サバイバルキッズ〜Lost in Blue
- DS
- アドベンチャー
購入前からの期待は高かった。無人島で自由気ままな生活できるのなあ、脱出なんか無視して、いろいろな動物を狩りながら、奔放なシミュレーションができるのかしら、さまざまな妄想が膨らみながら、「こんなに期待するとやばいほど、コナミからプッシュされていないな。もしかしたら凄いダメゲーかも」と思っていた。
蓋を開けてびっくり、おどろくほど期待どおりな良作ゲームだった。魚が採れるようになるまでの極貧生活。明日の食糧も不安な緊張あるサバイバル生活。実に見事な出来で、発売前の「単調、地味」という評価も、良い方向で昇華された旨味として感じられる。
クリアしてみて思ったのは、やはり2周目以降はなかなかモチベーションが上がりにくいな、ということ。まだ2周目を始めたばかりだから、なんとも言えないが。是非、次回作は、よりアイテムとアクションを充実して帰ってきて欲しい。こういう作品を「悪魔城ドラキュラ」と同時発売してしまうのだから、油断できない。
次世代ゲームハード戦争予測1
Playstation3
とにかくハイスペック。XBOX360を超えるポリゴン描画性能だそうだ。次世代機のトップシェアをキープするだろう。だだし、ゲーム離れは深刻。販売台数はPS2を超えるのにかなり時間がかかるに違いない(もしくは超えないかも)。予想価格は49800円。家庭用サーバ的な商品を狙っているならば、おそらくこのぐらいの少し高めの値段設定でくるのではないか。特にPSPの低価格路線が微妙な売行きになっている点も考慮されると思う。
注目点は以下の3点
- HDDは別売り
- 下位互換
- ハイスペックグラフィック性能
NINTENDO REVOLUTION(仮)
次世代機の中のダークホース的存在。ファミコンからGAME CUBEまですべての任天堂ハードを完全エミュレートするらしい。ハード発売と同時にファミコンソフトなども内蔵メモリに収録するなどのサービスが考えられる。新規ハードとしての性能は全く詳細が語られていないが、おそらく現状のGAME CUBEに毛が生えた程度のものではないか。思わせぶりにコントローラが発表されていないが、それほど奇抜なコントローラは出てこないだろう。予想価格は19800円〜23000円。非常に思い切った値段をつけてくるのではないか。とにかくライトユーザーの取り込みに注力すると思われる。
注目点は以下の3点
- 任天堂ハード完全下位互換
- 次世代機中、最小サイズ
- コントローラ詳細不明
XBOX360
日本のクリエータもいっぱいXBOX360向けにゲーム作ってますよ、という売りに必死なマイクロソフト。ハード自体も前作の欠点をひたすら補った感がある。まあ、正しいだろう。ハードもソフトも商売という意味では欠点だらけだったわけだから。しかし、一つだけ確実に言える事は、洋ゲーは日本では決してメジャーにならないということだ。CMの打ち方がどうなるかが注目。フツーの人がゲームを買ってもいいかなと、どれだけ思わせることができるか。純粋にソフトの出来でハードの成功・失敗が決まるだろう。つまり、成功・失敗が現時点で一番見えにくいハード。予想価格は40000円。ゲームに特化した売りをしてくるだろう。
注目点は以下の2点
- HDD標準装備
- 縦置きのカッコ悪くはないデザイン