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 福島で起きた東京電力原発事故で、原発の危険性が改めて明らかになりました。しかし、政府と関西電力は福島の事故の原因も、被害の実態も明らかになっていないのに、大飯原発3、4号機を再稼働しました。
 私たちは、この度、京都脱原発弁護団を結成し、すべての原発の危険性を警告してその運転を差し止めるため、国や関西電力が隠している情報を訴訟の場で公開させ、責任を追及するために、まず第一歩として2012年11月29日に大飯原発(1〜4号機)の差止等請求訴訟の第一陣を1107名で提起しました。さらに2013年12月3日に第二陣を856名で提訴をとなりました。合計で2000名近い大原告団となっています。今後も追加提訴していく予定ですので、よろしくお願いいたします。

 第三回口頭弁論期日が2014年2月19日(水)に指定されました。当日の行動提起の詳細は下記の通りです。お誘い合わせの上、ご参加頂きますよう、お願い申し上げます。

おしらせ1

 2014年2月19日の第三回口頭弁論期日の行動提起はこちらをクリックして下さい。


おしらせ2

 現在までに提出されている書面の一覧はこちらをクリックして下さい。

第三回口頭弁論期日(2014年2月19日)の行動提起

 大飯原発差止京都訴訟の第三回口頭弁論期日が2014年2月19日(水)14:00〜@京都地方裁判所101号法廷となりました。そこで、下記の通り、当日の日程のご案内と、行動提起を致します。今回からは、昨年11月に提訴した第二次原告の方も「併合」され、正式に原告となります。
 当日、抽選の対象となる傍聴席は80席ほどあると予想されます。また、法廷に原告の方全員にお入り頂くことは難しいと思われるため、裁判所の隣にある京都弁護士会で、弁論期日と同時平行で、模擬裁判(法廷の中と同様のやりとりの再現)、被告側の応訴状況の解説等を行います。法廷に入る以上に「ためになる」内容にしたいと考えています。
 原告の方も、原告になられていない方も、沢山の方にご参加頂きますよう、お願い申し上げます。もちろん、部分的な参加も可能です。

12:10 弁護士会集合。

12:15 裁判所の近隣をパレード。

13:00 裁判所による傍聴券の抽選券配布開始(予定)
     @京都地裁正面玄関前
     (入廷を希望されず模擬裁判を見学される方は
     14:00までに弁護士会大会議室へ)

13:20 裁判所による傍聴席の抽選券配付終了(予定)

14:00 弁論開始。
     同時刻に弁護士会大会議室で模擬裁判開始。
     模擬裁判では相手方の応訴状況の解説等も
       行います。

15:00以降 弁護士会で報告集会

第二回口頭弁論期日(2013年12月3日)の行動提起

 大飯原発差止京都訴訟の第二回口頭弁論期日が2013年12月3日(火)14:00〜@京都地方裁判所101号法廷に決まりました。そこで、下記の通り、当日の日程のご案内と、行動提起を致します。今回は、弁論期日にあわせて第二陣の提訴も同時に行う予定です。
 当日、抽選の対象となる傍聴席は80席ほどあると予想されますが、原告の方全員にお入り頂くことは難しいと思います。そこで、弁護団では京都弁護士会で、弁論期日と同時平行で、模擬裁判(法廷の中と同様のやりとりの再現)、被告側書面の解説等を行います。法廷に入る以上に「ためになる」内容にしたいと考えています。
 原告の方も、原告になられていない方も、沢山の方にご参加頂きますよう、お願い申し上げます。もちろん、部分的な参加も可能です。

11:20 弁護士会集合。裁判所の周囲を一周パレード。

11:45 裁判所正門前集合で提訴、入廷行動の撮影
      (裁判所敷地内はのぼり、プラカード、ゼッケンは
       禁止されているのでご注意ください)

13:00 裁判所による、傍聴券の抽選券配布開始(予定)
      @京都地裁正面玄関前
      (入廷を希望されず模擬裁判を見学される方は
      14:00までに弁護士会大会議室へ)

