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メガスター

(サイエンス)
めがすたー

大平貴之(おおひらたかゆき)という個人が開発した、レンズ式のプラネタリウム。
業務用のプラネタリウムが投影する星の数が多くても数万個であるのに対し、400万〜500万個もの星を投影する。
肉眼では見えない星を大量に投影することで、リアルで奥行きのある星空を鑑賞できる。
ファンの間では「双眼鏡を持って見に行くプラネタリウム」として知られる。
また、投影機本体はわずか30〜40kgときわめて軽量であることも特徴で、一人で持ち運べるコンパクトさである。

メガスターを見られる場所

常設館

日本科学未来館
メガスターII 3号機「コスモス」が2004年7月11日より常設に(http://www.miraikan.jst.go.jp/megastar2cosmos/
川崎市青少年科学館
メガスターII 1号機「フェニックス」が通年公開中(http://www.megastar-net.com/ms2_phoenix_link.html

イベントなどでの上映情報

http://homepage3.nifty.com/yamatotaishi/megastarbbs.html」を参照

終了分(2004年4月〜2005年10月)

第56回国際宇宙会議福岡大会・宇宙フェア
メガスターII 4号機「タイタン」が、2005年10月16日〜21日に公開。(http://www.iac2005exh.org/program.htm
愛知万博ささしまサテライト事業「デ・ラ・ファンタジア」
メガスターII 4号機「タイタン」が2005年3月18日から9月25日(日)まで「手塚治虫のCOSMO ZONE THEATER」にて公開(http://www.delafantasia.jp/map/cosmo.html
ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい スクリーン8
「メガスターII特別仕様機」が2005年9月10日から9月23日まで、映画『チャーリーとチョコレート工場』が始まる前のネスカフェゴールドブレンドの宣伝(シネアド)にて上映(http://www.warnermycal.com/event/ngb/
品川プリンスシネマ シネマ8
「メガスターII特別仕様機」が2005年8月27日から9月9日まで、映画『容疑者 室井慎次』が始まる前のネスカフェゴールドブレンドの宣伝(シネアド)にて上映(http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/cinema/info.html
ペンシルロケットフェスティバル
メガスターII 2号機「ミネルヴァ」が2005年8月19日(金)、ペンシルロケット50周年記念イベント「ペンシルロケットフェスティバル」(於:幕張メッセ)にて公開(http://www.jaxa.jp/pencil50/map.html#csz
丸ビル1階 マルキューブ
メガスターII 2号機「ミネルヴァ」が2005年4月18日から4月23日まで「科学技術週間〜丸の内元気文化プロジェクト」にて公開(http://www.marubiru.jp/00_news/050401-01.html
日本科学未来館
2005年1月24日から3月10日まで、メガスターとエアドームによる投影を見られる特別イベント「プラネタリウムMEGASTAR-I 星空のつくりかた〜大平貴之の世界〜」開催(http://www.miraikan.jst.go.jp/j/event/2005/0310_other_01.html
新国立劇場
新作バレエ「バレエシャンブルウエスト『LUNA』」(2004年10月16日〜17日)で、メガスターIIが星空を演出(http://megastar-net.com/news/news040927.html
水戸芸術館
メガスターII 2号機「ミネルヴァ」が、2004年10月3日まで「カフェ・イン・水戸」にて公開中(http://www.megastar-net.com/news/news040809.htmlhttp://www.megastar-net.com/news/news040816.html
かながわサイエンスパーク
メガスターが、2004年9月18日、19日に「かわさきサイエンスチャレンジ」にて公開(http://www.megastar-net.com/news/news040811.html

メガスターのバリエーション

メガスター
  • 1998年6月、ロンドン・国際プラネタリウム協会ロンドン大会にて初公開
  • 2000年12月、表参道・青山スパイラルにて国内初公開
  • 投影できる恒星数は170万個(2004年8月現在、200万個にグレードアップ。さらに2005年9月、恒星数410万個の恒星原板に差し替え)
  • 投影可能な最大ドーム径:12m
メガスターII 1号機「フェニックス」
  • 2003年6月、渋谷・旧五島プラネタリウムにて初公開
  • 恒星数:410万個
  • カバーの色:赤〜橙
  • 投影可能なドーム径:15m〜25m
メガスターII 2号機「ミネルヴァ
  • 2004年2月、福岡・三菱地所アルティアムにて初公開
  • 恒星数:410万個
  • カバーの色:青〜赤紫
  • 投影可能なドーム径:15m〜25m
メガスターII 3号機「コスモス」
  • 2004年7月、お台場・日本科学未来館にて初公開、常設
  • 2004年12月、「世界で最も先進的なプラネタリウム」としてギネス認定
  • 恒星数:500万個
  • カバーの色:緑〜青
  • 投影可能なドーム径:15m
  • 調光機能、一等星の瞬き機能など
メガスターII 4号機「タイタン」
  • 2005年3月18日より、愛知万博ささしまサテライト事業「デ・ラ・ファンタジア」にて初公開
  • 恒星数:500万個
スーパーメガスターII(仮称) 1号機*1「アルテミス」
  • 開発中・2007年7月の「九州みらい博」にて初公開予定
  • 恒星数:1000万個超*2
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