過去記事まとめ

「続きを読む」以下でよく資料として使う過去記事や代表的な記事のリンクをまとめています。
(2024年4月24日更新)

ロシアの格闘技・システマの練習参加について

東京都杉並区でロシア武術システマを教えています。
スケジュールや練習場所は以下のブログで告知。
>>システマ杉並

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VertxのRecon FlexシリーズとRecon Xシリーズ

https://vertx.com/vertx-pro/recon-collection/recon-flex-collection
https://vertx.com/vertx-pro/recon-collection/recon-x-collection
Vertxのタクティカル・コンバット・ウェアReconシリーズは今年新しい2つのシリーズに切り替わった。
Recon Flexは軽量ストレッチ・ミニリップストップ生地を中心に作られており、Recon XはNo Melt No DripのCordura® NYCO Extreme生地を中心に作られている。
どちらもアスレチックフィットにより動きやすく作られており、軍法執行機関向けの作りで、専用ニーパッドも販売されている。
Recon Flexのカラーバリエーションが謎で、パンツ(ODグリーンのみ)、長袖コンバットシャツ(5色)、半袖コンバットシャツ(3色)、ギャリソンシャツ(3色)となっており、上下セットでの着用にほとんど対応していない。
一方、Recon Xは全てMultiCam、ネイビー、レンジャーグリーンの3色揃っている。

NitecoreのコンパクトフラッシュライトMT2C Pro

https://flashlight.nitecore.com/product/%20mt2cpro


www.youtube.com
Nitecoreは以前販売されていたMT2Cの新モデル・MT2C Proを発売した。
同社開発のNiteLab UHi 20を使用するコンパクトフラッシュライトで同社の専用充電池のほかCR123x2でも使用できる。
モードはハイモード(1800ルーメン・2時間15分)とローモード(50ルーメン・28時間)のみ。
CR123やRCR123を使用すると出力・ランタイムともに減る。
以前のMT2Cはボティのリングを回してモード変更していたが、MT2C Proはテールスイッチで全ての操作を行う。
価格は59.95ドル。

ViktosのメッセンジャーバッグCounteract CCW Messenger Bag

Counteract CCW Messenger Bag – VIKTOS


VikstosからメッセンジャーバッグのCounteract™ CCW Messenger Bagが発売された。
容量19リットルで拳銃の収納を想定したデザインのショルダーバックだ。
外部は500Dポリエステル・リップストップ生地製で内側はフック&ループ生地があり、拳銃のホルスターやマガジンポーチを固定できる。
フラップのストラップにはマグネット式の留め具がついている。
パッド入りのラップトップ・スリーブは最大17インチのノートPCを収納可能。また内部ポケットは別売の防弾ソフトアーマーを収納できる。
キャスター付きバッグのハンドルに取り付け可能。
カラーバリエーションは黒とコヨーテの2種類。
価格は180ドル。

Extrema Ratioの切り出し型ナイフKiri

https://extremaratio.com/prodotto/kiri-satin/?lang=en
https://extremaratio.com/prodotto/kiri-dark-stone/?lang=en
https://extremaratio.com/wp-content/uploads/2024/02/34-copia-scaled-e1708591973624.jpg
Extrema Ratioは、日本の切り出し小刀を元にしたタクティカルナイフKiriを発売した。
ブレードはチゼルグラインド(片刃)でダークストーンフィニッシュとサテンフィニッシュの2種類がある。
ハンドルは、黒色アルマイト処理された アンチコロダル・アルミニウム製。
シースはカイデックス製で鳩目がありMOLLE システムのウェビングに取り付けることもできる。
刃長59.99mm、全長190mm、刃厚5mm

たばこと塩の博物館「時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで」

https://www.tabashio.jp/exhibition/2024/2404apr/index.html
今日は国際博物館の日ということで、各地の博物館美術館で催しや入館料無料といったサービスが行われている。
私も入館料無料のたばこと塩の博物館に行ってきた。もっともここは通常でも大人100円と安い。
昔、たばこと塩の博物館が渋谷にあった頃は近くで仕事をしていたこともあって何度も行ったものだ。
移転後は行く機会が減ってしまった。

現在開催中の特別展「時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで」は、着物の時に携行する小物入れで、たばこ入れを中心に巾着・胴乱・火打入・紙入など様々な袋物とその特色、時代による変化や関連する絵画・資料の展示を行っている。
以下は展示の中でも珍しい武張った作りのたばこ入れで鉄の籠手を使ったものと鎧の小札を使ったもの。


幕末の開国後、袋物は新しい材料や用途、輸出用品として変化していく。
画像はその中の一つ、袋物商が扱ったメガネケース。

今回は久々の訪問ということで常設展示も見てきた。

みんな大好き喧嘩煙管の展示。

東京都美術館「デ・キリコ展」




今日は東京都美術館の「デ・キリコ展」へ。
形而上絵画で知られるジョルジョ・デ・キリコの画業と挿絵、彫刻、舞台芸術を100点以上の作品を通して見る展覧会だ。
まとめて見ることで思想家や芸術家との影響関係、時代による作風の変遷がよくわかる。
自画像の多さと描き方から出てくる自己顕示、形而上絵画への移行と描き方の変化、新形而上絵画という再解釈、それらが多くの作品を通して見ていくことで明確に伝わってくる。
今回は全体の構成が見どころといった感じで、特にデ・キリコによる銅像は初めて見たが面白い。
展示会場の作りがデ・キリコの絵の背景にある建築をモチーフにしていてこれも良かった。
しかし会場は撮影できないし図録にも載らないのが残念だ(メディアの取材記事の写真には出ている)。
グッズではデ・キリコの絵によく登場する三角定規をキーリングにしたものが何種類もあって(どの絵を元にしたかの説明もある)、資金があったら全部買いたいくらいだった。