六甲山国際写真祭に参加した写真家によるポートフォリオ・エキシビジョン

こんにちは。展示のお知らせです。
日時:12日(土)〜20日(日)10:00〜21:00(最終日19:00)
場所:3331 Arts Chiyoda 203号室 Map    
(最寄駅は銀座線末広町駅秋葉原駅からも歩いて行けます)


私はiPhone×Instagramで撮影した「Tokyo Metro People」というシリーズを出します。
壁面にも作品はありますが、メインはポートフォリオ(いわゆるブック)です。


実は、昨年11月に神戸で行われた第一回「六甲山国際写真祭」のポートフォリオレビューに参加していました。


ポートフォリオレビューとは、レビュアーと呼ばれる写真関係者に作品(プリント)を見ていただいて、色々なアイディアや今後の進め方を意見交換する、という場です。


六甲のポートフォリオレビューが他と違うのは、日本に居ながらにして海外の著名なレビュアー(写真集出版社社長兼編集者、写真教育者、フォトコン、フォトフェス主催者etc…)に見てもらえる場であるということです。


そして、今年も第二回があります。応募締め切りは4月30日。


ユニークな作品が沢山あります。総勢26名が出展してます。
もしよかったら、お立ち寄りください。

特に、六甲国際写真祭のポートフォリオレビューに興味のある方は是非。


3331 Arts Chiyoda 3331サイト内告知ページ http://www.3331.jp/schedule/002388.html
六甲山国際写真祭サイト http://www.rokkophotofestival.com/


追記:15日(火)13:00~18:00、あさって16日(水)15:00~21:00は、店番として展示会場203号室にいます。 

第四期六花ファイルに選出していただきました

北海道のお菓子メーカー六花亭が所有する図書館、六花文庫。
そこで1人1箱 箱に収まるサイズのアート作品を1年間保管し、
来館者が自由に手に取って鑑賞できる「六花ファイル」という企画があります。
その第四期に選出していただきました。


第四期の期間は10月1日よりちょうど1年間。
2014年の9月30日までです。


今年の1月にアーツ千代田3331でのグループ展で展示した
19のピースで一つの作品とした「GROUND ONE」の中の
左から数えて8番目のピースが六花ファイルのBOX No.4に収められています。


「GROUND ONE」は、壁に掛けての展示でした。
平面作品として、オーソドックスな展示方法を選びましたが
別案として、床に置くことも考えていました。


この作品は元々、真冬に一面の薄氷が張った公園の広場(地面)を接写したものでした。
六花ファイルに応募した動機は、フタを開けて…という鑑賞スタイルが
何だか秘密をコッソリ覗くみたいな感じで面白いなと思ったことと
この作品の場合、目線より下に置かれた作品を上から見るという行為が
地面を上から覗き込むという視線と重なるところがピッタリだなと思ったからです。


また、六花文庫は食に関する本を約7000冊収蔵した図書館で、閲覧は自由にできます。
お近くにお越しの際は是非、お立ち寄りください。
作品の購入も可能です。


六花ファイル:http://www.rokkatei.co.jp/rokkafile/
       *私の作品は、BOX No.4 【GROUND ONE / No.8】です。
        第四期は、29名の作家の作品が収められています。
       よろしければ是非、手に取ってご覧ください。
展示期間:2013年10月1日(火)〜2014年9月30日(火)


六花文庫
〒005-0012 札幌市南区真駒内上町3丁目1−3
 Tel&Fax:011−588−6666
 開館時間:10:00〜17:00
 休館日:日曜日・月曜日 *イベント開催時に特別休館になることもあり。
 地図・特別休館日はこちらをご覧ください。


【参考】
1枚の写真から生まれる多様性展 @3331 Arts Chiyoda 2013.1.25~1.29

GROUND ONE


GROUND ONE / No.8 (印)

【GROUND ONE/NO.8について】(応募時に添付したポートフォリオより)

GROUND ONEと名付けた作品はある冬の朝、一面に薄氷が張った近所の公園の広場の地面に目を落として眺めていたところ、
全く異質なイメージを見出したことがきっかけで生まれました。

それは宇宙のような、細胞のような、得体のしれない生き物の呼吸、あるいは移動の痕跡のような。

私の足元にあらわれた、思いもかけない世界に魅せられました。

広場を少しずつ移動しながら地面を接写し、19の断片を選択して一つの作品として2013年1月に3331 Arts Chiyodaで展示をしました。

19で構成をしたのは素数=その数字でしか割り切れない=元々は同じ一続きの地面であったことを表したかったためです。

このGROUND ONE/NO.8は、その中の8番目の断片を意味しています。


GROUND ONE/NO.8
310×272×25mm
フォトアクリル

林和美(NADAR)×Kobe 819 Gallery合同企画『写真生活手帖‐展示の楽しみ』展に出展しています

写真家の林和美さんが『写真生活手帖‐素敵な世界の切り撮り方』という本を書かれる際、
微力ながら協力させていただいたことがご縁となり、このような企画展にお声をかけていただきました。

展示は1点ですが、私としては関西初進出(!)です。


場所:Kobe 819 Gallery
日時:【前期】7月 2日(火)〜7月14日(日) 12:00〜19:00
    【後期】7月16日(火)〜7月28日(日) 12:00〜19:00
    日曜日は18:00まで 月曜日休廊


