ローマの新王子『アルベルト・アクイラーニ』

アルベルト・アクイラーニ

 週サッカー動画王がお送りするのは、欧州指折りのスペクタクルフットボールを展開するASローマの新王子候補『アルベルト・アクイラーニ』だ。先のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、天下のレアル・マドリードサンチャゴ・ベルナベウのサポーターを驚愕させた2発のスーパーロングシュートが記憶に新しいあの選手だ。

 アクイラーニは、トッティと同様にローマで育った生粋のロマニスタであり選手である。わずか16歳の頃にチェルシーからスカウトを受けたが断り、ローマで育ち成長してきた。今やローマとイタリア代表で準レギュラーの地位にまで上り詰め、今シーズン最も注目される若手選手のひとりとなっている。185cm前後と言われる大型ながら細かいテクニックに自信を持ち、走力や戦術眼も併せ持つ現代型の大型MFとして期待を集めている。中でもキック力には定評があり、下記の動画にある様に、すさまじいシュートを頻繁に放っている。あれだけのシュートをあの位置から何度も狙えるのは自信があるからに他ならない。威力、速度、伸び、コースともにすばらしい。このまま成長すればジェラードやランパードクラスの大型MFに成りうる素質を持っているだろう。

 には、主なポジションは中盤の底ながら、中盤なら前でもサイドでもこなせる器用さを持っており、ゲームの組み立て能力に高い評価を得ている。また、下記の動画にあるが、ラボーナで効果的なパスを送る等のテクニックも持ち、マスクも魅力的であることを付け加えておく。

 ずか1歳違いのデロッシトッティ代表引退後の現イタリア代表の10番)とはローマの下部組織以来の親友であり、この二人が君臨する中盤はローマでもイタリア代表でも重要なものになってきている。トッティの後を継いでローマの王子となるのは果たしてどちらか両方か? この3人の生え抜きを擁するローマトライアングルからますます目が離せない。

『アルベルト・アクイラーニ』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube


http://it.youtube.com/watch?v=xzqfgzh5hC4
チャンピオンズリーグ、レアル戦で見せた2発のスーパーシュート


http://it.youtube.com/watch?v=x7H3Vb9MHGE
ミラン相手に魅せたアクイラーニラボーナパス


http://it.youtube.com/watch?v=IWLlhhrjBA4&feature=related
このシュート力がアクイラーニの魅力


http://it.youtube.com/watch?v=lqTf060IItM&feature=related
代表でフリーキックを決めるアクイラーニ

『アルベルト・アクイラーニ』選手データ by Wikipedia



本名 アルベルト・アクィラーニ
カタカナ アルベルト・アクイラーニ
ラテン文字 Alberto AQUILANI
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 1984年7月7日(23歳)
出身地 ローマ
身長 184cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 ASローマ
ポジション MF
背番号 8
利き足 右足


代表歴
出場 2
得点 0
2007年8月27日現在

英国の黄金若手『セオ・ウォルコット』

セオ・ウォルコット

 ャンピオンズリーグもベスト8の佳境に入る中、サッカー動画王が取り上げるのはアーセナルに所属する黄金若手『セオ・ウォルコット』だ。2006年ドイツワールドカップで、イングランド代表最後の一人に17歳にして選ばれたことで一躍有名となったあの選手だ。まだプレミアリーグにデビューすらしていなかったが、若手の発掘と育成に定評のあるアーセナルアーセン・ヴェンゲル監督が時のエリクソン代表監督に推薦し、経験を積ませることが将来の同国代表にとってプラスになると判断され招集に至った。アーセナルという強豪に所属しているため、今なおレギュラーというわけにはいかないが、ここにきて出場機会を増やしブレイク寸前の沸々とした状態に仕上がっている。

 ォルコットの武器はなんといってもそのスピード。同国の先輩『マイケル・オーウェン』もスピードで世界に衝撃を与えたが、それより優れた加速度を持っていると感じられる。一般的に、サッカーにおいて重要なのは100メートルではなく15〜20メートル、場合によっては最初の半歩〜数メートルが大切だと言われている。そしてウォルコットこの短距離のスプリントに異常なキレを見せる。クリスティアーノ・ロナウドよりはブラジルのロナウドの全盛期に近い印象を与える選手だ。あのロナウドペナルティエリア付近の異様な切れ味を思い出して欲しい。あれを思い起こさせるスピードだ。また、細い体躯とはうらはらに、フィジカルと競い合いの強さもなかなかのものだ。先のチャンピオンズリーグ1回戦では、ACミランを沈める2点目をアシストした際に、ミランサイドバックとぶつかりながらセンタリングをあげてみせた。ミランの守備をしていたカラーゼは、あのマルディーニの後がまとして左サイドを任されている百戦錬磨だ。そのカラーゼをとてつもない加速度ではじき飛ばしてみせたのである。物理学の力学方程式ではF=ma(F:力、m:質量、a:加速度)とされているが、加速度aがすさまじいために、体重mは小さくても力Fが強いのだろう。


