:植物
弱った肝臓の働きを回復させる成分クルクミンを含む、ショウガ科に属する多年草で、国内では主に沖縄、種子島、石垣島、屋久島、奄美大島、鹿児島などで栽培されている。沖縄はその中で、日本最大のウコン栽培地。
春ウコン、秋ウコンなどがあり、成分は微妙に異なる。
春ウコンは正式名キョウオウ。クルクミン含有量は秋ウコンより少ないが、精油成分といわれる胃腸に効いたり、抗がん作用のある成分が含まれている。
秋ウコンは英名ターメリック。肝臓にいいといわれるクルクミン含有量が非常に多く、肝機能を強めるといわれている。
沖縄では通称ウッチン(鬱金)。