私は【前期】に出展しています。
お近くの方は、是非お立ち寄りください。


林和美(NADAR)×Kobe 819 Gallery合同企画『写真生活手帖‐展示の楽しみ』展について:http://kobe819.net/exhibition/photolife.html
*毎週末ごとに、様々なイベントがあります。そちらもおススメです。


写真生活手帖―素敵な世界の切り取り方

写真生活手帖―素敵な世界の切り取り方

写真生活手帖 実践編―大切な想い出の残し方

写真生活手帖 実践編―大切な想い出の残し方

花景〜女花〜に展示します

花をテーマにしたグループ展に参加します。
場所:三日月ギャラリー高田馬場MAP
日時:5/21(火)〜5/26(日)11時〜20時。最終日は17時まで。無料。

三日月ギャラリーはGallery Bar26日の月のすぐ隣にある小さなギャラリーです。
26日の月も常時、写真展示を行っているBarです。

宜しければぜひ、お立寄りください。

1枚の写真から生まれる多様性展/1枚の写真とアーティストが出会うと科学反応が起きる

グループ展に参加します。
もし、よろしければお立寄りください。

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1枚の写真から生まれる多様性展
-1枚の写真とアーティストが出会うと科学反応が起きる



2012年2月1日、ぼくはぼくと関係するアーティスト約30名に手紙を書いた。
1枚の写真を添えて。
「この1枚の写真から発想し、作品を作り、発表する展覧会を行います。
同封した1枚の写真。どう読むかは各アーティストの自由です。
1枚の写真から発想されるイメージをカタチにしてください」
この主旨に賛同したアーティスト、12名による展覧会です。

同時代を生きるアーティストが何を考え、何を作るのか?
この時代の中の多様性と共通性をこのひとつの展覧会を通じて体感してください。
            キュレーター&アーティスト おおば英ゆき
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ちなみに送られてきた写真はこちら。


いわゆる写真展ではありません。
ドローイング、立体、様々なジャンルが同時に並ぶと思います。
(もちろん写真もあります)

私も他の方々がどんな展示をされるのか全く分かりません。
どんな展示会になるのか搬入までドキドキです。

私は写真(初めてのフォトアクリル)19点を展示します。


期間:2013年1月25日(金)~29日(火)

会場:3331 Arts Chiyoda, 1F メインギャラリーB [入場無料]
    銀座線末広町駅4番出口 徒歩1分
    千代田線湯島駅6番出口 徒歩3分
    大江戸線上野御徒町駅A1番出口 徒歩6分
    JR御徒町駅南口 徒歩7分
    JR秋葉原駅電気街口 徒歩8分
  http://www.3331.jp/access/

時間:12:00~19:00 [最終日18:00まで] 最終日も19:00まで
*オープニングパーティー&アーティストトーク
  「なぜアートを作るのですか?」
  1月26日(土) 18:00~20:30  場所:1Fラウンジ

3331 Arts Chiyodaサイト内告知 http://www.3331.jp/schedule/001795.html

Hello,Goodbye 〜and We say hello展@iia gallery終わりました

足を運んでくださった方、
一緒に展示をした元doughnutsメンバーの皆さま
ありがとうございました。
そして、お世話になりました。


また足を運んでくださったものの、すれ違い等で
お会いできなかった方もいらして、残念でした。



ちなみに、こんな展示でした。

秋田時代、5月のある晴れた日に
当時の住まいの隣にあった空き地の
ありのままを撮影したものです。


秋田は本当に自然が豊かで
(春〜夏は)植物の量・勢いとも凄く
特に春は雪で埋もれて何もなかったところから
一気に雑草が立ち上がります。


一方で、いたち・たぬき・りす・野鳥・その他
動物の死がいもよく見かけました。


生き物が生まれて死んで、ぐるぐる回ってる感を
都会にいるころよりは、実感していました。


ただ、部分(片翼)だけがある
(ボディ、その他は周囲に見当たらない)
というケースはこれだけでした。


撮った時には
デヴィッド・リンチの映画「ブルーベルベット」の冒頭の
草むらの中に人の片耳が落ちてるシーンのようだと思っていました。



今回、ビートルズの曲名縛りのグループ展に参加するにあたり
改めて、歌詞などを調べていた中で「Blackbird」に出会いました。
(それまで私は全く知りませんでした)


この歌は超訳すれば
“傷ついた翼であっても光に向かって飛んでゆけ”
ということかな、と。


展示をして初めて知らされたのは
この像の中に、どうやら2つ
四つ葉のクローバーがあるらしい、ということです。
友人から指摘されました。


もしお時間があるようでしたら、探してみてください。
来年、いいことがあるかもしれません(笑)。





タイトル「Hello,Goodbye 〜and We say hello」について

12/18から始まるグループ展のタイトルは「Hello,Goodbye 〜and We say hello」。


20名の作品タイトルはビートルズの曲縛りになっています。
曲およびタイトルの解釈は自由。

お互いに相談し合うことは一度もなかったはずですが
どうやら今のところ一人として被ってはいない、とのこと。


やはりビートルズの世界には沢山の引き出しがあって
懐が深い…ということなのかな?


ちなみに私は「Blackbird」です。

こちらのアニメバージョンもいい感じ。