13:20 裁判所による傍聴席の抽選券配付終了(予定)

14:00 弁論開始。
      同時刻に弁護士会大会議室で模擬裁判開始。
      模擬裁判では相手方書面の解説等も行います。

15:00以降 弁護士会で報告集会

第一回口頭弁論期日(2013年7月2日)の行動提起

 大飯原発差止京都訴訟の第一回口頭弁論期日が2013年7月2日14:00〜@京都地方裁判所101号法廷に決まりました。そこで、下記の通り、当日の日程のご案内と、行動提起を致します。
 当日、抽選の対象となる傍聴席は80席ほどあると予想されますが、原告の方全員にお入り頂くことは難しいと思います。そこで、弁護団では京都弁護士会の地下ホールで、弁論期日と同時平行で、模擬裁判(法廷の中と同様のやりとりの再現)、被告側書面の解説等を行います。法廷に入る以上に「ためになる」内容にしたいと考えています。
 原告の方も、原告になられていない方も、沢山の方にご参加頂きますよう、お願い申し上げます。もちろん、部分的な参加も可能です。

11:20 弁護士会の地下集合。裁判所の周囲を一周パレード。

11:45 裁判所正門前集合でマスコミ向け入廷行動の撮影
      (裁判所敷地内はのぼり、プラカード、ゼッケンは
       禁止されているのでご注意ください)

12:15 裁判所による、傍聴券の抽選券配布開始(予定)
      @京都御所富小路門奥の野球場
      (入廷を希望されず模擬裁判を見学される方は
      14:00までに弁護士会地下ホールへ)

13:05 裁判所による、傍聴席の抽選結果発表(予定)

14:00 弁論開始。
      同時刻に弁護士会地下ホールで模擬裁判開始。
      模擬裁判では相手方書面の解説等も行います。

16:00 弁護士会で報告集会


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京都弁護士会の地図

裁判所提出書面

 今後、訴訟に提出された書面については、随時掲載していく予定です。

【原告】
2012年11月29日提出の訴状(1.5MB)
121129訴状b.pdf 直

【被告・関西電力
2012年6月25日提出の答弁書(3.1MB)
20130625(関電)答弁書−クリーンコピー.pdf 直

【被告・国】
2012年6月25日提出の答弁書(2.5MB)
20130625(国)答弁書.pdf 直

本日、第一陣提訴しました

 本日、京都地方裁判所に、大飯原子力発電所差止等請求訴訟の第一陣を提訴いたしました。原告数は京都府滋賀県奈良県大阪府を中心とする17都府県の1107名(注:原告数について重複して数えていた方が2名おられましたので訂正いたします)の方々です。記者会見では、始めに出口治男弁護団長から訴訟の意義について説明した後、原告であり呼びかけ人でもある宮本憲一さん(元滋賀大学学長)、広原盛明さん(元京都府立大学長)、福島県から京都に避難されている原告の方等にお話をして頂きました。



提訴時の様子その1


提訴時の様子その2


記者会見の様子


 提訴に参加された原告の皆様、お疲れ様でした。訴状は後日このブログにもアップいたします。また、当面の訴訟スケジュールは、今後、裁判所と協議しながら決まっていきます。
 現在、来年2月9日に原告団集会を開催する準備を準備をしています。詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

11月29日に提訴します!

 さて、ここ2ヶ月ほど、弁護団で訴状に関する議論を重ねつつ、原告になる方々を募っておりましたが、いよいよ11月29日に提訴することとなりました。まだ集計中ですが原告は1000人を超えるものと思われます。当日は下記の要領で提訴行動を行いますので、お時間の原告の方等はご参加下さい。プラカード等を持ってくれば、目立ってよいと思います。

11月29日(木)
12:45までに京都弁護士会地下ホールに集合
13:15 提訴
13:30〜提訴記者会見