雲のうえ創刊11周年茶話、終了しました。

昨日、北九州文学サロンにて開催した雲のうえ創刊11周年茶話、終了しました。
ご来場のみなさま、本当にありがとうございました!

雲のうえ編集委員の有山達也さん、つるやももこさん、牧野伊三夫さんをお招きしてのトークショー

↑左から、牧野伊三夫さん、つるやももこさん、有山達也さん

聞き手は、西日本新聞社の玉井行人さんでした。

↑はじめに一言、挨拶をしました。右、よしい。


↑玉井行人さん


雲のうえ制作の裏話や制作過程のこと、取材時の苦労話、北九州への想いなどなど・・・じっくりとお話を聞くことができました。

毎回おもしろい切り口で、さまざまな特集が組まれている雲のうえ。
テーマとなるその「もの」よりも、その背景にいる「ひと」に着目した文や写真を綴ることで、まち(北九州)の魅力を伝えています。

お話の中で、はじめの頃は、これで一冊を作れるのだろうか・・・というときもあったが、号を重ねるうちに、どんな特集も楽しみながら作っていけるようになったとおっしゃっていました。制作側が楽しんで作っているからこそ、読者側も存分に楽しめる内容になるのだなぁと話を聞きながら、ひしひしと感じました。

また、雲のうえの制作は、市の担当者の多大な協力があるからこそできることで、北九州市の寛容な対応のおかげで、自由に制作もできるというお話もありました。そこも、北九州市ならではのことなのでしょう。
誌面では読み取ることのできない、雲のうえの舞台裏をみることができたように思います。

最後に、次回の「雲のうえ旅行社」特集でライターを担当される岡崎武志さんもご挨拶してくださいました。次号も非常に楽しみです。(来年2月ぐらいに発行予定だそうです)


↑関西弁が素敵な岡崎武志さん。

あっという間の1時間半でした。

聞き手の玉井さん、スムーズな進行、そしてさまざまな雲うえ話を引き出してくださり、本当にありがとうございました。
そして、当日写真撮影を担当してくださった写真家のいわいあやさん、本当にありがとうございました。いわいさんは、雲のうえ24号「おやつの時間」特集で写真を担当されています。


↑雲のうえ27号

つい先日、『雲のうえ27号』が発行されました。幸福の黄色いカレー特集です。
読んだ後は、読者ハガキに感想を書き、ぜひご投函ください。
読者ハガキ担当のつるやさんが、楽しみに待っているそうですよ。

雲のうえ設置場所は、こちらをどうぞ→

数日前、雲のうえ27号に載っている「こうちゃんカレー味よし」へ行ってきました。
ご主人と女将さんの「いらっしゃいませ」の元気な声を聴いて、芯から温もりました。
ありがたや〜。


(よしい)

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北九州市情報誌『雲のうえ』創刊11周年茶話のおしらせ

『雲のうえ』創刊11周年を記念して、雲のうえ編集委員によるトークショーを開催します。会場は、牧野さんの陶板画がどーんと構える北九州文学サロン。お席に限りありますので、ご予約はおはやめに。どうぞよろしくお願いします。

また、11/5〜11/26の期間中は、小倉で「小倉ブックフェス」というイベントが開催されます。
北九州文学サロンを中心に、まちのあちらこちらで、文学や音楽、演劇、漫画、美術などに関するイベントが開かれます。詳細は、こちらを→
この機会にぜひ、小倉へ足をお運びください。


北九州市情報誌『雲のうえ』創刊11周年茶話】
〇話し手 雲のうえ編集委員 有山達也・つるやももこ・牧野伊三夫
〇聞き手 西日本新聞社地域戦略担当 玉井行人

日時 2017年11月16日(木)18:00開場 18:30開演(20時終了予定)
会場 北九州文学サロン(小倉北区京町1丁目5-9 ☎093-383-8610)
入場無料(定員30名)
※要予約
予約先 一生もんshop緑々あおあおまで、お電話かメールにてご予約ください。(火・第1水曜定休、10:30〜18:30)
名前/連絡先/人数、必須
☎093-533-0533 メールinfo@ao-ao.net
主催 雲のうえのしたで


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牧野伊三夫展「足立山といのしし」、終了。

牧野伊三夫展「足立山といのしし」、終了しました。

初日の山の日には、子どものための足立山の由来がわかるお芝居、いのししモビール作りを開催。
立山妙見宮の磐梨文孝宮司和気清麻呂役、牧野さんが道鏡の刺客役、雲のうえのしたでのうめのさん、よしいも役をいただきました。


和気清麻呂さん、道鏡の刺客、名演技!


