のんびり日記

2004.02.27から始めたはてなダイアリーからのお引越し。猫のこととか日常のこととか。

最近のみるく

ここ最近、全くブログを更新してませんでしたね。
私もみるくも相変わらずです。


みるくはほぼ毎日輸液生活ですが、
最近数値が悪くなり、
輸液の回数や量など試行錯誤中。
数値ですが、

5/22→6/5→6/19
尿素窒素(BUN):63.2→54.9→58.2
クレアチニン:5.06→4.07→4.86

と、一時期よりも大分悪くなっていますが、体重は5.4kgで通常は元気。
最近は更に甘えたさんになってきていて可愛いです笑。


今までは輸液を6日連続で行い、1日休むというスパンでしたが、
先生から輸液の量を増やすか回数を増やしてもいいかもと言われ、
いろいろ相談した結果、
2日にいちど250mlの輸液を行う事になりました。


流石に250ml入れると
お腹の下の部分に輸液が溜まって重たそうなのがちょっと可愛そう。
数値少しでも持ち直してくれないかなー。


それにしても輸液生活6年だもんね。
よく頑張ってやってくれてるなと思ってます。
頑張って長生きしようね。

断捨離とか整理整頓とか


実は私、片付けられない人間で。
誰かを呼ぶときは1週間前くらいから片付けないと間に合わないというレベル。


部屋の床に物を置くのは当たり前、片付けるときは一ヵ所に積み上げる。
洗濯とかの洗い物はほぼ毎日しているから臭ったりはしていない…と思っているけど
洗濯後の片付けが出来なくて山積み→そこから引っ張り出して着るとかはよくある。


空気の入れ替えはだいたい毎日しているけど
部屋の掃除は気が向いたらやるという感じなので、
猫毛や綿埃が部屋の隅にたまっているということもよくある。


昔はもっともっと本当に酷かったけど
インテリアやDIYが得意なブロガーさん達のブログを読むようになって
少しはましになってきているんじゃないかと思っている。


部屋も物で溢れているので気が向いたら断捨離みたいなことも始めた。


最近断捨離したのは昔買ってここ何年も全然使っていなかったブランドの鞄。
ランディアに査定を頼んだら1,100円だった。
まぁ、そんなもんだよね。値段ついただけいいか笑。
いつか使うかもで取っておいていたけど、多分使わないから処分。


他にも…
ボロボロなのにしまいこんでいたポーチやバッグ類。
サイズが合わないのに「きっと履けると思う」としまいこんでいた靴。
ヨレヨレなのにまだ着れるとしまっていた部屋着、Tシャツ。
珪藻土のバスマットを購入したので長年使っていたバスマットもさよなら。


若干スッキリしたけどまだまだ。


今後整理したいのはCD、食器類、漫画。
目標は2割減。


断捨離と一緒に最近始めたのが部屋の模様替え。
…といっても家具を動かしたりとかではなくて、物を減らしてスッキリさせるのが目的。


キッチン、洗面所、トイレ、クローゼット(半分だけ)の中は片付け済み。


で、模様替えして最近一番スッキリしたのはトイレ。
うちのトイレはとても狭い。
掃除道具は右側の奥の隅に置いているけどなかなか手が届かないので
気が付くと埃まみれになっていてどうにかできないかと思っていた場所。
試しによく使う掃除道具を小さいバッグに入れてS字フックで吊り下げ、
その他の物については紙袋にひとまとめにして棚にしまってみた。
超スッキリ!。
床に物が置かれていないのがこんなにスッキリ感じるものなのか。
これで掃除がしやすくなった。嬉しい☆。


キッチンも物が多すぎるせいで鍋とか収納できなくて困っていたけど
洗面所にあった無印のPPワゴンをキッチンの収納用に持ってきた。
おかげで鍋の収納が出来るようになってスッキリ。
次は食品のストックも整理しないと。ちょっと買い込みすぎかも。


まだまだ部屋はごちゃごちゃしているのでスッキリさせたいけど一気には無理なので
ちまちまやっていこうと思います。

乳がんになった。

あけましておめでとうございます!!!
随分放置してたみたいで。ご無沙汰してますぅー。
今年初の書き込みだったなんて知らなかったわー。


乳がんになりました。
4/4に手術します。
右胸全摘。
全摘後、胸の再建はせず。


2011年12月に高度異形成(子宮頸がん手前)で経過観察の検査結果でクラスⅣが出たため、
子宮の円錐切除手術をしたことがあるんだけど、
術後も子宮関係の方にばかり気がいっていて、
乳がんについては全くのノーマークだった。
「まさかわたしがなるわけないでしょ。笑」←当時の私の気持ち。変な自信があった。


みるくが腎不全なのに飼い主の私も乳がんになっちゃうなんてなぁ!!!