 在、イングランド代表は欧州選手権の予選落ちとなり、マンチェスターユナイテッドは圧倒的な強さを見せている。となれば、英国の人々はクリスティアーノ・ロナウドイングランド代表だったらと切に願っているだろう。ルーニークリロナのコンビがあれば無敵だと。でも、もうすぐそんな妄想は不要になる。ウォルコットが更にぶっちぎる日がやって来るのだから。

『セオ・ウォルコット』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube


http://uk.youtube.com/watch?v=dd2GH7gNo9k
U2の音楽に乗せてウォルコットのコンピレーション動画


http://uk.youtube.com/watch?v=N_SxMcL7sz4
ウォルコットの競い合いの強さが見て取れる


http://uk.youtube.com/watch?v=bcnLCnQEdsM
これが英国が期待するウォルコットのセンス

『セオ・ウォルコット』選手データ by Wikipedia



本名 セオドア・ウォルコット
愛称 セオ
カタカナ セオ・ウォルコット
ラテン文字 Theo WALCOTT
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
生年月日 1989年3月16日(19歳)
出身地 ニューベリー
身長 176cm
体重 68kg
選手情報
在籍チーム アーセナルFC
ポジション FW・MF
背番号 32
利き足 右足


代表歴
出場 1
得点 0
2007年5月24日現在

スペインのドリブル魔術師『ホアキン・サンチェス』

ホアキン・サンチェス

 回のサッカー動画王が注目したのは、スペインを代表するドリブラーである『ホアキン・サンチェス』だ。日韓ワールドカップのいわくつきの韓国戦で相手選手をキリキリ舞いさせていたのがこのホアキンだ。

 詳細な解説は以前のこちらに譲る(『リーガNo.1ドリブラー『ホアキン・サンチェス』』)として、是非見てほしいのは、ホアキンオリジナルのトリッキーなこの技『Joaquininha(ホアキニーニャ)』。ロナウジーニョからもじってブラジル人の様なテクニックと賞賛する意味だろうか? マジカルで実用性も高い技だ。日本でもこれからフットサル等で普及していくのではないかと思われる。

 ホアキンを見て思うのは、どこかジェラード(リバプール。現イングランド代表キャプテン)に似ていることだ。そのマスクもそうだが、プレーから感じる雰囲気やリズムがどことなくジェラードを彷彿とさせる。緩急なのか大きなストライドなのか、はたまたその情熱的なスタイルか? 巧い選手は普通ボールをあまり見ないものだが、ホアキンやジェラードはうつむいてボールを見ていることが多い。これが逆に相手にプレーを読ませない特異な点となり、急に大きなストライドで加速するドリブルを一層効果的なものにしている。ジェラードもそうだが、あまり体のスピード自体はないはずなのに、急に予想に反したタイミングで大きくステップを踏むのでディフェンスが対処しづらい。ここにマジックのトリックの一端があるのだろう。ホアキーニャマジックに酔いしれて欲しい。

『ホアキン・サンチェス』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube



これがホアキニーニャだ!



ホアキニーニャその2



ホアキンはジェラードのドリブラー版だ!

『ホアキン・サンチェス』選手データ by Wikipedia



本名 ホアキン・サンチェス・ロドリゲス
カタカナ ホアキン・サンチェス
ラテン文字 JOAQUÍN Sánchez
基本情報
国籍 スペイン
生年月日 1981年7月21日
出身地 プエルト・デ・サンタマリア
身長 181cm
体重 77kg
選手情報
在籍チーム バレンシアCF
ポジション MF、FW (WG)
背番号 17
利き足 右足


代表歴
出場 42
得点 4
2006年11月15日現在

ユーヴェのバンディエラ『アレッサンドロ・デルピエロ』

アレッサンドロ・デルピエロ

 ャンピオンズリーグの興奮冷めない中、サッカー動画王がお送りするのは、イタリアはユヴェントスの顔『アレッサンドロ・デルピエロ』だ。

 デルピエロの所属するユヴェントスは昨季、審判買収等の疑惑でセリエB降格を余儀なくされた。名門中の名門がかつてないどん底に沈む中、ある選手は国外へ渡り、ある選手はライバルチームへと引き抜かれていったが、デルピエロは迷う事無くチームに残った。移籍の噂もグチも聞こえてこない。真っ直ぐ前を向いていた。当然の様に。ACミランマルディーニや、レアルのラウールと同様に、チームのバンディエラ(旗手)として、当然の選択だったのだろう。この件もあってかユヴェントスとは永遠の相思相愛が確実視されている。

