・春暮康一「法治の獣」「オーラリメイカー」
スキ!!!
・乗代雄介「旅する練習」
旅にあわせてのロードノベル。鳥のいる風景描写…中勘助「鳥の物語」をまた読みたくなった。ラストはあんなふうにすべきではなかった、と思うし(ほんとにいったいなんで??)、芥川賞の選評の「元気印」「傷つきやすい困ったちゃんの女」「マイルドなマンスプレイニングを誘発する(造形)」は厳しいがそのとおりすぎて!!! そういうとこナシでうまいこときれいに書いてくれた青春ロードノベルが、「それは誠」でしたのね。
・江國香織「川のある街」
・牧野百恵「ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか」
・鈴木利廣「損害賠償訴訟と弁護士の使命 医事関係訴訟を素材に」
・医療問題弁護団編「「医療事故」実務入門―患者側弁護士の視点から」
・レシュマ・サウジャニ「完璧じゃなくていい、勇気ある女になろう」
原題「Brave,NotPerfect」
人生は、その人の勇気次第で縮みもすれば広がりもする(アナイス・ニン)
・香山リカ「61歳で大学教授やめて、北海道でへき地のお医者さんはじめました」
・上野千鶴子「八ヶ岳南麓から」
・青山ゆみこ「元気じゃないけど、悪くない」
・最相葉月「母の最終講義」
・現代思想 中井久夫、文藝別冊 中井久夫