獣の奏者エリン 第五十話「獣の奏者」
ネタバレているのでたたみます。
この記事書いているときにも「闘蛇」「王獣」「真王」が候補に上がって変換できた。グーグルさんの底力はどこまで果てしないのか!
Google日本語入力のこと
先日、思い立ってインプットメソッドを「Google日本語入力」に変えてみました。そしたら単語変換率が大幅に上がってびっくりです。予測変換的に単語が出るし、「蛮幽鬼」とか「獣の奏者(「―エリン」も候補に上がってくる)」とか「銀魂」とかが登録なしで一発変換できるのがオタク的には素晴らしい&ありがたいよ! グーグルさんの底力を見ました。ただわたしの本名はわりとない字があたっているので変換できなかったー! まあこれはいつものことなのでさくっと辞書登録。
Windows XPはSP2以降、Vistaと7はSP1以降が必要とのことです。
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風邪を引きました。のどつらい。
このところ、「新・三銃士」を楽しみに見ているのですが、この話は久々に見た「若造を大人たちが見守る物語」だなあ。「仮面ライダー響鬼」みたいな味わいがある。駄目なところもあるけれど、まあそれなりに若者を見守って、時には叱りとばして育てようとする大人たちの出てくる話。
いきなり話は飛びますが、「SAMURAI7」のカツシロウと引き比べて、ダルタニアンは恵まれているなあと思いながら見ています。まあ「SAMURAI7」は、もとから教官の素質のないおっさまに強引について行ったあたりがダメ(需要と供給の不一致)だったのかもしれない。
で、ダルタニアンとカツシロウの状況を分けたファクターは
- 入門前の手順が、段階をおってきちんと踏まれている(ダルタニアンの場合は、もと銃士のベルトランの息子ということにくわえ、トレヴィル隊長からの命令もある)
- 大人たちが積極的に教導役を果たしている(あー、カンベエ殿はあれだ、教官に向いてないタイプ。他の人たちもあんまりそういう面倒見がいいタイプじゃなかったのと、下にあげたようにタイムリミットが押していて、それどころじゃなかった。まあカンナ村攻防戦の後に時間あったじゃないかってのはあるけれど、たぶん一番からんでくれたゴロベエ殿はもういなかったしなー)
- タイムリミットがない(「SAMURAI7」では、夏の終わりくらい?から「稲穂がこうべを垂れるまで」の二ヶ月ちょいなので、速成の戦闘員が必要だった)
くらいかな。まあ一番大きいのはタイムリミットだったんだろうな。*1「新・三銃士」も「王妃の首飾り」編に入って、タイムリミット(一週間後の舞踏会)が設定されたので、ここで人間関係がどうなるか楽しみ。
あと、今日第一話から見直していて気づいたことをメモしておくよ。
- 劇中の銃士隊の紋章(双頭の鷲紋)の、向かって左側の翼は、犬の頭をかたどっていること。
- 同じく紋章の左側の鷲の頭は、くちばしを縛られているように見えること。
あんまり重要でないかもしれないけれど、ちょっと気になったので。犬の頭はあれかしらん、「忠義」ってことかな。
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本日風が冷えるなりにも僅かに暖かかったのに、ひと雨きたら身を切る冷たさって、これ何て気象マヂック?
明日からはようやっと冬が本腰かな。
夏の終わりのちぎれ雲。
チューペット生産終了のお知らせ。
同い年だったんだなー。大人になってからは食べなかったけど、しゃくしゃくした中身を溶ける前にしごきだして食べるのが大好きでした。
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TSUTAYAの半額デーに「逆境無頼カイジ」をこつこつ借りて見終ったら、その次の週から再放送が始まった悲喜劇。でも見てるんだよ! DVDだと一枚一話で全九話、みたいに思えていたから、26週かけてじわじわ見てゆくもまたよし。
あと、OPのMAD作品を見て気になっていた「バッカーノ!」を最近見始めた。昔原作を読んだときには、「うわー最近のラノベにはついていかれませんわー」と思ったんだけど、おもしろいじゃないか。もう一度原作にトライしてみよう。
最近また意気消沈からあがってきて、本が読めるようになった。このばあいフィクション作品ね。私のばあいノンフィクションや実用書は読み続けられるけど、フィクションが駄目になるらしい。フィクションが読めなくなったら、意気消沈している印だとわかった。……ていうか、「バッカーノ!」読もうとしてた時って意気消沈の真っ最中だったじゃないか。それでか?
台風きたる。このところ関東では梅雨が明けたというのにじめじめしていたから、ここらで空気中の湿気を出し切って、夏らしくからっとした天気にならないかなー。油照りはもうごめんですよ!