 て、そのデルピエロと言えば、かつてのユヴェントスの10番、将軍『ミシェル・プラティニ』に『9.5番』と言われた様に、ストライカー寄りの性向を持つ。だが、それはゲームメイク能力がないという意味ではなく、通常の10番より得点能力が高いという見方の方が適切だ。事実、セリエAカップ戦で既に200ゴール以上を叩きだし、かつチャンピオンズリーグ等の欧州カップ戦で100ゴールを記録している。そして、ジダンネドベドといったバロンドール受賞者と並びながら常に10番を背負いチームに貢献し続けてきたのだ。これまでユヴェントスは常に強かったが、常に選手は異動してきた。監督も変わってきた。その中でずっと変わらずチームの中心に居続けたのはデルピエロただ一人である。バッジョ、メラー、ヴィアリ、デシャンパウロ・ソウザ、ビエリ、ジダン、アンリ、イブラヒモビッチ・・数多くのスーパースターが訪れ、また去ったが、結局残ったのはデルピエロだけだ。このことが何よりもユーヴェのハイレベルな強さと安定感の源が誰のおかげだったのかを物語っている。

 リエBでの苦闘をはねのけ見事に得点王を獲得、わずか1シーズンでチームをセリエAに復帰させ、今期は2位のローマに肉薄する第三位。早くも来シーズンのチャンピオンズリーグ復帰を確実なものにしている。先日のローマとの大決戦では、決勝点となるアンビリーバボーなFKを決めてみせた。お得意の相手ゴールに向かってやや左寄りの『デルピエロゾーン』から、いつにも増して立ち足を曲げ腰を落とした体制で、電撃的な稲妻ゴールを決めた。あの小さな体からどうしてあれほどの強烈なキックができるのか摩訶不思議である。これまでもずっと、デルピエロはその小さな体で大男達を翻弄してきた。日本人はフィジカルを言い訳にできないと痛感させられる。あの体でセリエのトップにたてるのだから。

 夢と教訓を与えてくれる小さな巨人のプレーに酔いしれよう。

『アレッサンドロ・デルピエロ』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube



ローマ戦で決めたデルピエロ電撃の最新ゴール!



デルピエロのスーパーゴール集!



アレックスデルピエロのゴルベスト10

『アレッサンドロ・デルピエロ』選手データ by Wikipedia



本名 アレッサンドロ・デル・ピエロ
愛称 アレ、アレックス、ピントゥリッキオ
ラテン文字 Alessandro Del Piero
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 1974年11月9日(33歳)
出身地 コネリアーノ
身長 173cm
体重 73kg
選手情報
在籍チーム ユヴェントス
ポジション ST
背番号 10
利き足 右足


代表歴
出場 85
得点 27
2007年11月22日現在

ジダンの後継者『カリム・ベンゼマ』

カリム・ベンゼマ

 回のサッカー動画王は、ジダンの後継者と名高いフランスの新鋭を紹介しよう。オリンピックリヨンの新エースストライカーとして一躍注目を集める『カリム・ベンゼマ』だ。

 オリンピックリヨンといえば、フランスリーグ6連覇中で、チャンピオンズリーグでも上位の常連となった欧州を代表する強豪である。その中心選手といえば、世界最高のFKキッカーと言われるジュニーニョ・ベルナンプカーノや、ブラジル代表レギュラー格のフレッジだった。だが、今やリヨンはこのベンゼマを中心に回転している。昨年までの3年間では39試合6ゴールと慣れるのに時間がかかったが、今期は24試合16ゴールと開花。フランス代表にも選ばれ、世界を驚かせるゴールを決めた。

 ンゼマは、182cm74Kgと、欧州のFWとしては普通の対格だが、その突進力やダイナミックなプレースタイルから、それ以上の大きさを感じさせる器だ。いわば、同国のアネルカや、チェルシーのエース、ドログバに似たタイプだ。一番の武器はシュートで、右利きながら、左足でも強烈なシュートをなんなく放つことができる。そして、破壊力と共に注目されるのは、その精度だ。一般的に、シュートは思い切り振り抜けば振り抜く程、精度は逆に落ちるものだ。しかし、ベンゼマは、強烈ながらその精度が著しく高い。ストライカーとして最も基本的で大事な部分を抑えているのだ。場合によっては緩いテクニカルなシュートを放つ柔軟性も持ち合わせており、セリエA等の厳しいDF環境においても成功する素養を持っている。

