江口愛実
AKB48の新人、江口愛実が世間を騒がせている。
実在人物なのか? CGなのか?
おおかたの評では非実在=CGでFAという感じに傾いている。
そして、ネタをネタとしてわかったうえで、あえて釣られてみる、というスタンスのファンが多い。一方ではマジで
憤慨しているファンもいる。
しかし、彼女をさも実在のアイドルであるかのように売り出した秋元康氏もえげつないねぇ。
話題になりゃ何をやってもいいってもんじゃないでしょ(怒)。
実在×非実在論争に、
「わたし、実在してます!」
と愛実本人が出てくれば、見事な幕引きだが、たぶん、いや120%、そんな結末はないだろう。
「実は…CGでした」
という種明かしをするに決まっている。
そうすれば、ファンに不快感を残すだけ。
それをわかって、わざとやっているとしたら秋元氏も相当なタマだな。
約1週間後の、言い訳を聞いてみたい。
ギタドル論ふたたび
2004年3月にギタドルことギターアイドルについて書いてみたが、あれから7年近くたって現況を見てみると、ギタドルがさらに広範囲で活躍しているのを感じるね。
2004年以降登場したギタドル
(ソロ)
YUI
阿部真央
植村花菜
miwa
(バンド)
チャットモンチー
ステレオポニー
SCANDAL
オレスカバンド
MM学園合唱部
(バーチャル)
涼宮ハルヒ、長門有希、ENOZ(涼宮ハルヒシリーズ)
放課後ティータイム(けいおん!)
Girls Dead Monster(Angel Beats!)
代表的なのはそんなとこかな。抜けがあったら、教えてくらはい。
こうしてみると、2次元世界からもギタドルがどんどん出てくるところに「時代」を感じます。
HTTとか、3次元のバンドより売れているくらいだからね。
エレクトリック・ギターの父
ギタリスト、レス・ポール氏が亡くなられたそうです。享年94。
レス・ポールといえば、エレクトリック・ギターの代名詞。
古くはエリック・クラプトンから、最近では「けいおん!」の平沢唯ちゃんに至るまで愛用者の多いこのモデルを、レス・ポール氏はギブソンと共同で開発し、自らの名を与えました。
フェンダーのテレキャスター、ストラトキャスターと並んでの三大人気モデルのひとつでもありました。
レス・ポール氏のすごいところは、ロックなどかけらも存在していなかった40年代に、さまざまなジャンルの音楽に対応しうるタイプのエレクトリック・ギターを創造し、その後もことあるごとに改良を重ねていったことにあるでしょう。
唯ちゃんにとってはひいおじいちゃんくらいの年齢ですが、そんなことをみじんも感じさせない若々しい感性のひとでした。
レス・ポールさん、素晴らしいギターをありがとう。
パンコレ!
最近「これはスゴい」と思ったのは、人気女性声優6人による企画盤「パンコレ〜voice actresses' legendary punk songs collection〜」だ。
桃井はるこ、池澤春菜、清水香里、門脇舞以、後藤邑子、田中理恵の6人が、なんと英米パンクロックの名曲をカバー。
「Sex and Violence」だの、「White Riot」だの、「Anarchy In The UK」といったパンク・ナンバーが、アイドル声優さんたちのシュガーボイスで歌われるんだから、もうビックリ。
でも、これが意外とイケるんであります。
この企画を考えた人は示申かもしれん。
とりあえず、モモーイこと桃井はるこの歌を聴いてみるべし。ブッ飛ぶこと間違いなしです。
アラサーでもおk
アイドルといえば、昔なら25才あたりが「定年」という感じだったよね。
10代後半でデビュー、10年近くやって25を過ぎたら、引退するとか、芸風を変えるみたいなところがあった。
でも、最近は「定年」もけっこう伸びている気がする。
近藤春菜に「おばさん」呼ばわりされても頑張っている、30過ぎの、ほしのあき。
彼女の存在は大きいよな。
ゆうこりんこと小倉優子も去年25才になったけど、基本キャラは変わってないし。
ほっちゃんこと堀江由衣も、30ン才ですが「永遠の17才」キャラでいまだに通しているし、あっぱれというしかないです。
彼女が以前リーダーをつとめていたグループ、Aice5も、アイドル以上にアイドルなユニットだった。
活動期間中にすでに30代になったメンバーも何人かいたけど、10代のアイドルユニットに負けないくらい、魅力があった。
あの中でいえば、堂々とアイドルしていたほっちゃんもさることながら、「ええっ、わたしみたいなのがアイドルしていいんですかぁ?」という感じでアイドルしていた木村まどかや浅野真澄が印象的だった。
すごく照れながら、でも真剣にアイドルしていた彼女たちに、ファンは萌えていたんだと思う。
いうなれば羞恥プレイ?w
いやいや、彼女たちなら全然おkなわけで。
勘違い女が40過ぎても我が身をかえりみずアイドル言動をしてたら痛いだけだが、ちゃんと自分を知っててアイドルというお仕事をしてるぶんには、アラサーでもノープロブレムであります。
10代の「わたしたちアイドルになれて当然よ」と思っているようなガキドルにはない魅力がありますね、アラサー諸姉には。
アラサーアイドル元祖・中澤裕子さんにも、がんばってほしいです。
しばらく書かないでいると‥‥
ミキティはイロモノになっちゃうし、サエコはダルビッシュサエコになっちゃうし、真野ちゃんはソロアーティストになっちゃうし、佐々木希は売れまくりだし‥‥で、変化がないのは、倉科カナぐらいか?
いやいや、倉科カナだって、地道に活動しています。
ただ、ブレイクのきっかけが来ていないというだけで。
今年こそは、注目されてほしいものです。最近、水着で勝負出来るグラビアアイドルが少ないだけに。
そういえば、先日話題の美少女ロボットのスペック、158センチ・43キロと倉科ちゃんと同じです。
http://www.rbbtoday.com/news/20090317/58635.html
まさに、理想のプロポーションということですね!