第42回「上方漫才大賞」

新人賞候補の漫才は見ていたのに、受賞者は誰か知らない謎。やはり会場での笑いが一番多く、ネタ的にも技巧的にも上手かった「なすなかにし」が優秀新人賞を受賞したか。
今回見てて面白かったのは、のろしは声帯模写鎌鼬は中国人物まね、とろサーモンはボイスパーカッション、しんたくいぬいはバーテン、なすなかにしは灯油屋の掛け声と、ほとんどがマイク芸で丸カブリだっただけに、ネタの面白さもさることながら、ダラダラやらない、ツッコミのタイミング、すかし等の技巧がモノを言ったのではないかなと思う。正直、なすなかにし以外はネタが冗長でダラダラしすぎだった。
のろしととろサーモンのマイク芸は凄いんだけど、それがネタと上手く絡まっていなかった。のろしはただ上手いなぁって感じ。後、たまにマイクから離れすぎて声拾えてなかった。とろサーモンはただただ冗長。もっと、テンポ良くやって欲しかった。正直、その「場」の空気にもよるのだが、とろサーモンのメガネのキモサだけが際立って正直笑えなかった。これは鎌鼬も同じ。中国人似の言動に客ドン引き。というか、鎌鼬はもっと面白いネタがあるはずなのにな。
しんたくいぬいは、元モデルのイケメンの方が上手くない。そして、呼吸がいまひとつあって無い感じ。ネタとしても古い印象。
なすなかにし」はひたすら古典的お約束に徹したのだが、「間」が上手かったように思う。テンポ良く、客を飽きさせない。審査委員が若者で無いし、客層も広かった。「なすなかにし」以外はどちらかというと、若者向けのネタだった。そういう点で「なすなかにし」が一番笑いをとっていたのでしょう。

2007年 マレーシアGP決勝

勝負は1コーナーで決まってしまったって感じでしたね。有利と言われる奇数グリッドにいたフェラーリ勢は何をしてるのかって感じです。それだけ、アロンソとハミルトンが上手いって事か。逆に、マッサにはがっかりだな。
優勝争いをすると公言してるなら、あんなミスをしちゃいけない。でも、前回のオーストラリアGPを見る限りでは、アロンソを後ろにしてもミスをしないハミルトンが凄いってことなんでしょうが。
今後のハミルトンに期待ですが、ハミルトンがここまでやるとすると、マクラーレンアロンソのほうが優勢に事を運ぶ可能性も?
マクラーレンが2台とも、2レース走り切り、共に表彰台で一方は1-2フィニッシュってのは本当に久しぶりなんじゃなかろうか?ガラスのマクラーレンは何処に?今回の結果はマクラーレンファンとしては嬉しいけども、ライコネンファンとしてはがっかり。

BMWハイドフェルドが、確実にポイントを稼ぐも、クビサがうーむって結果。昨年から注目してる、ウィルアムズのニコはリタイアだし。そして、ルノーは相変わらず苦しんでるな。これは、タイヤだけの問題じゃなさそうだ。

日本勢は、トヨタが今回もポイント獲得。ホンダは何やってんのって感じ。昨年の見る影が無いよ。アグリさんは無難って感じだが、早々にポイントを取って頂きたい。

2007年 オーストラリアGP決勝

Yahoo! Formula 1:オーストラリアGP
ライコネンが圧倒的速さを見せつけて見事優勝。国際映像としては全然映ってませんでしたが。昨年は一回も優勝できなかったので、ライコネンファンとしては嬉しい限り。
私としてはルーキーのハミルトンを甘く見てました。そして、これはマクラーレンが速いマシンを作ってきていることの証でしょう。だが、マッサを見るとフェラーリのほうが速そうですけども。
ルノーはマシンが決まってないみたいでしばらく苦戦を強いられるかも?コバライネンオーバーステアで、スピンしたりコースアウトしたりと相当困っていたようですし。
BMWは相変わらず異端の走り。燃料を軽く積んでソフトで走るという戦略が功を奏したのかは結局分からずじまいですけど。

スーパーアグリさんは2台完走。琢磨は結局12位。昨年に比べると全然速いけど、欲を言えばポイントが欲しいところですね。できれば、上位陣がリタイアして…ではなく自力で行って欲しい。
しかし、ホンダのアースカラーはレースで走ると目立たないなー。ただの青い車だし、車載カメラからは汚れみたいだし。

ポイントとしては、2-3フィニッシュのマクラーレンフェラーリに対して一歩リード。まぁまだまだ長いシーズン。今年も最後までもつれ込みそうで面白くなりそうです。

2007年 オーストラリアGP予選

フェラーリ移籍のライコネンがP.P。マッサはマシントラブルのようで。
昨年王者のアロンソが2番手につける。マクラーレンも結構速いマシンを作ってるみたいだ。
タイトル争いとしては、フェラーリルノーマクラーレンとなるのかな?だが、ルノーは役者不足な感が。また、ルノーマクラーレン共にセカンドドライバーがF1ルーキーってのが気になる点ですね。何だかんだでセカンドドライバーって重要。昨年のアロンソだってフィジケラのアシストあってこそって感じですし。そして、やっぱりタイヤの面からも一日の長があるフェラーリが優勢かな。しかし、車に優しくないライコネンなのが、昨年シーズン間際のフェラーリを見ていると心配の種。後ダークホースがBMWか?まぁ予想通り行かないのが面白いわけで。
個人的にはライコネン好きだけど、マクラーレンも好きなので応援が困る。

