けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

有栖川有栖「スイス時計の謎」(講談社文庫)

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有栖川有栖「スイス時計の謎」#読了

4編収録の短編集。

いやあ、表題作でのロジックの追求には感服しました。ここまで詰めるのか!と。個人的には、全編を通じてちょこちょこと現れる音楽の小ネタがうれしかったです

野田昌宏「銀河乞食軍団」(ハヤカワ文庫)

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#今日買った・届いた本を紹介する

野田昌宏「銀河乞食軍団」全25巻。

幼少期に図書館で一気耽読したシリーズ。もう絶版になっているし、古本屋で探すものの見つからずだったけど、揃いを手に入れました!うれしいです!

いしいひさいち「たまのののののちゃん」(蜻文庫)

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いしいひさいち「たまのののののちゃん」#読了

朝日新聞連載のののちゃん岡山県バージョン。

「たまのの」の「ののちゃん」と発します。ののちゃんを始めとする愉快な山田一家が岡山県で大活躍。新聞連載版と異なる方言のやりとりがおもしろさを増し増しています。

(補注)
いしいひさいちゲバ棒を振り回して戦争ごっこをやっている人たちをコミカルに描いていたのが災いして、デビューまでたいへんだったそうな。友人たちが、彼の才能を惜しんで金を出し合い自費出版したのが始まり。

いまとなっては(後付かもしれないが)、戦争ごっこよりも笑いのほうが力を持っていることは明白だと思う。

東野圭吾「予知夢」(文春文庫)

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東野圭吾「予知夢」#読了

第一作「探偵ガリレオ」につづく短編集。

一作目は科学的機械トリックを駆使したものであり、個人的には大満足とは行きませんでした。ところが本作は、オカルトと科学を絡めた傑作ぞろいです。そしてガリレオ湯川のやさしさも印象的でいい味を出しています。