過去記事まとめ

「続きを読む」以下でよく資料として使う過去記事や代表的な記事のリンクをまとめています。
(2024年8月24日更新)

ロシアの格闘技・システマの練習参加について

東京都杉並区でロシア武術システマを教えています。
スケジュールや練習場所は以下のブログで告知。
>>システマ杉並

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港区立郷土歴史館 「江戸の本 -本からひもとく人びとの営み-」

www.minato-rekishi.com
白金台の港区立郷土歴史館 へ。

企画展「江戸の本 -本からひもとく人びとの営み-」に行ってきた。
神明町(現・芝大門一丁目)に書物問屋(学問的な本の問屋)・地本問屋(娯楽的な本の問屋)があった繋がりから江戸の書物文化を展示する企画展だ。

基本的には同館所蔵の江戸時代の本をテーマごとに展示・紹介している。
テーマは「手習 文字や基礎を学ぶ」「学問 専門知識の共有」「実用 人びとの生活の参考書」「案内書 名所をめぐる」「趣味・娯楽 江戸の流行」「読み物 小説や絵物語」「写本 借りて写して読む」「災害・外圧 本で伝わった情報」「開国 急増する西洋関連本」

書籍流通についての展示もあり、問屋・本屋・貸本屋についても資料が出ていた。江戸後期で銀1匁5分(約3,000円)で販売された本が貸本屋では新刊なら銭24文(約700円)、古本なら16文(約500円)で借りる事ができたとか、貸本屋は19世紀初頭には江戸だけで600~700軒あったといった解説もあった。

これは桃太郎を元にした作品群の展示の中の一つ『昔噺祖父婆』。
舌切り雀、花咲か爺さん、桃太郎など昔話を全部まとめて一組の善人の老夫婦が全てに関わった話にしている。お爺さんお婆さんが出てくることが多い昔話ならではのクロスオーバー。

写本についての展示から、みんな大好き『雑兵物語』。
同書の国会図書館蔵本も比較のために写真が出ていた。

旧公衆衛生院の建物。
江戸の出版流通やさまざまな本、儒学から蘭学、観光や日用、読み物や趣味など多彩な本が展示されており面白い内容だと思うのだが会場にいたのは私一人。ゴールデンウィークでみんな他に行っているのだろう。今の時期、常設展示も施設も見所が多い港区立郷土歴史館はお勧めだ。

VarustelekaのアサルトパックSärmä TST Assaulter Back Panel

www.varusteleka.com
www.youtube.com
フィンランドのタクティカルギアブランドVarustelekaからSärmä TST Assaulter Back Panelが発売された。
PALSでプレートキャリアー背面に装着するアサルトパック/バックパネルだ。
榴弾やエントリーツール、予備マガジン等を収納できる。
メインポーチの後ろには、ボルトカッターなどの長い破壊ツール用の幅15cmのポーチがあり、そのほかにロールアップ式の拡張部がある。
主な生地は500Dコーデュララミネートを使用し、エントリーツールポーチ拡張部は1000Dコーデュラ製。
価格は 241.99ユーロ

NorArmsのネックゲイターOslo Neck Gator Gen2

Oslo Neck Gaiter, Gen. 2 - NorArm Tactical


NorArmsからネックゲイターOslo Neck Gator Gen2のドイツ軍迷彩モデルが発売された。
ポリエステル92%、スパンデックス8%の伸縮性のあるメッシュ生地製ネックゲイターでオールシーズン用。
前のバージョンからの変更点として上部と下部に新たな縫い目を設け、使用中の生地のめくれを防止するようになっている。
今後夏にさらに4種類のカラーバリエーションが追加されるという。

VertxのVTAC Battle Belt Pouch Collection

https://vertx.com/accessories/vtac-belt-accessories
www.youtube.com
Vertxとカイル・ラムのコラボ製品VTAC Battle Belt Pouch Collectionが発売された。
バトルベルトとそれに装着する各種ポーチのラインナップだ。
ポーチにはピストルマガジンポーチ、ARマガジンポーチ、多目的ポーチ、ダンプポーチがある。
ポーチのカラーバリエーションはコヨーテとMulticam、ベルト・スリングのカラーバリエーションは黒、コヨーテ、Multicamがある。

S.O. Techのハーネス・ベルト・キットLISS System

LISS System – S.O.Tech Tactical
www.youtube.com
タクティカルギアのS.O. Tech Tacticalがハーネス・ベルト・キットのLISSシステムの動画を公開した。
先々週Business Insiderが記事・動画にした米軍用コンバットリグの「ジャングルキット」と呼ばれるものと同様のものだ。
www.youtube.com

動画を受けてSolderSystemsでLISSシステムの記事が公開された。
soldiersystems.net
この記事の前半にLISSシステムの意義の説明があるので、前半の抄訳を書いておく。

ジャングルや空挺作戦環境の要求により、現代の軽歩兵にとって重要な問題が浮き彫りになった。
大型バックパックのフレームサイズのため、戦闘用の積載物(マガジン等)を取り出しやすい状態でパトロールしていた兵士は、積載物をFLC(Fighting Load Carrior)やTAPS(Tactical Assault Panel)に入れ、バックパックにプレートキャリアを入れたまま、ライフルだけを手にして接近行軍を行う必要があった。
特許出願中のLISSは、この問題を解決する。ハーネスはフラットでプレートキャリアの下に装着でき、ドロップダウン・エクステンダー・ストラップでベルトを下げて、大型バックパックを背負うスペースを確保できる。
これにより兵士はMOLLE以前のLBEやALICEパックと同じように移動できるようになる。
兵士はORP(Objective Rally Point)やPB(Patrol Base)で露出したまま移動したり、ぎこちないギア交換を行ったりせず、戦闘用積載物のほとんどをベルトに装備し、追加の積載物をプレートキャリアに装備して作戦行動を行うようになった。これにより積載物が分散されるだけでなく、バックパック内により多くのスペースが確保され、暑い気候やジャングルでの作戦でも通気性の高い構成が提供される。

NitecoreのフラッシュライトEDC25

https://flashlight.nitecore.com/product/edc25


www.youtube.com
NitecoreはフラッシュライトのEDC25を発売した。
厚さ13.7mmのフラットな形のスリムライトでLEDには同社開発のNiteLab UHi 20を2つ使用している。
3000、1000、200、65、15、ストロボの6つのモードがある。
ボディに充電残量や出力を示すインジケーターがあり、点灯とモード変更はテールスイッチと設定可能なスイッチの2つのスイッチを使う。
価格は74.95ドル。