将棋ソフトがアマ名人を倒す

現役アマタイトル保持者が将棋ソフトウェアに破れたというニュースがありました。
(各社とも棋譜を載せずに勝敗についてだけ記事を書くのはいかがなものか)



こういうのは対局の棋譜を見ないと話になりません。
とりあえず、第18回世界コンピュータ将棋選手権のサイトを辿ってみたら、
棋譜が見つかりました。

持時間15分、時間切れ30秒の秒読みという
コンピュータ有利のルールとはいえ、
棋譜を見る限り、地力の差でソフトウェアがアマトップに勝っていますね。
終盤力はもはやプロ並みなので、中盤で優位に立たれると
プロでもひっくり返すのは大変でしょう。

2007年3月に渡辺竜王 vs Bonanzaの対局がありましたが、
トッププロvs将棋ソフトウェアの対局は定期的に行ってほしいと思います。
(持ち時間9時間の7番勝負にしてほしいところ)

ダイエットの原理

ダイエットは簡単な式で表現できます。

(1日の消費カロリー)>(1日の摂取カロリー)ならばやせますし、
(1日の消費カロリー)<(1日の摂取カロリー)ならば太ります。


だから、ダイエットをしたければ
(1日の消費カロリー)と(1日の摂取カロリー)のいずれかを
改善すればよいという話になります。

しかし、式で書くとこんなにシンプルなのに、
ダイエットを望む多くの人は挫折してしまいます。


なぜダイエットが困難なのか。
ダイエット活動のレポートを通して考えていければと思います。

観察癖と測定癖

偉大な学者のエピソードを読んでみると、
観察癖と測定癖を持っている人が多い気がします。
メンデルは8年間もエンドウの交配を記録し続けて
メンデルの法則を発見したそうですし、
ティコ・ブラーエは16年にも渡って
望遠鏡で太陽と惑星の位置を記録し続けたそうです。
(ティコ・ブラーエの観察記録はケプラーが引き継ぎ、
その後20年ほど掛けてケプラーの法則が発見された)


半分以上、趣味だったんだろうなあ。


好きなモノをデータにして、
それを丁寧に分類して、
記録に残すってのが
学者の本分なのかもしれませんね。

ダイエットを開始します

今年も夏に向けて体を絞ります。
現在、身長175.5cmで体重71.8kg(BMI=23.3)と、やや重たい感じなので、
体重を67.0kg(BMI=21.8)まで落とす予定です。
(4ヶ月計画くらいで)


ダイエットは去年もやってみて大体コツは分かったので、
今回は去年の方法の確認も兼ねた再現実験といったところです。

定期的に経過を報告しながら、
ダイエットの性質について考察できればよいと考えております。

2008-03-10

  • NICTの図書街シンポジウムに参加
    • 地図に書籍情報をそのままマッピングするのは無理がありそう。
    • 松岡正剛氏らのパネルディスカッションが面白かった。
      • 慶応学長の安西氏が述べていた、コンテキストを人間の能動的な側面から捉え直すというアイディアが興味深い。
      • 例えば、位置よりも移動、思惟よりも発言、閲覧よりも編集行為に着目するということかな?
  • 千代田図書館を見学
    • 図書館の枠組みを超え、いろいろ面白いサービスを試みているのが好感