バンタム級。マルチネス12位、1年8ヶ月ぶり復帰戦のアルドはランク外。
マルチネスはUFCデビュー当初は4勝3敗と中堅クラスの選手だったが、ここに来て6連勝中。特にここ最近は強烈なローキックが有効に働いている。常々ビッグネームとの対戦をアピールしていたが、6連勝でもなかなか上位との対戦は実現せず。しかし今回はランク外だが思いも寄らない殿堂入りファイターとの対戦となった。30歳。
アルドはUFC初代フェザー級王者で、マクレガーに敗れるまではP4Pでもトップクラスだった。しかしマクレガーの次の王者であるホロウェイにも連敗で、当時ははそこで契約を満了し引退するという話もあった。しかし契約最終試合でバンタム級に落とし現役を続行。ピョートル・ヤンと王座決定戦で対戦したが5RにパウンドでKO負け。そこから3連勝して、タイトル再挑戦まであと少しのところまで行ったが、現ランキング1位のドバリシビリにテイクダウン狙いからケージに押し込まれる展開で消耗し判定負け。タイトル挑戦が遠のいたことでモチベーションが低下し、ビッグネームとの対戦を求めてボクシングに転向している。今回MMAへの復帰を果たすが37歳。今後継続出場するかは、この試合の結果次第か。
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