 ストライカーながら頭の良さや柔軟性を感じさせるプレーを随所に見せるため、ジダンの後継者候補の声も高い。果たして、ジダンとなるのか、アンリ、トレゼゲに続くのか。2月20日に予定されているチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のマンチェスターユナイテッド戦で世界がその実力を知ることになる。フランスの未来を担うベンゼマから目が話せない。


ちなみに、ちょうど今日、マンUが84億円での獲得を狙っているとの報道があった。C・ロナウドルーニーテベスがいてまで欲しがるとは、その将来性に驚かされる。

スポーツナビ|マンチェスター・Uがベンゼマ獲得に84億円


マンチェスター・Uがベンゼマ獲得に84億円  イギリスの大衆紙ザ・サン』によれば、マンチェスター・ユナイテッドカリム・ベンゼマを手に入れるために4000万ポンド(約84億円)を支払う準備があるようだ。  マンチェスター・ユナイテッドアレックス・ファーガソン監督とリヨンのジャン・ミシェル・オーラス会長が会ってベンゼマの移籍について交渉を行ったと同紙は報じている。フランス人FWのベンゼマは今シーズンのリーグ戦24試合ですでに16ゴールを記録している。しかしファーガソン側からの巨額の提示にもかかわらず、クリスティアーノ・ロナウドとのトレードに加え、かなりの差額を支払ってもらわなければベンゼマは渡せない、というのがオーラスの返事だったようだ。  英国内では、マンチェスター・ユナイテッドベンゼマのチームメートであるハテム・ベナルファに注目していることも根強くうわさされている。若いサイドアタッカーのベナルファはライアン・ギグスの後継者と目されている。

『カリム・ベンゼマ』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube



フランスを支配しようとするベンゼマのこのシュート力



代表で決めたベンゼマ脅威の一撃(4:45)



ベンゼマはテクニックも柔らかい


[rakuten:book:12005602:detail]

『カリム・ベンゼマ』選手データ by Wikipedia



カタカナ カリム・ベンゼマ
ラテン文字 Karim BENZEMA
基本情報
国籍 フランス
生年月日 1987年12月17日
出身地 リヨン
身長 182cm
体重 74kg
選手情報
在籍チーム オリンピック・リヨン
ポジション CF
背番号 10
利き足 右


代表歴
出場 6
得点 3

スパイダーマン『ジャンルイジ・ブッフォン』

ジャンルイジ・ブッフォン

 あリニューアルしたサッカー動画王がお送りするのは、現代世界最高のGKとして名高い『ジャンルイジ・ブッフォン』だ。

 世界で最も守備のレベルが高いイタリアにおいて、ここ10年ずっと最高のGKだと言われ続けている。フランスワールドカップ1998、EURO2000、日韓ワールドカップ2002、EURO2004では不運に泣いたが、それもブッフォンを成長させるための糧だったのかもしれない。先のドイツワールドカップでは、パルマ時代からの盟友であるカンナバーロ等と鉄壁の守備を披露。世界を極めてみせた。このワールドカップ勝戦では、延長後半に、あのジダンの見事なヘディングシュートをストップし、優勝の立役者となった。世界で最も緊迫する場面で、世界最高の選手が放った一撃を冷静に沈めてみせた。通常であれば、防げないか、はじいたところを詰められて決められていただろう。もし、仮に、あのシュートが決まっていたら、W杯の勝者もジダンの最後も違うものになっていたのかもしれない。

 一般的に、GKの特徴は、反応の早さ、守備範囲の広さ、近距離・長距離のシュートに対する対応、高低への反応、1対1の強さ、冷静さ、コーチング、キック・フィードの正確さ等が評価ポイントとなる。このうち、ブッフォンが圧倒的に優れているのは、近距離や1対1の場面だ。つまり、GK頼みしかない、究極の場面である。人よりボールの方が速いはずなのに、歴戦のFWがありとあらゆるフェイクをかけてくるというのに、ボールは決まってブッフォンの壁にはじかれる。こぼれ球を拾われるようなシーンは滅多にない。バレーボールのレシーブの様に、スパーンスパーンと見事に1対1のシュートをはじき返す。読みや運ももちろんあるだろうが、そもそもシュートよりブッフォンの身のこなし+反応速度の方が速いのではないかと思わせる。

