KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【アトリエ】「今日はこれだけ進んだ。うむ、いいぞ」と感じる毎日

2024年3月19日(火)

2022年11月5日(土)にこんなことを書いている。

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各地にある文学館に行くと、ときどき作家の仕事部屋が紹介されていることがあります。美術館でもその作家のアトリエの様子を伝えるものがあったりします。こうした仕事場を見るのはおもしろいです。ああ、こういう環境で作品を作り出していたんだなあという感動に浸ることができます。

そうした自分のアトリエを持つことに憧れています。いや、今でも自宅に自分の仕事部屋的なものはありますし、大学に行けば自分の研究室があります。とはいえ、大学の研究室はあと2年ほどで使えなくなります。それでも、自宅の部屋で十分といえば十分です。しかし、それとはちょっと隔絶した自分だけの場所が欲しかったりするわけですね。

何というか「秘密基地」というべきもの。特に私はひとりでないと仕事のできない人で、スタバとかでパソコン広げる人がうらやましいです。ですので、孤独になれる場所が必要なのです。

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とはいえ、もうすぐ次女も独立してこの家から出ていくので、わざわざ近くに秘密基地を持つ必要もなくなりそうだ。すでに今いる自分の部屋がアトリエになっている。

自分で計画を決めて、「今日はこれだけ進んだ。うむ、いいぞ」と感じる毎日はなかなかステキである。

【テニス】今日の新しいスキルとDeliberate practice

2024年3月18日(月)

マーチンのレッスンは毎回の段取りはある程度決まっている。これは他のコーチでも同じだ。違うところは「今日の新しいスキル」というのを時折入れてくることだ。たとえば、これまでに次のようなスキルを練習してきた。

* フォアハンドシャラポワ打ち
* シャラポワでロブを上げる
* バックハンド縦スライス
* セカンドサーブを前進してフォアハンドで叩く
* セカンドサーブを前進してバックハンドで叩く
* 中ロブをハイボレー
* ボレーをドロップする
* フォアのドロップショットフェイント付き
* ゆるい球をノーリスペクトボレー

これらのスキルを1ヶ月かけて練習する。これはDeliberate practice(よく考えられた練習)になっている。つまり、レッスン内で次のステップを踏んでいる。

* スキルの説明とデモンストレーション
* ペアになり、手出しで打つ
* 全コートを使い、パターン練習で打つ
* 最後のゲームの時に、できれば実戦で使ってみる

このトレーニングの考え方はいろいろなところで応用できるだろう。

【卒業式】ふたりとも修士課程に行くとは想定していなかった

2024年3月17日(日)

次女の修士課程修了式で日本武道館に行く。これで娘ふたりともに学生を終えて勤労者となる。ふたりとも修士課程に行くとは想定していなかった。理系の大学院までの学費の負担はかなり重かったけれども、これで終わりとなれば吉。