クリームシチュー
鮭は水につけて塩抜きをしたあと、骨と皮を取り除いて食べやすい大きさに切り、小麦粉をつけてバターで表面がかりっとなるように焼く。たまねぎはスライスし、ほぐしたまいたけと一緒にしんなりするまで炒める。じゃがいもは皮を剥いて、かぼちゃは種と中わたを取り除いてそれぞれ乱切りし、下茹でしておく。
鍋にバターを入れて弱火で温め、溶かしたところに小麦粉を加えてよくなじませる。火からおろして牛乳を少し加えて混ぜる、ということをくりかえしてゆっくりのばしていく。牛乳を半分くらい入れたところで砕いたコンソメと塩、こしょうで味を調え、下ごしらえした具と残りの牛乳をを加える。煮立ってきたら火を止めて完成。
オムライス
たまねぎはスライスし、鶏肉にはにんにく、ガラムマサラで下味をつける。フライパンをあたためて油を敷き、たまねぎがしんなりするまで炒め、鶏肉を入れて火が通るまでさらに炒める。鍋にフライパンの中身とトマト缶をあけ、砕いたコンソメを入れてひと煮立ちさせ、塩、こしょうで味を調える。
別のフライパンでごはんを炒め、ガーリックライスにする。お皿にごはんを2等分して盛り付ける。
卵を溶いて牛乳、塩、こしょうを合わせる。フライパンの表面を拭いてオムレツを作る。ごはんの上にオムレツをのせて割り、トマトソースをかける。
本当は、おとといにもすごくおいしいマーボナスを作ったのだけど。それにつかった調味料「イチビキ 献立いろいろ味噌」は名古屋地区でしか手に入らないのでレシピを載せる意味がないよね。
呼吸をとめて一秒
ちょっとずつ読んでいた『タッチ 完全版』も、11巻の真ん中あたり、須見工戦。寝そべったままの姿勢で頭を動かすと、ドレープやらタックやらフードやら、なんだか遊び心あふれる、おそらくはコットン製の薄いシャツが見えたので、「おもしろいシャツですね」と言ったら、「変わったものが好きなんです、あなたみたいな」と返された。
なんだかもう、いまさらづくし。
テンション上がらん
別れ話の冒頭。「浴衣買うからどこか行かない?」に対する返事。なんだそれ、って思った。
嫌いじゃない、けど、わざわざどこかに行こうとは思えない。僕になにを求めてるの?たぶん僕はそれを満たして上げられない。もう恋人でいるのはやめようよ。
なんだそれ。
でも今日わかっちゃった。テストを受けながら、隣の席にいる女の子は嫌いじゃないし、いい子なんだけど。このまま終了の時間までいたらじゃあお昼でも食べようか、ってなってずるずると同じところを回るような話をすることになるんだろうな、って思ったら。一緒にいよう、って気分にはどうしてもなれなかった。さっさと答案作成を切り上げて退室。
きっと私はいやなやつだ。そしてあの男も。ただ、自分に対してはひどく誠実だ。世間ではそれを自分勝手というのかもしれないけど。