職場の同窓会に古い紬で

今日は業後に昔の職場の懐かしい仲間が集まる同窓会があるので

いつもの出勤スタイルとは違ってきちんとお太鼓結び。

image

とても古い時代の紬の着物に、花柄の名古屋帯

懐かしいメンバーが鍋を囲んでつつきつつ、

昔話、今までの話、これからの話、もちろん話の花も思いっきり咲きました(笑)

長めの小袋帯はお太鼓風に

とても簡単で、けっこうカッチリ系の結びになるのでよく使ってます。

image

袋帯をいつものように巻いてから、垂れ上で結んで、

残りをお太鼓風にぐるぐると輪にして、中に半幅帯用枕を入れて背中にあててから、

お太鼓結びと同じように手先をいれて帯締めするだけ。

前で結んで後ろに回せば出来上がりです。

着物生活の日々のお手入れ

ノンビリ独り暮らしなので、洗濯は休日にまとめてやっています。

着物を着ていると意外と増えるのがタオル。

普段使っている枚数に加えて、着た数だけ補正に使った枚数があるので

それらをまとめて洗濯します。

また、長襦袢半襟も洗うし、洗える着物の場合にはそれも一緒に洗濯。

そして乾いた長襦袢はそのまま畳んで、さ来週に向けてしまっておきます。

半襟はアイロンがけしてまた使えるように準備。

腰紐や伊達締めもこの時にアイロンがけして整えてしまいます。

これが終わったら、来週用の着物と長襦袢と帯と帯締め帯揚げを準備。

長襦袢は週単位でローテーションしているので、その週の着物にあわせて

半襟を選んで、つけて、準備はおしまい。

日曜日の夜のささやかな針仕事って、集中できる時間だからか、

私にはとても好きな時間。

黒の小紋にウサギの半幅帯で

帯結びは簡単な蝶々結びの変形にしました

image

最近残業が多いので長く着ていますが、それでも着崩れてこないので嬉しい。

ちなみに、私は和装ブラとか補正下着とか、専用のものは使ってません。

下着もいつもと同じに普通に着て、ただ腰回りにタオルだけ巻いています。

毎日の普段の着物だから、あまりガチガチに補正しても

身体が固くなって苦しいだけだし、そんなに構えなくていいと思うのです。