癌とは長い付き合いになると思うので記録をつけようかな。


まずは時系列で箇条書きで記録。

・2017.01.06:ネットの医療保険に申込み(審査通る)
 → この件はまだ何とも言えないから保留。後日書きます。


【ここから始まった】
■2017.01月(癌の発見、精密検査)
・01.07:市の婦人科検診にて子宮と乳がんの検診を受ける
       → 触診にてしこり発見
         もっと詳しく検査ができる病院に精密検査の予約
・01.14:精密検査(マンモグラフィー、超音波、穿刺(せんし)吸引細胞診)
・01.21:細胞診の結果、クラス5。癌だと告げられる
       行きたい病院があれば紹介状を書くと言われる
       もう一つあるしこりも穿刺吸引細胞診
・01.27:紹介状をもらう。
       もう一つのしこりは良性。問題なし。


■2017.02月(大阪ブレストクリニックにて精密検査、今後の事について)
・02.04:大阪ブレストクリニックにて精密検査。医院長先生に診てもらった。
    触診、マンモグラフィー、エコー、穿刺吸引細胞診&針生検(太い針での細胞診)
     血圧検査、尿検査、血液検査
     ※この日、"もし"全摘になったら胸の再建をするかと聞かれ、全摘を覚悟
・02.14:午前中はラジオロジークリニック扇町にて乳房MRIを撮り、
     午後は精密検査とMIRの結果から右胸全摘になることを告げられる
     夕方、腹部CT検査
・02.18:心電図と呼吸機能の検査
     手術でお世話になる麻酔科の先生と面談


■2017.03月(手術と入院についての詰め。父来院)
・03.08:腹部エコー検査。
    胆石があり、胆嚢の壁が厚いということと、子宮筋腫が2.6cm発見。
    執刀医の先生との顔合わせ。
    以下は現在の私の状況。

しこりの大きさは2.99cm
ステージ2a(リンパに転移していればステージ2b)
現時点での10年以内の再発の可能性は30%(リンパ転移あればもっと悪くなる)
リンパ節への転移は多分ないと思うが、手術時に判明すれば手術にて切除
現時点の数値を見ると化学療法(抗がん剤)になる可能性は高い
抗がん剤は何を使うかにもよるが、1週間に1度から3週間に1度点滴にて行い、6ヶ月継続。

    乳頭は残せるようだったが切除してもらう事にした。
    手術まで1ヶ月ある為、ホルモンの薬(タモキシフェン)を飲むことになった。
・03.15:血族への手術や入院についての説明の為、父が岩手より来院。
     今まで聞いた一通りのことを父に説明。
     以下の事を先生に聞く。
      Q1:タモキシフェンを飲んでいるときにアルコールを摂取していいか?
        → タモキシフェンとアルコールの関連性は認められていないので飲んでもOK。
      Q2:大豆製品の大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た効果があると聞いたことがあるが、大豆製品を食べても大丈夫か?
        → 食事でどうこうなることはないので問題ない。
     看護士さんより入院中必要になる胸帯を渡された。
     糊付けされているので洗濯してくるようにとのこと。


■2017.04月(入院、手術、今後の治療について)←モウスグココ
・04.03:手術前日入院。集団説明会の為10:00集合。
・04.04:手術

まずはここまで。
当時の感想や詳細については後日。。

みるくの血液検査の結果が出たよ

年内最後のみるくの血液検査の結果が出ました。

・BUN 29.1
・クレアチニン 1.98
・体重 5.3kg

BUNが30を切ったのは昨年9月に腎不全を発症して丁度1年目の9月と今回の2回のみ。
クレアチニンが2を切ったのは今年の4月以来。


先生からは
「ちょっとだけ良くなりました。毎日輸液頑張った成果が出たね」
と言ってもらえて救われる。


とはいえ、頑張っているのは
毎日頑張って太い針を刺しながら輸液に耐えている
みるく本人なんだけどね。


これからも長生きしてほしいので
みるくには輸液頑張ってもらわないと。


これからも頑張ろう!。

輸液について


↑輸液中のみるく


最近カウンターの検索ワードをチェックしていたら
「猫 輸液 針刺さらない」
とか
「刺し方 点滴針」
とか検索されている方が沢山いるみたいで。
みなさん結構苦労なさっているんだなぁ…と。
わかる、わかるよ!!!
…ということで、我が家の輸液の仕方をちょっと書いておきます。


