過去記事まとめ

「続きを読む」以下でよく資料として使う過去記事や代表的な記事のリンクをまとめています。
(2024年8月24日更新)

ロシアの格闘技・システマの練習参加について

東京都杉並区でロシア武術システマを教えています。
スケジュールや練習場所は以下のブログで告知。
>>システマ杉並

続きを読む

MGRSベースのナビアプリTactical NAVがウクライナで活躍

soldiersystems.net
Tactical NAVは、iPhoneでのMGRSベースのナビゲーションとマップの使用を簡素化するために、米陸軍の火力支援担当者によって作成されたアプリだ。
現在iPhone/iPad用とAndroid用が公開されていて民間人も使用できる。
Tactical NAV: MGRS Navigation for Military | TACNAV
Tactical NAV作成者のJonathan J. SpringerがTactical NAV利用者からのメールをシェアした。
その利用者はウクライナからポーランドに家族と共に安全に脱出するためのこのアプリを活用したという。
また、ウクライナでの戦闘でTactical NAVを使用している人もいるとされている。

Battleboxとダグ・マルカイダのコラボナイフGrande Fratello

DOUG MARCAIDA SERBIAN CLEAVER: GRANDE FRATELLO - Battlbox.com


BattleboxからGrande Fratelloという大型ナイフが発売された。
Battleboxとフィリピン武術指導者ダグ・マルカイダのコラボレーションによるクリーバー型ナイフだ。
肉切り包丁あるいはウッドチョッピングにも使用できる幅広のナイフで護身用にも使用できる。
鋼材は420ステンレススチール。シースはレザーシース。
刃長21.6cm、全長31.1cm。
価格は119.99ドル。

James Brandの小型ツールナイフEllis

The Ellis Multi Tool – The James Brand


James Brandは小型ツールナイフEllisを発売した。
スリップジョイントのナイフとハサミ、ランヤードリング部分にマイナスドライバー兼プライバーがある。
ディープキャリー用ポケットクリップ付き。
刃長6.6cm、ハンドル長8.9cm、全長16.5cm
鋼材はSANDVIK 12C27、ハンドル材はエコ・アセテート
価格は139ドル。

永青文庫 初夏展「殿さまのスケッチブック」

https://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2024shoka

久々に永青文庫へ。
熊本藩6代藩主細川重賢の博物趣味を中心とした「殿さまのスケッチブック」に行ってきた。
本草学に関心を持つ重賢は参勤交代の途中では植物採集を行い、動植物の博物図譜を作らせ、押し花を作るなど標本の制作も行っていた。
今回はそうした重賢の趣味から生まれた『毛介綺煥』『昆虫胥化図』など、永青文庫の博物図譜や標本が公開されている。
実物を見て描かれた図は正確で、ナミアゲハの幼虫・蛹・成虫の記録から同じ虫であることを把握しているなど観察も伺える。
いくつかの生物については実物の写真と解説もあるので、図との比較もできる。
博物図の模写を通して大名同士の交流があり、今は絶滅した動物も含む様々な生物の図像が並び、食事の貝類から出た様々な真珠を16年分記録して保管していたものなど、当時の大名の本草学への興味が幅広く展示されていた。
関連して動植物の柄の工芸品も展示されている。

コロナ以降長い間閉館だった永青文庫別館も再開していた。


昼食は高田馬場のZuu&Heinミャンマーティーハウスでミャンマー料理モンヒンガーを食べた。
ナマズ出汁の辛く熱いスープを使った素麺のつけ麺のような料理だ。
適度な辛さのスープの味がおいしい。
モンヒンガー(モヒンガー)は色々あるらしく、こういうスタイルとは限らないらしい。
麺の上に乗っている食品が謎で、薬味かと思ったが辛くも酸っぱくもしょっぱくもなくねっとりした食感のほんのり甘いもので食べても正体がわからなかった。フライドオニオンか?

Modern Day Marine 2024よりBruntonの軍用コンパス

soldiersystems.net
アメリ海兵隊イベントのModern Day Marine 2024の展示から。
1894年からコンパスを製造しているBruntonは、新型の軍用コンパスを展示した。
同社初のミルスペック準拠のトリチウム発光のレンザティックコンパスだ。
2025年発売予定のこの新しいレンザティックコンパスは、現在のコンパスよりも30%早く安定する針と、コンパスの寿命期間を通じてクリックできる耐久性のあるベゼルを備えているという。
コンパスポーチはALICEで引き継がれたM-1956コンパスポーチのデザインをベースにした現行モデルに似ているが、PALS互換となっている。

VivobarefootのジャングルブーツJungle ESC

www.vivobarefoot.com


VivobarefootはジャングルブーツのJungle ESCを発売した。
高温多湿なジャングルの環境に対応したこのブーツの開発には9年かかったとされている。
ブーツ内に入った水を排出する排出口が各部にあり、さらに水は出入りできるがゴミや土砂は侵入しないように設計されている。
テストした軍人のコメントでは、ブーツ全体が水を吸収し、呼吸するので、水に浸かってもすぐに乾く。ブーツの特徴的な "外観 "を作っているゴムの "うろこ "は、耐摩耗性を与えブーツが移動時に泥を落とすのに役立っているという。
価格は220ドル。