見える人、見えない人


先日、松江に出張したときに思ったこと(宍道湖の夜景↑)

様々な物事に対して私より深い思考を基に的確な判断を下し行動できる人、
そのような人が私には見えない何が見えているのか知りたい。

おそらく見えている人からは見えていない人にどのような視点や知識や経験が
足りないか一目瞭然だろう。しかし見えない人からは見えている人に何が備わっているのか
想像するしかない。

挙動、言動、雰囲気などから一貫する信念や哲学やストーリーを
読み取るべく注意して観察することにしている。
何か私にも合点がいく日が来ればしめたものだ。

建築業とソフトウェア開発業

建築業界とソフトウェア業界はよく比較される。
建築の信頼性は高くどんな形の建物も短い期間で高い品質で作ることが
可能。コストオーバーのリスクも少ない。
一方ソフトウェア開発は、失敗プロジェクトがなんと多いことか。
プロジェクト毎に異なるやり方、次々に登場する新技術の習得など
1つのソフトウェアを作り上げるための要素は複雑でかつ変化も速い。

そもそもこの2つの業界の比較に意味はあるのだろうか。
建築業がソフトウェア開発と同じ要素を根本的に含んでいて、
なおかつ建築業が進化した形であるならば、ソフトウェア業界は
それを分析し取り込むことで自分の進化を早めることができるだろう。

もし、全く別のものというのであればその根拠が知りたい。

アーキテクチャ
個別の技術が疎に結合し、それぞれが進化しても互いの組み合わせで
全体を形作ることができるのか。

・ビジネス、経済的要素
建築市場はそもそも減価割れしないような市場の作りなのか?

・人間、役割
個別の技術を極めた職人と、全体を把握する管理者の境目が明確?
ソフトウェア業界は、アーキテクトが設計からプログラミングまで
全部やらなくてはならない。

ますは、建築業についていろいろ調べてみたい。

権限委譲

周囲への配慮ができない人はそもそも自分の作業で手一杯になるだろうが、
細部まで見えてしまう人は、全てを把握したくなって手一杯になる危険性がある。
特に、自分が優秀であると認識し、かつ競争意識の高い人間はそうであろう。

本当に優れた人であれば、権限委譲をすることで細かい作業を自分から取り除き、
全体の方向性や戦略をつくることに時間を割くことができる。
また、細部の把握は権限委譲したものからの報告を効果的に受けることで
短時間で見て取ることができる。

All-In-One

しばらく、Java関連の開発環境やツールのチェックを
怠っていました。いまでは、All-In-One Eclipseのほかに
「All-In-One-Trac」なるものがあるらしい。

http://aioec.sourceforge.jp/cgi-bin/wiki.cgi

さっそく試してみましょうかね。

正月休み

あっという間でした。
いつになく年末の大掃除には力を入れたなあ。
自宅はかなりきれいになって満足満足。

実家の青森に帰れなかったのが少々
こころ残りではあるが・・・
2月頃に一度帰って親孝行するつもり。
今年の末には同窓会にも出席しよう。

ところで、初日の出は自宅のベランダから
ちょうどよく見えることがわかった。ラッキー。
それで初詣は毎年恒例になった上野東照宮に参拝。
うーん。いつ見てもガラガラだな。