じっっっっくり読んでいます。魔翻訳したときのイメージを思い出しながら初見の時の印象と日本語版を読んでのつぶやきです。
読んだ人にしかわからないでしょうけど一応ネタバレありなので気をつけて。
読んだ人はウォッチパーティー感覚でどうぞ。魔翻訳で6巻まで読んでいるので、先のこともわかったうえで、でも先のことは伏せて書いてます。きをつけてね!!
40章
慕情が名前の割に非情
風信に薄情と言われてるー
安定の、いてほしくないところにいて足手まといになる戚容
ここの太子像って伏線になってるけど、ここではあまりに悲惨な展開なのでもうやめて、殿下のHPは0よ!と思った以外そんなに気に留めていなかったかも。
41章「永志不忘永志不忘」
このタイトルに日本語タイトルがつけられるのをどれだけ心待ちにしたことか。あーこれ花城(というか少年兵)の言葉でしょ、ってひと目でわかっちゃう。
アニメ版天官賜福貳最終回の最後のセリフはこちらからのものなんです。
そらー私、泣くわ。
2巻から続く悲惨さのクライマックスだし。戚容が絶妙に最悪だし。戚容って本当、おバカなのよ…
よく国の威信を賭けてデカい箱物が作られがちですが、それが倒れる=国が滅びるというのは象徴的。
殿下に供えられた花でまた私は泣くのですよ。
いや、泣くっしょ。
その瞬間もわりと近くで少年兵は見てるんですよね…
皇極観を守る少年兵に暴漢が悪態をつくんだけど、それがガチなのは作者先生のコメントを振り返ると知っちゃうのですごくシリアスなシーンなのにちょっとニヤついてしまう。
少年兵がここではまだ腕前がおぼつかないのが可愛らしいと思ってしまう。風信の評価ぶりが、後々反目し合うと思うと可笑しいのだけどそりゃあ嬉しいよね。
慕情の反応は、慕情が少年兵を知っていたからなんだろうな。
ここからの花城というか少年兵の決意表明、長い時間をかけてやりとげることを思うとそりゃー泣くって。
3巻の冒頭から泣かせて来るでしょう。
泣いた泣いた。41章だけでこれだけの感想が出ますよ。あーすごかった。
しかもここ、作者先生は彼が誰かと一言も書いてないのに読者にはわかっちゃうのすごいよね。この語り方大好き。
これで過去編終わり。
第三巻百無禁忌が始まります。
42章
原書を読んでいた時も思ったけど戚容への脅し方が「お父さんに言いますよ」っぽいんだよね。この場合のお父さんは花城なんだけど。
美男で美丈夫だけど裴茗はこれからどんどんしょっぱい受難が続く…文字通りしょっぱい目に遭ってるね!
壺のくだり、ここの風師殿って魔翻訳で読んだ時にどゆことって思ったけどそのものズバリだったのか…神様すごいな
中秋の宴の席どこに座るか問題、すみっこにいる地味めだけど可愛い子を躊躇いがちに気にかけたらスクールカーストてっぺんにいる女子がこっちおいでよーと誘って辟易した男子が立ち去っちゃうというどこかの少女マンガで読んだやりとりみたいでおもろいんだな
鬼市って「おにいち」じゃないんや!!!
権一真くん出たーーーー!大好きなんですよ!コミュ障食いしん坊物理系神様!
順番が回ってきて欲しくないレクってあるよね、殿下の居心地の悪さすごく共感できる。
裴茗と霊文の薄い本が原作の戯曲が上演される。解像度上がるかと思ったけどこれって人形劇なのかなんなのかがちょっとわからんのよね
霊文が女性の神ってだけで人間からセクハラじみた信仰?を受けていたと。男相になったら一気に信仰されるようになったから男相の方が強いんだっけ。酷い話。
水師と風師どのの男女設定薄い本は聖闘士星矢の一輝と瞬みたい…
権一真くんの劇はどういう意味があるのかは後々にわかるけどそりゃあ風師どのはいい顔しないだろうな。殿下の超人的な計らいかっこいい。
権一真くんが怒ったのは自分のことじゃなくて相手を悪く醜く描かれたからだろうな
43章
こういう展開だと殿下にお鉢が回ってくるのがお約束だよね
まあ、アルハラなんだよね!
殿下の罰ゲーム?の戯曲は花城先生原作じゃないの?
殿下が親密すぎると落ち着かなくなる戯曲を書ける花城先生絶対いるっしょ!
半月関の再現戯曲、殿下は花城にお姫様抱っこされたりしたんやろうなあ
南風と扶瑤の所在を訊ねる殿下、ちょっと意地悪で可愛い
長命灯による総選挙がもう!
錚々たる顔ぶれの神官たちがランクインして美しい灯りが立ち上るなかあくまで他人事として楽しんでいた殿下が一位を掻っ攫う様子とそこに潜む(潜んでない。溢れてる)トップオタの思いがデカすぎて日本語で読むと涙出てきた。
裴茗はここでは意地悪で言ってるんだよね、花城が殿下を攫ったのは表向きは悪意からだってことになってるからね。
この間ずっと風師どののフォローがあって本当にいい人なんだよね…
トップオタの輝きが殿下を元気づけたのだけど、花城はどこにいてもじわじわとあっためてきますよね。
44章
殿下が道観の名前を千灯観と名乗って顔が火照るって描写でなんかニチャアと笑ってしまう。
殿下ちょいちょい無意識に恋する人なんだよねえ
また女装する殿下笑
女装に慣れてる殿下笑
日本語で読むと胎霊ちゃんの悪どさが良くわかるなー
ヤバい霊が体に入っても剣を飲めばいいと平気で思っちゃう殿下がヤバい
でも窮地は窮地なのでそんな時に現れるのはそりゃあね。
魔翻訳で読んだ時に目を疑ったよね。は?なにが起こったの?まさか!マジで?って。
45章
日本語の題名がいいな…
殿下は相手が花城だとわかると大人しくなっちゃうところが凄くいい
そうそう、この時の花城は姿がさらに大人びて美しいんだよね。美しさの描写にめちゃめちゃ力が入ってんの!