ちなみにうちのみるくですが、前提として
・まあまあ甘えんぼう
・抱っこはそんなに嫌がらない
・撫でられるの結構好き
・「シャー!」は言うけど攻撃はしない
・噛んだり爪を立てることはしない
・鰹節大好き
という感じの7歳女子です。


■自宅輸液初期
2015.9月に腎不全発症し、2015.12月から自宅輸液開始*1
ひとり暮らしの為、ひとりで輸液をしなくてはならず、とても不安。
初めての輸液は2時間以上かけなんとか終了(宥めすかすのに2時間以上かかった)。
針を刺すなんてことをしたこともなかったので恐怖で手も震えます。


洋服もキャリーもネットも無理っぽかったので、我が家は抱っこで。
頭は左、お尻は右で抱きかかえるスタイル。
左から手を廻してみるくの身体を脇と首でホールドして手で皮膚を摘み、右手で針を刺す。


病院で練習した時にうまくいっていたのはなんだったのか。
折角針を刺しても輸液が落ちず、針を刺し直すこと数回。
酷い時は7本刺したことも。


動画サイトやブログなどを参考にしようとしていたけど、どの猫ちゃんもおとなしくて良い子ばかり。
針を刺すときにじっとしてくれるなんてなんて良い子なの!と思ったけど、我が家には参考にならず(涙)。
まるで「ハトヤホテルのCM」のピチピチ跳ねる魚のように動き、なかなか針を刺させてくれません。


どうしても無理な時には病院で輸液してもらうこともありました。


■自宅輸液中期(イヤイヤ期)
相変わらず1発OKで出来ない輸液。
何がダメなのか分からずネットを徘徊する日々。


すると…
・針を刺す角度は45度
・大丈夫、絶対失敗しないと自分に言い聞かせる
・皮膚はたゆませる
・肩甲骨周りは避ける
・猫の皮膚は厚いからしっかり奥まで刺さないと輸液が入らない
ということに気が付く。


針は水平に刺しすぎていたようで、針が皮膚を通過して皮下に入っていないため輸液が落ちない。→ 45度よりも浅く刺さないように気を付けた。
よく肩甲骨の辺りが良いってブログとかに書いてあるけど、うちの子は結構なポッチャリのせいか針が奥まで入らないことが判明。→ 肩甲骨よりも5cm〜10cmくらいお尻寄りのところに45度を意識して刺すことにした(写真参照)。
イヤイヤが過ぎて前足と後ろ足を使い全力で拒否され、余裕で摘めるはずの皮膚が伸びきっていて全然摘めない。→ 冬用の掛布団(フカフカしたもの)の上に寝かせ、リラックスして皮膚が摘める状態で輸液を行った。
輸液中は出来るだけ歯ブラシや小顔ローラーなどで顔周りをマッサージ。
始まる前と終わった後に大好きな鰹節(減塩)のご褒美。


これでだいぶ失敗は減ってきたものの、1発OKは難しい。


■自宅輸液後期(現在)
刺したところが筋肉?に当たってしまい、輸液が落ちずにやり直すことはあるけど、やり直しても2回で終了。
ほぼ1発OK。
うっかり血管を刺してしまい血がにじむことはあるけどキニシナイ。
刺すときに痛いときがあるらしくて「シャー!!!」と言われることがあるけどキニシナイ。
動揺することも手が震えることもなく、5分くらいで終了。


針を刺した瞬間は痛いこともあるようだけど、輸液中のマッサージの時にはゴロゴロ喉を鳴らしてくれています。
慣れずに何度も失敗していた時には輸液の時に呼んでも来てくれなかったけど、
今は「鰹節あるよー」と呼ぶと傍まで来てくれるほどになりました。


という感じです。
皆様の参考になれば嬉しいです。


今イヤイヤ期だとかで上手く出来ない方もいるかもしれませんが、大丈夫です!!!絶対にうまく出来るようになります!!!。
私も初めのころは半泣きでやってました。
大切な猫ちゃんのため、頑張りましょう!。

*1:2015.12.17付日記参照