先週水曜日にマスコミで一斉に、「国の借金は過去最高の1255兆円となり、国民1人あたりの「借金」は初めて1000万円を超え大変だと報じた。 これは財務省か増税を狙う為のプロパガンダに過ぎず、マスコミがそのお先棒を担いでいるにすぎない。 さらにこのフレーズの後には先進国と比較し、日本の債務は断トツのトップでGDPの2倍超えとの印象操作が強化される。これはウソでありデマである。 企業の財務を評価する時もそうだが、借金だけで判断することはない。借金と資産を比較することで財務の良しあしは評価される。負債と資産の両方を考慮した純負債でみると日本のGDPに対する純負債比率は18%に過ぎず、G7平均より低い…