長姉

兄嫁を見送って3ヶ月が経ちました。 兄弟姉妹の服喪期間は3ヶ月だそうで喪明になりました。
それから10日後、長姉の訃報が入りました。たった36時間前に電話で声を聞いたばかりだと言うのに・・・。
我家は非通知電話は拒否するようになっています、電話が掛かると電話番号の前に云々とテープが流れますが姉が何時もそんな掛け方をするので又姉からかなと思ってこちらから電話をしてみたのです。
やっと出てきた電話口での姉は話にならない声だったので「具合が悪いの? じゃぁすぐに寝て!!」と電話を切ってしまいました。そして家人には「お姉ちゃんもう長くは無いかも・・・」 と云ったばかりでした。    まさか36時間後だったとは。

私は長姉には他の兄姉にはない特別な感情がありましたのでとても悲しくて、見送った今でもフッと涙が出てしまうのです。

姉は長い間、呼吸器の病で医者通いをして居りましたので最後は呼吸器不全のようなものではないかと兄妹皆が思っていたのですが・・・。
朝4時過ぎに同居している娘が水分を摂らす為に姉の所に行ったら息が無かったようで、救急車も間に合わずその後検死が行われて脳内出血と分かったようです。
二兄が「良い死に方だったなぁ! 俺もあのように逝きたいなぁ」と云ったとか。
私は今は未だそのような思いにはなれないのでが・・・

姉は墓は要らないといったそうで、亡骸はダイアモンドにするそうです。
お洒落な姉らしくて良いのかも知れません。永遠に輝き続けてくれると思います。

兄嫁そして帰り道

早いもので兄嫁の七七日忌で法要そして納骨があり上京しました。これで最後のお別れです。
一月半振りに見る兄が大分痩せていました。
ちゃんと食べている?と聞いたらちゃんと食べているけどどんどん痩せちゃうんだって云ってましたが大丈夫なんでしょうか。
心配と云えば体調を崩していると云う長姉がもっと気にかかります。
兄姉が多く皆高齢者、尤も私だって世間ではもう立派な老人?ですが、兄妹で一番下なのでアラ若いわねぇ何て云われて良い気になってますが・・・
これからはこんな集まりが多くなるのでしょうか。


法要も無事に終り、そのまま東名高速で帰らずに寄り道しながら帰ってきました。
八王子の道の駅を下見した後、道志川沿いに走り川口湖へ翌日は八ヶ岳へ。
八ヶ岳では鳥は余り見えなかったけど、キツネを見ましたが残念な事に写真に収めることが出来ませんでした。
その翌日には霧が峰へ。
レンゲツツジは花はおろか蕾も無く、高原はまだ春遠からじの風景でした。
それでも相方殿はノビタキを撮ったりしてましたが私はそれよりもカッコウが撮りたかったのでちょっと下りてもらいました。
下の方に来たらカッコウが止まっていましたので、あわてて撮影開始 ラッキー
お気に入りの木なのか飛んで云ってはまた戻ってきて同じ木に止まるのを何回か繰り返してます。


喉を膨らませてカッコーと鳴いてました。


何処かへ飛んでいったと思ったら何かを咥えて戻ってきました。


お気に入りの木でお食事?です。
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やがて飛び去りまた戻ってきましたが、小さなノビタキに追っかけられて何処かへ逃げ去ってしまい、それからは戻ってくる事はありませんでした。


写していたカッコウも何処かへ行ってしまい、遠くの方で鳴いていたカッコウも鳴き声が止みましたのでそれを機に私たちも霧が峰を後にしてのんびりとドライブをしながら家路に着きました。

もう一度カッコウを撮りたいと思ってましたので、願いが叶って幸いでした。

 5月例会

昨日は写真部の月例会でした。
皆さんの作品は4月には桜が多かったのですが、今回は色々な分野に分かれた作品でした。

私はやっぱり鳥。
近頃、私以外にも鳥を写した作品が出品されます。今回はカワセミにしましたが被ってました。竹の杭から飛び出しを写したそれは羽の描写がすごい作品でした。
「ウッ すごい!!。 誰の作品?」
投票後に分かったのですが部長さんの作品でした。やっぱり!!。
私のは

この写真とは違いますが、これを写す前に顔を横に向けた時丁度口ばしに太陽が当たり、キラリと光った所はまるでダイヤモンドをつけた魚を咥えたような感じがして、運よく写せたのでちょっとピン甘でしたが持って行きました。

結果は意外なことに1位でした。
ピン甘でしたから10位以内には入るとは思いませんでしたが、ダイヤモンド?を評価してくださったのでしょうか。

もう一つはシダを持っていきました。
10位以内には入りませんでしたが、先生の講評ではカワセミよりもシダの方が良かったように感じました。
今回のカワセミは来月市民病院でギャラリー展があるのでそれに飾ってもらおうかと思ってます。

終了後、先生が昆虫や動物なんか仕舞ってあったら持って来たらとの事でしたが、鳥ばかりじゃなくて昆虫や動物などにも挑戦しなさいってことかな?。

 大型連休で我家も

大型連休も後半となりました。空の玄関口や新幹線も混雑し始めているとか、そして高速道も渋滞が始まっています。

今年の我家は隣県の森の中を中心に過ごしました。
この森を活動拠点にされている野鳥の会の方々にとても親切にして頂いています。
今回ホームページで野鳥の写真展が開催される事を知り、拝見方々オオルリキビタキなどが見られれば良いなと出かけました。

