100本結果と土曜会

○hiro 100-84 ×kimi123

と、いうわけで負けました。

前半はhiro君がよく俺が悪い、後半は逆という感じでした。
両者が同時に調子いい時間帯がなかったので真っ向激突という感じではなかったのですが
そのぶん、安定性や底力といった部分が顕著に出た気がします、完敗です。

序盤特にhiro君が強くてAlf並みのスタートダッシュを決められてしまいました。
20−9で始まり、折り返しは覚えてませんが56−36でかなり焦ったのは覚えています。

安定度の高い合体への対抗という課題を実戦で行ういい機会を得られたことに感謝します。


※土曜会

kimi123 HIRO MYK mas Tom 山猫 くわ みねっち KQRS 他2人

土曜会は7時を過ぎるまで人が増えず、殆どhiro君とくわと3人で回していました。
100本の後にかなり対戦たのでもうグロッキーw

内容的には課題が残りまくり、要精進(−−;

改善すべき点・積み・凝視

俺の連鎖の組み方の問題点

①連鎖尾のつけかたが固定化している、消えるなら同時消しでもかまわなくなっている。
②折り返しなどに独自性が見られなくなっている(=熱意を持って開拓できていない)
③無意識に難易度の高いものを避けている(=乱戦に弱い)

凝視の問題点

①相手の連鎖の「頭」しか見えていない
②確実に見るポイントが少なすぎる
③一番楽なのは常に相手を見ていることだという事実を忘れている
④変化前に毎回相手を見る癖をつけないといけない

精神的な問題
①いきすぎた催促でもダメになると発火してしまう
②ネガティブシンキングがちと過ぎる
③部分的に妥協してる

それと現在考えないといけない点の一つとして合体対策。
最近は若手も普通に合体を使うようになっているので、急務
こちらも合体すれば対応できるけど、それじゃ能がないので他アプローチ

逆の基本

「こう置くと次が広がる」
「こう置くと後で組みやすい」
これはぷよらーなら誰でも研究することです。

しかし逆に
「こう置くと後で困りやすい」
「こう置いた後はこう置くとほぼ失敗する」
といった
「失敗する元」という逆の基本ががっちりしている人は、極少数です。
もちろん、俺もできていない部分が多いので偉そうな事は言えません。

しかし「発想力を鍛える」「咄嗟の連鎖力を伸ばす」といったことが
家の快適さや利便さ、装飾などを磨くような事であることに対し。
「失敗の原因を知る」
というのは、土台作りに近いのです。

例えばこんな形。
  

多分、多くの人がこんな形で困ったことがあるのではないでしょうか。

①は非常に伸ばしにくいです。
この形で相手の主砲を誘っても、こちらはかなり厳しいでしょう。
6だけでなく4の緑も序盤に使わなければ暴発するし、かといって埋めては発火が遠くなります。
こういう状況にしないのが一番ですが、してしまったらどうできればなんとかなりそうか?
考えてみないとだめです。

②は時々発生しているのを見ます。
逆発火の切り替えという手もありますが、右3列を「上手に」使ってやればどうとでもなります。
どうやったら上手くリカバリできるか、研究したり上級者に聞いたりするといいです。

③は黄色の置き位置がタブーにひっかかっています。
赤の上の黄色から赤への流れに捉われると、隙が大きくなったり変な形になるかもしれません。
上へ伸ばしたり、黄色から紫、紫発火など、柔軟に探しながら
2ダブに変化させたり、そのまま主砲にしたりするといいです。

どれも置き方一つで回避できる基本的な困る元なので、回避しましょう。

「凄い積み方と手順百選」よりも「陥りやすい勘違いやタブー百選」の方が
トップ層以外ののレベルにいる人が強くなるには向いているのかもしれません。

プチ・続き

今回は1つの流れとしてやってみます。

こんな時 

1手目と2手目のどちらを折り返しに突っ込むか、もう片方をどう置くか
簡単な例ですが、恐らく何も意識してない人がそれなりに多いです。

個人的な結論から言ってしまうと2手目を右に置いておくべき。
左3列は赤と緑のどちらも暴発の可能性が増え、4列目も赤を置くと後でタブーにひっかかる可能性が高いので、ここは全消しや潰しでなければこのルートだと思う。
この場合の1手目の置きかたにも注意。
色を置きやすくして、多方面から伸ばしに入り込めることを意識して置くといい。

今回は紫は2列目に立てることにする、その次の図

1手目を右端へ突っ込むと、2手目を置いてから発火まで、最短の神ツモで後3手かかってしまう、紫の配分次第では4〜6手の可能性も高い。
相手に潰しの可能性があるなら、このルートを取ると2ダブが直撃する可能性が高い。

そういう場合は千切って発火をキープするなり、ダブネクまででリーチの確定している緑まで伸ばす方向をとれば、相手の潰しが即発火される可能性は殆どない。(小手先の対応ですが^^;)

