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わたしのツイッタ―です
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わたしの愛していた恋人、恒平は、5月31日の朝、電車に飛び込んで死にました。お葬式と四十九日が終わりました。初めてご両親にお会いしたのがお葬式で、初めて恋人の実家に行ったのが、四十九日で。わたしなんだか抜け殻のようです。恒平はわたしの文章をすきだと、言ってくれました。うれしいので書きます。忘れたくないので書きます。
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いわゆるキャバ嬢に手を出してしまって。まあ、お金はないわけで。裾の黒くなった貸ドレスを着てるとなんだかわたしすごくかなしくなってしまうので、ドレスを買って。まあ、お金はなくて。まあでもわたしかわいいんだあ、髪の毛セットしてもらってわさわさの睫毛したわたしはかわいいんだあ。
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目が乾く。目が乾く。わたしがもうひゃくまんえんも借金をしていること。もうひゃくまんえんを借りることをこいねがう文章を打っていること。さむけがする。ひゃくまんえんですよ、みなさん。
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12.12.12.12
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病床三日目、おしるこを作る。缶の小豆と四角い餅と塩で作る、なんでもないものです。餅をトースターで焼いてふくれたのを、熱した小豆液に浸すと、かすかにじゅっと音がする。さんかくすわりで食べると、ワンピースの胸ボタンでつかえて喉がひきつれる。ぴらぴらと着飾ってお病院に行くのは愉快。
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纏足は、おんなのこがちゃんと未来へ生きるためのお母さんたちの苦肉の策なのに、わたしは自分で自分の足を折りました。だあれもそんなの望んでいない。わたしはいつでも時代遅れなのだなあ。