックルと人間のあたたかい交流の物語です。コロボックル目線だけではなく、人間の目線も捨て置かないところがいいです。ファンタジーの嚆矢と言ってもいいのではないかな?

倉知淳「片桐大三郎とXYZの悲劇」(文春文庫)

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倉知淳「片桐大三郎とXYZの悲劇」#読了

短編4本を収録。金属バットなどがありながら、殺傷力の低いウクレレで撲殺したのはなぜか?

耳の不自由な元映画スターが謎に臨む。

連作短編集なのですが、4編目の「掌編」での収束の見事さ!そしてその美しさったらありません。

オススメです!

西村賢太「蝙蝠か燕か」(文藝春秋)

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西村賢太「蝙蝠か燕か」#読了

西村、最晩年の作品集。

西村さんは、2022年2月5日に死去されましたが、表題作「蝙蝠か燕か」は2021年末に雑誌掲載されたものです。そして、それは自らの死を悟ったかのような筆致です。

・・・本当に惜しい人を亡くしたものだとしみじみと読みました。

池上彰「高校生からわかる「資本論」」(集英社文庫)

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池上彰「高校生からわかる「資本論」」#読了

怖いイメージのあるマルクス資本論」を池上彰が噛み砕いて解説する。

資本論」は19世紀の資本主義社会を分析した書です。その社会の諸相は、現代の社会とおどろくほど似ています。不安定な雇用と格差。

自分自身を考えるきっかけになりそうな本です。

池上彰「そうだったのか!アメリカ」(集英社文庫)

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池上彰「そうだったのか!アメリカ」#読了

池上彰が紐解くアメリカの肖像。

アメリカという国は宗教国家であり、またそもそもが帝国主義的側面を大きく持っている、とのこと。

米国大統領選イヤーということで手に取りました。

本書片手に大統領選を占ったり、未来を考えたりするのもいいですね。