高遠そばライド
いろんな地域の歴史があったりなかったりするあれこれを紹介する謎解き散歩シリーズの「長野県謎解き散歩」に載っていた高遠そばが気になって、検索すると出てきたのが「高遠そば ますや」でした。
そんなわけで蕎麦サイクリング。小野経由は向かい風で激しいので杖突峠からアプローチ。ますやの旦那も自転車ツーリングが趣味だそうで、ロードバイク所有。桜がまだつぼみだったこともあってすいていました。火曜定休、営業時間は11〜16時で夜間は要予約営業。
ますや
高遠三昧の1枚目「玄」は二八蕎麦。高遠そばは焼き味噌をつゆに混ぜて、辛味大根とネギの薬味を足して食べる。
2枚目「ぬき」は殻を剥いて挽いた蕎麦。2枚目のとき撮り忘れたので4枚目のおかわりで撮影。ぬきと田舎には塩を付けて食べるのも香りが引き立つそうで塩がつく。
3枚目の「田舎」は殻を多めに残して挽いた十割蕎麦。平べったいものには直接味噌や塩をつけて食べる。
蕎麦寒天。甘いタレがデザートとして成り立ってる。蕎麦湯も頂いて蕎麦を堪能しました。
亀まんで帰りの補給用まんじゅうを買って帰路につく。帰り道は山道からr19に下りて小野で徳本水を汲んで善知鳥峠越え。
高遠そば ますや
http://massya.com/
三寒四温の春
1枚目は2月の富士。雪景色をと思っていたら箱根に雪はなく、関東の雪景色は1月に雪が降った直後しかないのだと知った。
松本から大町に移転したヒマラヤンシェルパでネパール料理のダルバートを食べる。豆スープ(ダル)とご飯(バート)に骨付きチキンや漬物が添えられていて、パサパサしたご飯と混ぜながら食べる。ご飯は単品だとパサパサしているけど、混ぜて食べるとちょうどいい食感になる。山ごはんで水が飛んでしまったときもこういう食べ方が良さそう。
チャイは何も言わなくてもジンジャーチャイ。
春の名物、砂嵐。
つい走りたくなるループ橋。
丸山林道はあいにくの曇りで入口で引き返す。
隧道がたくさんある差切挟。一番最初の隧道は崩れているけどそこを迂回すれば隧道づくし。
風越峠からの北アルプス。
麻績から大岡へ行く道からの北アルプス。
晴れると爽快な大岡村。
カフェテラスモモのベジバーガー。サクサクしておいしいカボチャコロッケを挟んだバーガー。
大岡村では刻々と変わってゆく山景色を楽しめる。今回は昼間でも0℃で風が冷たく体感気温は−3℃ほどの寒さで綺麗な夕景を待つ余裕はなく帰路につく。
冬季野麦峠
雪が深いと自転車は荷物でしかなく徒歩で行く。踏みしめられた、あるいは除雪されたあとの硬い雪や氷の上でなら自転車はとてもよく走るけど、深雪は無理だった。
石室(いしむろ)はちゃんと雪の上にでていた。吹雪による凍死を減らすために避難小屋の目的で作られた石室。石室をセキシツと読むと遺体安置所になる日本語の不思議。内部には簡易なカマドがあって、ちゃんと煙突も上に抜けている。
風もなく心地良い天気で、寒さを感じるどころかずっと日差しにあたって暑いほどだった。気温はー5℃くらい。多少でも日が陰っていれば-10℃、風が吹けばもっと寒くなるはずだったのであまりの好天に拍子抜けした。
政井辰次郎、みねの像。上部の積雪は1mほど。3日続いた晴れで雪が締まって安定している。着いたときは乗鞍がみえていた気がしたけれど、お助け小屋まで歩いて振り返ったらすでに雲に覆われていた。
つきのわ商店でランチを頂く。いつもおいてるコーヒーはブラジルだけどこの日は東ティモールとケニアを出していたので両方頂く。どちらもオーガニックだけど酸味は少なく飲みやすい。東ティモールは香りが独特で、ケニアは後からじんわり苦味がでる印象でした。