2024年2月28日(水)
都内浜町にて医薬品メーカー直販グループの研修を2時間で実施した。対面15人、Zoom3人が参加した。新規の講座はあまり引き受けないようにしているが、依頼主が熱心だったので受けた。参加者は各メーカーで研修を担当している人たちでとても熱心だった。
グループワークを入れているので、やはり2時間ではギリギリで、端折った話題もいくつかあった。3時間あればもう少しゆとりができるのだが。とはいえ「今までの教え方がいかにダメだったかを痛感した」という感想が多かったので、影響を与えることはできたのではないかと思う。
ちょうど今「教える技術」の次の本を書いているところなので、その頭があってついついたくさんしゃべってしまう。そこをなんとか抑えて30分で区切る。次のような感想や質問が出た。
* パイクの8分ごとの活動とは具体的にはどうすればいいか
* 知識を押し付けるだけではない教え方はどうすればいいか
* グループワークで何かを作ったりプレゼンをさせる場合、どうしてもフリーライダーが出てしまう
* 上司が教育を専門としていないので、とにかくテストをやれと言ってくる
* 知識の羅列ではなく、エピソードにして教えるということを試したい
こうした質問の回答は今書いている本の中に盛り込みたい。