1Q84
買いました。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 単行本
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
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Amazon は使わず、昼休みに勤務先近くの書店で購入。仕事は定時であがってそこからぶっ続けで読みました。昨日のうちに読み終わりました。本当だったらもっとじっくり、味わいながら読みたいのですけど、他にもいろいろやりたいことがあったので、ちょっと無理やり終わらせました。
ネタばれしない程度に感想(というか、紹介?)を書くと、2人の主人公が交互に入れ替わる構成は「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」のよう。ただ、「世界の終りと〜」の場合が決して交わらない2つの世界を舞台にしているのに対して、今回は2人とも同じ1Q84の世界の住人というところが違ってます。また、村上作品の特徴である難解な比喩や「この幻想的なエピソードはどう捉えればよいのだろう?」といった要素が控えめ(もちろん皆無ではない)で、かつ説明が多いので、より多くの人が読みやすい本になっていると思います。
個人的に印象に残っているのは、父親に関するエピソードでしょうか?自分の家族はまったく普通の家族ですが、それでも面と向かって感謝の言葉とかかけられないですね。なんか気恥かしくて。だからあの、急にふっと思いつくシーン、あそこが一番好きです。
デタッチメントからコミットメントへ、という最近のテーマは今回も健在みたいですし、全体的にはやっぱりいつもの村上春樹なので、ハルキストとしては本作も安心して読めました。とりあえず明日からは、今度は少しのんびり読み返してみたいですね。(そんな余裕があるかが問題ですが)
書籍
今年に入ってから続いているマイブーム、数学の本(というか読み物)です。
- 作者: ジョン・ダービーシャー,松浦俊輔
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/04/03
- メディア: 単行本
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ちなみに、この本の最後に少しだけ、圏の話が出てきます。自分は大学時代に勉強した記憶がないのですが、コンピュータ言語の設計で驚異的な仕事をしているとか。興味深いですね。
書籍
社内システムは全く進んでませんが情報だけは仕入れてます。
- 作者: ひがやすを
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/02/11
- メディア: 大型本
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実は SAStruts にするか Teeda にするか決めかねています。旬なフレームワークといえば SAStruts なんでしょうけど、JSP とか JSTL とか、なんかかったるそうというか、Teeda だったら HTML モックがそのまま使えるというのはかなりのアドバンテージだと思うんですよね。
ただBlogや書籍には、「JSF の部分の仕様が多く、実装も複雑なので、いざなにか起こったときにソースを追いかけづらい」「JSF が思ったより受け入れられなかったというか」などの記述もあって、ちょっと二の足を踏んでいるというか。やっぱり新しいもののほうが受け入れられているのかな、なんて考えて無限ループ突入です。
たぶん、Strutsの(業務)経験ある人なら間違いなく SAStruts なんでしょうけど、自分はだいぶ前(4年ちょっと前)に趣味で1ヶ月程度触ったきりで、そこから先は .NET オンリーでやってきたので、特定のフレームワークに思い入れがあるわけでなく、フラットな気持ちで取り掛かれるんですね。なので余計に迷います。CoC とアノテーションベース、どっちがいいの?とか。うーん・・・
近況
今年は、ちょっと理由あって仕事はのんびり社内システム開発と思いきや、まったくそんな感じになってません。途中から小規模案件を任され、さらに昨年末で終了したところからヘルプの依頼があったりで、その対応期間が丸かぶりだったりで気が休まるひまがありませんでした。
小規模案件が先週末に終わり、ヘルプの目処が立ってきたのでようやく落ち着けると思ったら、ついさっき、また別の小規模案件のお誘いorz. いや、ほんとちょっとキツイって・・・
「ちょっと理由あって」のほうも粛々と進行してるようだし、どうも今年は歯車がうまくかみあっていない気がします。もっともこれまでがうまくいきすぎの気もするので、まぁこんなもんかという気もしますが。今年は飛躍の年というよりは、現状維持できればよしとしよう。まずは、社内システムのほうが完全放置状態なので、そろそろ謝らないとなー。
書籍
- 作者: まつもとゆきひろ,David Flanagan,卜部昌平(監訳),長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/01/26
- メディア: 大型本
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通勤時間を利用して読み進めようと思います。どんな体験が得られるか、とても楽しみです。
最近買った書籍
今年に入って心機一転、自分はマニュアル人間なので、とりあえず書籍を買いまくってます:
Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: ひがやすを
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: 大型本
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Effective Java 第2版 (The Java Series)
- 作者: Joshua Bloch,柴田芳樹
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Jason Brittain,Ian F. Darwin,村上雅章
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: 大型本
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- 作者: ドナル・オシア,糸川洋
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/06/21
- メディア: 単行本
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Tracで文書・タスク管理
これまで業務 or 個人的に技術調査とかすることがあって、それをどう管理したらよいか、というのが自分の課題になってました。先日からTracLightningを調査してますが、その課題が TracLightning でいけそうな気がしてきました。
管理方針
技術調査では、まずなにを調査するか(したか)、というところから始まります。テーマが決まったら、インターネットや書籍などから情報を集め、検証コードを書き、場合によっては結果をドキュメントに記述したりそれを誰かに報告したりします。上記を踏まえ、管理方針を以下のようにしようと思っています:
- なにを調査するか(したか)は、チケットで管理する。なにか思いついた際にチケットを作成(New)し、実際に検証しようと思ったときにAcceptで開始する。
- 検証コードはSubversionに格納し、コミット時のコメントにはチケットのIDを含めることでチケットとコードの紐付けを行う。
- ドキュメントをWikiで残す。参考URLや書籍の情報もWikiで。ワードやエクセルなどはあまり使わないようにするが、どうしても必要な場合はそれらをリポジトリに登録した上で、Wikiからリンクを張る。チケットをCloseする際には、チケットからWikiへのリンクを張る。
要はチケット中心(チケット・セントリック)でコード・ドキュメントを管理しよう、ということです。