日本勢はスーパーアグリが良い走りしてますね。まさか琢磨が予選のセッション3まで進むとは思わなかった。去年は万年最下位だったのに、タイム的には上位陣とも遜色ないし。ただ、レースになるとまだ分からないですが、2年目にして初ポイントをゲットしてもらいたい!。そして、同じエンジン積んでるホンダがダメですね。アースカラーがダメなのか。トヨタはBクラスって感じで、先ずはポイントをしっかりとって欲しいところ。

酸素水の次は水素水ですか・・・

はてブでは、最後の一文である「国会議員からの注文は、まだないという」にツッコミが集まってるんだけど、ツッコムべきは「水素が活性酸素を体外へ流し出してくれるでしょう」だろうが!
気になったので、水問屋のHPを見たらツッコミ所が満載で逆に笑った。

以下、水問屋水についてに対して総ツッコミです。

一般に硬度が大きいとミネラルが多いとされております。
硬度はカルシウムとマグネシウムなどが含まれる量を数値化したものだからです。
硬度が大きいと飲み難いともいわれます。日本には軟水が多く、そこで生活している人々には軟水ほど適しているといわれます。よって、硬度が小さくミネラルが豊富な水は理想的ともいえます。

自ら「硬度が大きいとミネラルが多い」と前述してるのに「硬度が小さくミネラルが豊富な水は理想的」という矛盾。そんな水は理想であってもない。

水の分子であるクラスタが小さいほど浸透率がよく、吸収もよいとされます。

水のクラスタ云々は、液体の水のクラスタをちゃんとした測定結果はありません。それに関しては水のクラスター −伝搬する誤解−に詳しいですが、測定結果がないのにクラスタが小さい水がおいしいというのはおかしな話です。

さらにそれらが人工水ではなく、天然水であれば理想的といえるでしょう。

人工水の意味が分かりませんが、水素と酸素から水を作っても水は水です。まぁ純粋な水は風味がないので不味いですが(不味いというより味がない)。それとも水道水などを指すのでしょうか?どちらにせよ、水には変わりはないのですが。

水素は常温・自然界では中々捕まえにくく、ましてや人々が取り入れ難いものでもあります。

水素は二次エネルギーで自然界で捕まえにくいのは確か。しかし、別に人が水素そのものを取り込む必要はない。

少ない方法のひとつに、その水素を水の中に多く含め、そのまま体内に取り入れる方法が考えられます。その際には、水素を溶存・保持することとなり、水素を注入しても保持力が必要になります。

水素は水に溶けません。溶けないことはないが全然溶けません。常温で水1Lに対して0.002gしか溶けません。水1Lに対して2g溶ける二酸化炭素と比べると、1000分の一です。そして、よしんば溶けても水素を含む水を飲んだところで吸収されはしません。吸収されるなら、炭酸水を飲んだら腸から二酸化炭素が吸収できることになります。酸素水の時も思いましが、腸呼吸のドジョウじゃあるまいし・・・。ちなみに酸素は水1Lに対して0.04g溶けます。全然溶けませんね。

よって、溶存水素や酸化還元電位などの数値は、製造時でなく製造後の時間経過で判断することをお奨めいたしますが、計測器がある環境でないのが普通で、皆判断し難いことでしょう。

以上のことから、上記は言い訳に過ぎません。というか、何の測定機器を持たない素人が溶存水素や酸化還元電位など測定することなどできませんが。
ちなみに、酸化還元電位とはある物質が酸化させやすいか、還元させやすいかで、酸化還元電位が正なら酸化させやすく、負なら還元しやすいということです。水道水は酸化還元で意が正なので酸化させやすい。これは所謂カルキ、つまり残留塩素があるからで、酸化させやすいから殺菌できるわけです。むしろないと困ります。んで、所謂ナントカ還元水酸化還元電位は負なんでしょけど、別に還元剤だからといって体に良いとは言えないわけで。酸化還元電位に関しては水の迷信 市民のための環境学ガイドを参考に。

なお、水素の溶存については自然変化では成し得ないとされ人工的製造しかなく、それには元になる水が重要であり、またその上でノウハウも必要とされます。

そもそも最初に人工水を否定していることに矛盾する。

ちなみに、活性水素についてもつっこんでおく。活性と言うからには水素ラジカルなんだろうけど、そんな不安定なものを食品内に安定に存在させることができるということが脅威ですね。仮に存在させることができるとしても、そこには必ず安定剤が必要でしょう。まぁ、そもそも活性水素が体に良いという話そのものが意味不明だし、百歩譲って良いとしても経口摂取できちんと吸収されるのか。
参考:活性水素水 - Wikipedia