今回は1手目は3列目に立てて中盤のパーツor連鎖尾にいつでもいけるようにしておく。
これでこんな感じになり

中盤何をするにも、色的にもまず困らない土台になった。もし同じものを意識せずに置いていると今回の場合、こんな事になってしまうかもしれない。


俺は先をイメージする能力が薄いようなので、補うために始めた研究の一部でした。
色が嫌な方向に偏った時の処理も、次回あたりに。

やってたものの断片を

少し放出します、辛口もあります。内容の意味のわからない人はスルー推奨。

例題

予想回答4種

1A 1B 1C 1D
さて、以降のツモを考えなければこんな感じかと思う。

さて、ここからが問題だ。
4種を伸ばすのに有効なツモはどの程度あるか考えてみよう。

1Aは、これを組んだ頭の時点で右折り返しになる可能性が濃厚だ。
連鎖尾には黄色1つあればいい、どの組み合わせの黄色でも1個あれば有効。
ただし黄色を左端に置くと以降で同時消し確定。
赤以外の対が後々有効に置ける3列目に黄色がこの場合有効。
2列目は緑の対にやや絡む可能性がある。
右の折り返し部分はダブ以外の紫の対は有効だが、ダブネクまでに対となった色の系統が来なければ隙が大きい。紫を含まぬ対で2つ以上置いた場合も、後付けスキルがそこそこないと無駄がおれなりに出る可能性が高い。

1Bは1Aよりも若干折り返しの幅が利く。
右折りで連鎖尾にする場合の黄色の扱いは同じ。
左折は黄色の扱いが難しいことに注意。上級者向け。

1Cは部分的に狭い物はあるが、まだ未完成形、連鎖力が問われる。
ここからの捌きを全て的確にできる人なら、俺のバリエーションなどとうに超えている。
ツモによっての変化に依存する割合が前者2種よりやや高く、スキルが要求されるのだ。

1Dはやや大連鎖思考だろうか。逆発火はできない可能性が高い。
使い慣れた形の組み合わせなので、人によっては非常に綺麗に見えるだろう。
こちらは連鎖尾においてABよりもやや自由がきき、発火点を確保しながら折り返すことも可能。

ただの土台、されど土台。
主要な選択肢はできるだけ把握しておかなければならない。
形の細かな癖や形状が、後の展開に与える影響は予想外に大きい。
1ABの黄色の処理は、いい例だろう。

Q2

はい、俺は例によって1回戦落ちでした、もう弱い言われても仕方ないですね('A`
相手は亀ちゃんで2-1負け。

とりあえずかなりぷよったので、収穫はあったかな。
10人以上抜きも3回できたし、波は激しかったけど、いい時もちょっとあったので満足。

疲れてるので詳しいレポートは後日。

最近考えたこと・確定前の凝視の質と範囲は自分の連鎖力・戦術レベル

とても大事な事実だと思います。

まず、以下の例を見て、自分が使用可能な形か、どんな風に置くか
それを考えてみます。

まずは土台〜前半です

非常に基本的な形なのですが、ここで
・折り返しの頭につけて伸ばす
・連鎖尾を効率よく+2連鎖する
・中央を開けて大型2ダブを保持する
といった選択肢のうち「自分がどれを使えるか」で凝視の精度、範囲が変わるのは
至極当然のことと言えます。

全部使用できる人には

1A 1B 1C

こんな感じに「先」をイメージすることができます。
この場合は3手ですから「変化に成功」すれば3手先には自分はそれだけ有利になっている
可能性が高くなります。(俺は見えてても失敗することが非常に多いです、難しい;;)

逆にこのような形を使わない、使えない、意識しない人にとっては
①の形であるといった以上の情報は非常に発見しにくく、「凝視する意味が薄い」ことになります。


次に中盤の例です

これは色々な選択肢がある形ですが、これについても、やはり本人の連鎖力と視野です。

例えば俺がこの形を多少凝視に意識を傾けた場合、次のような情報を得ます。

・いつでも2連鎖はくる
・3,4列くらいのやや大型催促がくるかもしれない
・主砲にもなる
・変化されたら大威力になる

多分、ある程度連鎖力がある人がしっかり見れば、同じような情報を得るでしょう。

では、ここであまり意識せずに凝視した場合はどうなるでしょうか?

どうも、意識せずにする凝視では「自分の普段連鎖を組む場合の集中する視野」で
相手を見ることになる場合が多いようです。

つまりうちが意識せずに②の形を見た場合
入ってくる情報はこんな感じになります。

2A

かなり狭いのがわかると思います_| ̄|○
そしてここで俺の欠点であるのが、情報がこのように変化した場合です

2B

このような類の情報を得た時点で、「そこのみ」に対応を特化させてしまい
後々の形が大きく悪形になる場合がかなりあります。

流れとしては
・相手に攻撃の「可能性」が確定した、対応しよう

・そちらに意識をとられ、視野が自分の「対応」と相手の「攻撃」のみに限定される

・「対応」を急ぐあまり、大局的に見れば悪手である手を連発する

・相手にもう1変化されるか、悪手が響いて後半崩壊

・押し負けて死亡

相手にあわせて変化し、敵の選択肢を塞ぐというのは、理想的に聞こえますが、実はかなり
無理を含んでいるのが事実です。・゜(つД`)゜・。

なので②の形からの全ての選択肢を読みきって防ぐというのは
考え方として正しくはありますが、リアルでないように思います。

それよりも、自分の形をよくすることで幅を広げ、「相手よりも結果積みの幅が広かった」
という形でうち勝つ方が現実的かつ理想的だと思います。

今はちょっとモチベが落ちてしまっていますが、色々と研究は地味に進んでいるので
そちらが完成するように頑張りたいところです。