狼狽えた殿下が可愛いんだなあ!
花城も気持ちが言葉遣いに出ていておもろい。信徒になっとる。
そういえばこの巻で初めての二人の絡みなんですよね
ここで出てくるのは温柔郷ちゃんかな
殿下が自分が狼狽えてる理由を考えてるのが的外れでかわいい
一人称三郎はいいよね…
百万回くらい惨殺されてる殿下が花城の手当ての時は痛がるのいいよね
殿下の自己犠牲という悪い癖にちょっと腹が立ってる花城とお腹が空いちゃう殿下の可愛いやり取りにこの章で何回可愛いって思った?ってもだもだするわし
殿下、花城から服を借りてて魔翻訳してた頃は彼シャツとキャッキャ言うてたけどこれどちらかと言うと殿下が家に来たら着せたいと用意していた着替えでは?もういつ来てもいいように満を持して用意していたやつでは?
ここの鬼市の様子がダークファンタジーみがあっていいんですよね。鬼市の住民が組長に群がるチンピラみたいでおもろい。
勃たないと言ったことはこともなげだったのに花城に知られると狼狽える殿下可愛いし殿下相手にずっとニコニコしてる花城はいいのでこれは面白おかしいデートですよね!
花城の誠意はこれ本当にそうなんだよね…読者の私は噛み締めちゃう。
揶揄われて追い詰められた殿下がやり返すところでこの章は終わり。
46章
トップオタが推し活を推しの前で恥いるのをこの作品で見るとはなあ!花城、見た目はあんなにイケイケなのにトップオタのムーブがすぎてもう好き!
花城の言い訳が嘘なの私は知ってるぞ!
花城の唯一の弱点につい殿下が笑ってまうこのやり取りの平和さがいいよね
巫山の詩でサラッと気持ちを書いてるけど悪筆で全く伝わらないけどこれを引用できる作者先生の教養ったら…
ここで殿下の書く詩がまさに殿下の心情なんだよねえええ!ああ、これよ!ありがとう日本語訳…!
これは花城にとって夢の時間だろうな。800年待って噛みしめるよね…
殿下、騙された自覚あったんや!
花城の小さな悪ふざけが一個一個可愛いよね
47章
あの「花」は全部同じ種類の花なんだな。殿下を象徴する花なんだろうけど、それが過去から殿下の心を救ってきたのを私は知っているのでこう言う些細な描写でも目頭が熱くなるのであった
出来上がった書に対する花城の扱いがまさに推しとの共同制作を手にしたトップオタ。たぶんしばらくというかずっと右手を洗わないと思う。
殿下の妻ムーブその1
グラジオラスさんvs名探偵謝憐+名探偵花城(あのお名前、魔翻訳で「グラジオラス」って表示されるんですよ)
様々なホラー表現を見てきたけど大量の虫と胎児のお化けがいちばん精神に悪いよね
700年か200年かってえっらいサバ読みだな
これ、誰が関わってるか私は知ってるのでノーコメントな。
…知ってるだけにある人物の一言にザワザワする吾
三毒が仲良くて面白いんだなあ
48章
ここから作者先生の殿下いじりが面白いんだな!
君吾のズコッが見られる珍しい回ですよ
ここの各神官の女性に対する態度が面白い。特に権一真くんが面白い。
風師どのの加勢が殿下への信頼度が高くて本当に好き。
いまはミニマリスト殿下
風師どのの天然の気遣いが…!大勢の神官を前に殿下の経験を明らかにしてしまう!!!笑
君吾って変な剣を持ってるものですね!!
あるくだりでスンッとなる吾
殿下が菩菁観を栄えさせそうと懸命な描写はどれも微笑ましいですよね
そんな菩菁観はトップ信者によって綺麗になっておりました☆このシーンホッとする。
厄命ちゃーん!!
49章
これ、厄命ちゃんは殿下が帰ってきたのが嬉しくて飛びついたんだろうな。
いつもウルウルしてるの可愛い
日本で草を口に咥えてると言うとドカベンの岩鬼とナリタブライアン…つまりやんちゃ可愛い
谷子には優しい花城は推せるよね
戚容=ゴミと殿下も思っちゃうとこ笑
若邪と厄命ちゃんの絡み大好き
殿下のヘルズキッチンだー
若邪のドヤ顔の活躍が可愛い
あー厄命ちゃんも可愛い可愛い可愛い
戚容が珍しく花城を讃えてる
花城の愛がハンパない中、戚容にとっては拷問なの可笑しい
50章
モテモテ三郎その1
殿下は自分の創作料理に素敵な名前をつけるよね…
殿下の道観主としての行動一個一個が健気…
風師どのの仰り様はほんとそれ。つーか風師が知らない間にもこの二人一緒に過ごしてるんですよ。仲良いでしょ?
花城、殿下の作ったものをどう思ってるんだろうな。客人をもてなしために食べさせようとしたとは思えないんだけど…嫌がらせに使ってる?笑
以上50章まで。あーーー楽しい。
読むために今日有給休暇を取ったんですが、このとおりじっくり読んじゃってるから1日では読み終わらないですね。それでいいんです。
続きはまたあとで!
あとはパラパラめくったんですけど、本当に見事に台湾版と分冊が同じなんですね。続きは4巻なんです。