写真展は50名ほどの方が出品されていましたが、どの作品も大変素晴らしく、初日と二日目と2度拝見してきました。
皆さんとてもこだわりを持って撮影されていて、私の様に鳥が映っていれば良いと云うのとは全く違います。

地元の鳥見スポットを色々と教えていただき、あっちへこっちへと行って見ました。
その場所々で沢山の方達とのお喋りがとっても楽しいものでした。(こちらの方達は本当に皆さん優しいね! が私たちの感想です)

今年はこの藤の花が昨年と違い、とてもきれいに咲いたんだとか。そしてオオルリが止まり、それをバッチリ写した方がいらっしゃるとか。

オオルリを待っている間にムササビの巣を教えてもらい見ていたらひょっこり顔を出しました。楽しくなってずーっと見ていたらやがて2つの顔が・・・。
翌日は4〜5台のカメラがこの巣穴に向いていたそうです。

鳥が来るまでの間

やっと来てくれた鳥たち

ムクドリもまだ居てくれました。この他にある方が、ツツドリを写されていましたが、私たちは声を聞いただけでした。自分の目で見たかった!!。

そう云えばサンコウチョウの初鳴きの日、私たちは幸いにも姿を見ることが出来ました。カメラには収められませんでしたが・・・。  ラッキーでした。

今回の旅で鳥見では一番目的の鳥さん(旅の一番目的は写真展です。)残念ながら見ることが出来ませんでしたが、用事が済んだらまた出かけて見たいです。 どうしてもその鳥さんが見たい!!。

 新年度

土曜日、新年度第1回目の例会でした。
部長より色々な報告が行われた後、昨年度の年度表彰がありました。
先ず1位〜5位の表彰です。この方達はもう別格と云っても良いでしょう、5人のなかで月々の変動はあっても上位5位から下になる事は先ずありません。それ程、実力の差があるのです。
1位になった二科展常連のFさんと2位の方との差が40点もありました。
そして努力賞と皆勤賞です。
皆勤賞は真面目に作品提出をしていればもらえるようです。
私?、5回も休んでしまいました。(不真面目極まりないと言えます) 順位は9位でした。

年度賞が終り、いよいよ今月の作品提出です。
4月という事で桜が多かったように思いました。
先輩達は矢張り桜の名所など良くご存知です。時には別々の日に行ったのに同じ場所から殆ど同じ構図で撮っていたという事もありますね。
私はやはり鳥&動物が殆どで、むずかしい風景はチョッと敬遠してしまいます。
提出品はスズメと猿にしました。


提出した写真は上の写真とは別物です。(2羽のスズメがバトルをしています。)


今回、スズメが1位になりました。1位なんて初めてなのでやっぱり嬉しいですね。
この頃は鳥の写真が大分出品されるようになりました。
この日も、例のFさんがヒヨドリの写真を出されていてあっさり2位を獲得されました。
やっぱり上手な方は何を撮っても素晴らしいものだと只々感じたものです。
猿の方は12位でした。
講評の時、先生が意図といわれるので題名を言いましたら、皆さんからあぁ〜と声が出ました。
作品だけでは意図が伝わらなかったようで、先生も点を入れようかどうしようかと迷ったとの事でした。
何処かに応募したら作品名で点が上がると思うと言って頂きました。

今回少し褒めていただきましたのでちょっとヤル気が出てきたかも???。
がんばりましょう。

 兄嫁

先日、実家の兄嫁と永遠の別れをして来ました。
一月に病院へ見舞いに行った時、花の季節は間に合わないと医師から言われていると言っていましたが、桜の花も満開になり我家では花の季節が間に合ってよかったねぇ!なんて話をしていた矢先でした。

自宅で最後を迎えた兄嫁は桜を見ることが出来たのでしょうか。

その日、私達はフラフラとある公園に出かけていました。そこでは里山市場なるものが開かれていて、鉢植えの花木なども売られていました。
その中に以前から欲しかったオオデマリがあったので一鉢買い求めました。
そこに電話が入ったのでした。

オオデマリの花が咲くとき、きっと兄嫁を思い出すことでしょう。
枯らす事無く大事に大事に育てようと思います。

 続き

ミツマタを見た後、数日前にYさんよりサシバの戻りが伊良湖で見られるとお電話を貰っていたので私はてっきり伊良湖へ行くのかと思っていたけど、相方殿はそれは後日改めて行くから今日は琵琶湖の方へ行くと云う。

二泊目は琵琶湖のほとりの道の駅で。
琵琶湖って云っても冬鳥はもう帰っちゃったし、見るものなあに?。
朽木の方まで走ったけどな〜んにも無かった。

朽木から大垣に戻ってそのまま帰るかどうしようか。。。
大垣やめて郡上八幡方面へ走りそこの道の駅で三泊目とはならず更に走って飛騨古川で三泊目。
翌朝は奥飛騨のある場所に来るヤマセミをど〜しても撮りたくて行って見た。
現地に着いて車の中で待っていたらすぐに飛んできたので慌ててカメラを出して先ず記念撮影を・・・とお〜い。
もう少し近くで撮りたかったけど、その後は来てくれなかった。
待っている間、カワガラスが子育て中なのか水面を行ったり来たりしている。
すぐ近くの電線ではキセキレイが声を張り上げていた。
ホバリングや飛び込みは撮れなかったけど、久し振りに出会ったヤマセミに満足。


今回の車旅では咲き始めの桜から満開の桜まで沢山見ることが出来ましたが、高山の桜は未だつぼみ固しというところでした。