清麻呂さんの足から血が。猪たちが助けにきました。


↑うめのさんは、神馬役。お似合いでした!

お芝居では、時々笑いも沸き、足立山伝説をわかりやすくこどもたちに教えることができたのではないかと思います。


その後は、こどもたちといのししのモビール作り。ペットボトルに色を付けたいのししをたくさん作り、モビールを組み立て、会場に飾りました。

初日だけでなく会期中4日間、連日たくさんの方が来られ、大盛況でした。ご来場のみなさま、本当にありがとうございました!


牧野さんが今回描かれた壁画は、いろいろなかたちや色が混在するとても迫力のある絵でした。
まるで生きているような、熱を感じる作品。


共作させていただいたモビールも、壁画に囲まれた空間で伸び伸びと回遊する生きもののようでした。会場をゆっくりとのんびりと動いていました。


牧野さんの原風景である足立山の展覧会。
私にとってもありがたい機会となりました。


↑イベント終了後、ほっとした表情の牧野さん。隣、よしい。

お世話になった子育てふれあい交流プラザスタッフのみなさま、ご協力いただいた妙見宮宮司の磐梨さん、雲のうえのしたでのうめのさん、本当にありがとうございました。

そして、牧野さん。北九州でとてもよい展覧会を、本当にありがとうございました。


(よしい)


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牧野伊三夫展「足立山といのしし」のお知らせ

北九州市立子育てふれあい交流プラザ 元気のもりにて、牧野伊三夫展「足立山といのしし」が開催されます。

牧野伊三夫展「足立山といのしし」
日時 平成29年8月11日(金・祝)〜15日(火)11:00〜16:00(最終日15:00まで)
入場無料 ※参加費の必要なイベントあり
会場 北九州市立子育てふれあい交流プラザ 元気のもり北九州市小倉北区浅野3丁目8番1号AIM3階)

◯ワークショップ「山の日に、足立山の、いのししモビールを作ろう!」
牧野さんの描かれた足立山壁画を背景に、足立山妙見宮の磐梨文孝宮司、牧野さんなどによる足立山の由来のわかるお芝居を披露、その後、いのししモビールを作ります。

日時:8/11(金・祝)13:30〜14:10
参加費:100円(おみやげ付き)
対 象:4歳〜就学前児童とその保護者
定 員:15組
申し込み:当日会場にお越しください
※子ども達が制作したモビールは、会期中は会場内に展示します。返却は会期後に行います。予めご了承ください。




↑設営後に記念写真を。左端がよしいいくえ、その隣が牧野伊三夫さん。

会場には、牧野さんの迫力ある壁画に加え、牧野さんとよしい合作のモビールが展示されています。


↑手作りのかぶりもの。11日のお芝居には、雲のうえのしたで編集委員のうめのたかし、よしいいくえも参加させていただきます。


この機会、お見逃しなく。ぜひ足をお運びください。


どうぞよろしくお願いします。



(よしい)



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北九州文学サロン開館しました!

