2回のライブを終えて

2週連続ライブがありました。


これまでとは違い、
曲のグレードも上がり、
書き譜では対応できないソロが多数あるセットリストでした。
リードも少し吹きました。


等身大ではないミッション。


果敢に挑戦しましたが、
結果は自他ともに納得のゆかないものでした。


次のライブまでしばらく間があります。


今ままでのやり方では、
自分が望んでいるところには到達できない。
甘すぎる。


少しやり方を変えていきたいと思います。

リハ反省

最近リハ前のウォームアップの時間がとれない。
リハの最後に鳴り始める。
そんな不甲斐ない感じが続いている。
もうちょい、時間管理して、
ウォームアップぐらいしていこうよ…。



アドリブ。
ボキャ貧。
クーイング、喃語レベル。
せめて3歳児程度でもいいから、なんかしゃべろうよ…。



楽器がコントロールできない悩みは減ったけど、
今度はしゃべられない悩みにフォーカスされてきた感じ。



当面は、苦渋の日々が続きそうです。

左手の親指の秘密?!

わたしのラッパのアイドルには、ある共通点があります。


左手の親指が立っていることです。


Doc Severinsenさん
Carl Saunderさん
みなさん、映像で見る限りは、
左手の親指が1番バルブケースにそって上を向いているように見えます。


これまで、あまり深く考えずに、
ただ単に個性や癖なんだろうなと思っていました。


昨日、戯れにまねしてみたところ、
サウンド、吹奏感が大きく変わったのに驚いたのでした。


Harry Edisonさんのように左手人差し指でベルを抑えると
サウンドが変わりタンギングの切れが良くなるということは
ネットからの知識で仕入れて、知っていました。


親指による変化はそれ以上のものがありました。
左手の親指があの位置のベルに触れることで起こる効果を狙っているのでは…?!
昨夜、そんな発見(勘違い!?)をしたのでした。

悪い癖

ラッパを鳴らそうとして、
口唇に無駄な力が入って、
苦しくなる、
いまだに時折頭角を現す悪い癖。


よいのは、口唇と顎は自由に柔軟に、
Kタンギングのポイントにフォーカスして、
息をまわす感じ。
何百回目の再確認…。


昨日は楽器のパーツを、
いろいろ緩めたり、外してみたりしながら、
それぞれのパーツの音響的意味を考えたりしました。
ボトムキャップ全外しでの変化が意外な結果で、興味深い。


インプロビゼーションは相変わらず…。
試行錯誤と、
毎日繰り返し時間をかけ経験すること。
考えすぎずに感じること、かな。

インプロヴァイズの壁

一言で言えば、五里霧中。


自分の中に何かがあるけど、
濃いもやの中で、キャッチできず、
それが具体的な音として浮かび上がらない。
あまりのつながらさ加減に
その少しすらあがってこなくなる。


問題意識がありながら、この1年あまり成長していない部分。
ボイスの練習で手一杯で、
どんな内容をどうやってしゃべるかが二の次、三の次の毎日では当然の結果。


絶対的な時間が限られている中でどうするか。
変化をためされていまる気がしています。

9/9レッスン終了

13回、16ヶ月目のレッスンでした。


ブラスキャンプ後、ラッパ大改造後、初のレッスンでもありました。


良かった点。
新しく生まれ変わったラッパ、師匠からお墨付きをいただけました。
CG BENGE(つまりは大戦前のフレンチベッソンMEHA)のラッパとしての基本設計が良いこと。
パーツや仕様等の枝葉末節で味付けされた楽器でないからこそ、
スッピンでかえってネガティブな要素が消えること。
そんなことを確認できました。


まずかった点。
前回から2ヶ月以上レッスンが空いてました。
そのためか、レッスンそのものにガチガチに緊張してしまった…。
これは、想定外でした。
相変わらずタイムも酷いし…。


汗かきまくりのド緊張状態だったにもかかわらず以前の様に完全崩壊しなかったこと、
そんな逆境での強さに、
カスタマイズでこれまでスポイルされていたものが解消された効果を
逆説的にしみじみ感じたりもしました。


今後は、気長にオリジナルのメタルピストンボタンを探しますが、
カスタマイズはこれにて終了。
このセッティングに早く慣れるべく、
デイリー、デイリーでルーティーンを重ねたいと思います。


なんだか新たなスタートラインに立った気分です。



★NEW DBR


●TLT Act Ⅰ A〜D
●CLAREKE #3&ETUDE DT
●D.R. #9(B)All model
●CLODOMIR #37
●H.A.B. #13

現在、過去、未来、つれづれに

小学校5年生の時、鼓笛隊でトランペットを吹いたのがそもそもの始まりでした。


最初に手にした楽器は、YAMAHAのニッケルのカレッッジモデル。
マウスピースが何だったか記憶に残っていません。
なかなか音にならない、辛い楽器だという記憶が残っています。


高校時代は吹奏楽部。
楽器はBACH。マウスピースはBACHの5B。
やはり、音を出すのが辛くて辛くて苦い思い出しか残っていません。
5線より上の音がなかなか安定して出ませんでした。


大学で管弦楽部に入ったのですが、その傾向は変わらず。
すぐにバテて、音が出ない。
すこしも楽しくない…。
自分にはこの楽器は向いていないと思い切り、
15年間のブランクに突入…。


3年ほど前、にわかに思い立って、
改めてトランペットについての情報収集をしました。
時代はインターネットの時代となって、
奏法に関する情報がたくさん手することができ驚きました。
そして、痛感しました。


わたしは、トランペットに向いていなかったのではなく、
何も知らされていなかっただけなんだ…、と。


そうして、ラッパ再開の道が始まりました。


いわば悪癖を抱えたマイナスからのスタートでしたが、
そこから様々な試行錯誤を経て、
演奏が少し楽しめるところまでなんとかやって来れました。


ビッグバンドでソロもリードも自由自在になれるように、
日々精進しています。


ここまで、
あるいはこれから
現在、過去、未来、


何を考えて、
どんな行動をとって、
どんな結果が得られたのか。


成功も失敗も含めて、
つれづれに、
自由に、
書いていこうとおもいました。



再開まもない、ほんとの駆け出しのころ出会ったブログに、


【JAZZ TRUMPETERのつくりかた】
http://tokyo.cool.ne.jp/warmsound/


がありました。


最近は更新されていないようで残念ですが、
真摯にトランペットに打ち込む姿勢にあやかり、
そして受け継ぐために、
題名を一部いただき、はじめたいと思います。