 190cmを超える高身長に長い手足で裾のスリムになったユニフォームを身にまとっているので、あたかもそのスーパーな動きは、映画スパイダーマンを思わせる。サッカー選手で最も身体能力が高いのはGKだということを考慮すると、ブッフォンは世界一のフットボールアスリートと言えるかもしれない。『俺が決められなければ負けることはない。』こんな有名なセリフがあるが、ブッフォンならば一人でチームを無敗に導けるだろう。

『ジャンルイジ・ブッフォン』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube



あのワールドカップ決勝でのスーパーセーブ! ブッフォンvsジダン



ありえないセーブの連続! ブッフォン



こんなキーパーがいればそりゃ勝てるよ。ブッフォン

『ジャンルイジ・ブッフォン』選手データ by Wikipedia



愛称 ジジ、スーペルマン(Superman)
カタカナ ジャンルイジ・ブッフォン
ラテン文字 Gianluigi Buffon
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 1978年1月28日(30歳)
出身地 カッラーラ
身長 191cm
体重 83kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 ユヴェントス
ポジション GK
背番号 1
利き足 右足


代表歴
出場 80
得点 0得点/57失点
2007年11月17日現在


クラブ
* セリエA優勝:2回(2001-2002、2002-2003)
* セリエB優勝:1回(2006-2007)
* コッパ・イタリア優勝:1回(1998-1999)
* イタリア・スーパーカップ優勝:3回(1999、2002、2003)
* UEFAカップ優勝:1回(1998-1999)

代表
* FIFAワールドカップ優勝:1回(2006)
* U-21欧州選手権:1回(1996)

個人
* レフ・ヤシン賞:1回(2006)
* UEFAチャンピオンズリーグMVP:1回(2002-2003)
* FIFA最優秀選手賞GK部門:3回(2004,2005,2006)
* UEFA年間最優秀選手GK部門:1回(2002-2003)
* セリエA最優秀GK:2回(2000-2001,2001-2002)
* IFFHS世界最優秀GK賞:2回(2003,2004)

デンマークの白い巨人『ピーター・シュマイケル』

ピーター・シュマイケル

 週のサッカー動画王は、GK特集。第一弾は、長らく世界最高のGKとして君臨したデンマーク白い巨人、『ピーター・シュマイケル』だ。

 レアル・マドリーと同じニックネームを持つこの巨人シュマイケルは、マンチェスター・ユナイテッドの顔として黄金時代に君臨し、8年間の在籍で5回のリーグ優勝とあのトレブル(チャンピオンズリーグFAカッププレミアリーグの3冠)を成し遂げている。デンマーク代表としても最多キャップの129試合に出場し92年の欧州選手権で決して前評判の高くなかったデンマークが優勝する立役者となった。

 193cm、96kgの巨体を生かした圧倒的な存在感とそのキャッチング能力の高さは歴代でも特筆もので、現代の巨人GKの代表格であるブッフォンファンデルサール、チェヒ、ジーダ等と比べても上回ると思われる。特に、そのパワーを生かしたワンハンドキャッチは有名で、なんと相手のコーナーキックをそのまま片手でヒョイっと握りとってみせた。また、下記のサッカー動画にあるように、ジャンプの滞空時間が長く、ちょっとやそっとタイミングがずれてもなんとかボールをはじいてゴールからかきだすことができた。更に評価が高いのは1対1で、通常のGKならば先に倒れ込んでしまうところを極限まで我慢し、相手FWのミスを誘ったり、その舜身の反応で防いでみせた。


 ちなみに、キャプテン翼でドイツJr.ユース代表のGKとして登場したミュラー君もワンハンドキャッチを得意としており、このシュマイケルがモデルではないかと思われる。その圧倒的な存在感に触れてほしい。

『ピーター・シュマイケル』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube



これが90年代世界最高のGKシュマイケル



シュマイケルのワンハンドキャッチ



シュマイケルのスーパーセーブコンピレーション1



シュマイケルのスーパーセーブコンピレーション2


[rakuten:book:12005602:detail]

『ピーター・シュマイケル』選手データ by Wikipedia



名 ピーター・ボールスロウ・シュマイケル
愛称 グレート・デーン白い巨人
カタカナ ピーター・シュマイケル
ラテン文字 Peter Boleslaw Schmeichel
基本情報
国籍 デンマークの旗 デンマーク
生年月日 1963年11月18日
出身地 グラッドサクセ
身長 193cm
体重 96kg
選手情報
ポジション GK
利き足 右足


代表歴
出場 129
得点 1得点