3月25日、小倉北区の京町銀天街に、「北九州文学サロン」が開館しました!
北九州文学サロンは、文化イベントの情報カウンターや文学者の紹介コーナー、読書会や会議に利用できるスペースもあり、「文学の街・北九州」の発信をテーマに作られた場所です。
25日の記念式典では、テープカットや、記念講話などが行われ、サロンのシンボルとして、TOTOと牧野伊三夫さんによって共同制作された陶板画「かがやく太陽、燃える鐵、うたうわれら」のお披露目もされました。


↑北橋市長、辻俊之・京町銀天街協同組合理事長など、関係者によるテープカット(撮影:田口順二)


↑左から、北橋市長、小宮さん(TOTO)、山口さん(TOTO)、牧野さん、向井さん(TOTO)、杉原さん(TOTO)
(撮影:田口順二)


↑どーん!と、迫力のある陶板画のお披露目。(撮影:田口順二)


↑牧野さんの挨拶。(撮影:伊藤敬生)


↑北橋市長から牧野さんへ感謝状が贈られました。(撮影:伊藤敬生)

TOTOにとっても初の試みで予想できないことも多かったという、苦労の末の陶板画。
最高温度1200度で30時間焼き上げてできたこの作品には、北九州らしい力強さと温かみ(熱)を感じます。
北九州文学サロンの館内に飾られていますので、ぜひ直接ご覧ください。


↑情報カウンターには、「雲のうえ」も。お隣には、牧野さんの絵が表紙で、石飛吉規さん作のフリーペーパー「きょうの言葉」も。いろいろなものが見つかりそうです。


↑文学者の紹介コーナー。こんなにたくさんの文学者がいたとは・・・驚きでした。
(撮影:伊藤敬生)



北九州文学サロン 
所在地:小倉北区京町一丁目5番9号ビル1階(京町銀天街内)
11時〜18時(木曜日のみ 21時まで)




北九州、ますますおもしろくなりそうです。


(よしい)



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2017年1月25日付毎日新聞記事と、秋田での「牧野伊三夫展」のおしらせ

2017年1月25日付 毎日新聞夕刊に、牧野伊三夫さんが描いた北九州文学サロンの陶板画の記事が掲載されていました。

陶板画は、3月25日の文学サロンオープンに合わせてお披露目されるようです。
とてもたのしみ・・・。

そして、牧野さん、まもなく秋田の「まど枠」での個展がはじまるようです。展示初日には、牧野映像美術館の開催も。
また、雲のうえのしたでトートを作ってくださった「6JUMBOPINS」でも牧野伊三夫フェアを同時開催されるようです。
お近くの方、また遠くからもぜひ足をお運びください。

「牧野伊三夫展」
会期 2017年1月28日(土)-2月19日(日)毎週月・火定休 ※祝日は営業
時間 11:00-18:00
会場 川反中央ビル3F まど枠

○オープニングイベント 牧野映像美術館
画家、牧野伊三夫が46年間の画業について語るポータブル美術館。
日時 2017年1月28日(土)17:00-19:00
会場 川反中央ビル3F まど枠向かい"studio”
入場料 2500円(お飲物付き)
ご予約はこちらからタイトルを「牧野映像美術館」として、お名前/お電話番号/参加人数をお知らせ下さい。
料金は当日、受付にて清算をお願い致します。なお、ご予約のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。


【同時開催】
牧野伊三夫と6JUMBOPINS
オリジナルTシャツショップ 6JUMBOPINS 

牧野伊三夫フェア
会期 2017年1月28日(土)-2月19日(日)毎週月・火定休 ※祝日は営業




(よしい)

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牧野伊三夫著『かぼちゃを塩で煮る』刊行のお知らせ

2017年がはじまりました。今年もどうぞよろしくお願いします。

今日は、七草粥を食べるはずが、なぜかかぼちゃを塩で煮ました。冷蔵庫の中のかぼちゃを見つけた瞬間に、煮らねば・・・と衝動に駆られたのです。
この本を読んでいるからでしょう。

遅ればせながら、牧野伊三夫さん新刊のお知らせです。画伯、初の料理本です。
(昨年の12月15日発売しました。)

『かぼちゃを塩で煮る』著 牧野伊三夫(幻冬舎

ブックデザインは、横須賀拓さん。とても素敵です。

温かみのある装丁、味わい深い挿絵や写真、牧野さんの食に対する愛情が伝わってくる文章。

ぜひおすすめの一冊です。

寒さ厳しい日が続きます。しっかりと食べて呑みましょう。


(よしい)


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