北本 まちの雑木林 3月20日、21日、22日、27日、28日

そして北本ですよ!
http://kitamoto-vitamin.net/
僕も微力ながらお手伝いしています。あんまり役に立たなそうだけど。
それにしてもwah officeが最高です。wahは本当にすごい空間をつくりました。今も進行中です。今、一番おもしろいアーティストでしょう。
まだ未見ですが西尾美也さんの作品も期待できそう。下のURLで画像が見れます。でもこの画像を見ないでいきなり本物を見た方がいいと思うので、北本に見に来るつもりの人はこのURLの画像は見なくてもいいかも…。
http://kitamoto-arts.blogspot.com/2010/03/2.html
今日は風が強くて見れないみたいだけど…。

そんなわけで3月の残りの土日祝は北本に遊びに来てください!

自然の設計 ― 狩野哲郎 展  −鳥がいる庭/庭にいる鳥−

行きたいけど行けない催事パート2です。狩野哲郎君の展示が始まっています。お、平日も予約すれば見れるみたい。なんとか見に行けるかも…?狩野君はいい作家です。

自然の設計 ― 狩野哲郎 展 Naturplan ― KANO Tetsuro exhibition −鳥がいる庭/庭にいる鳥−
企画協力:ムーンハウス/オンデザインパートナーズ

その空間は最初からある特定の鳥のために設計されたわけではなかった。
しかし私たちは適当に放任された鳥は時にある種の想像力を持って空間に反応することを知っている。 
それでは、鳥は山で何を考えた?

天井高5メートルの共有空間をもつ、ヨコハマアパートメント(横浜市、西田司/オンデザインパートナーズ設計)の共有部、居室一室を使い、
インスタレーションとドローイングの展示を行います。 3月中はヨコハマアパートメントの住人として、滞在しながら作品制作展示を行います。

会場:実験スペースムーンハウス(ヨコハマアパートメント1階)横浜市西区西戸部町2-234 (MAP)
JR桜木町駅より89系統バス一本松小学校下車徒歩6分(最寄りバス停からの地図 http://labs.mapion.co.jp/chizugaki/#/prev/72596/
滞在制作:2010年3月3日(水)―3月28日(日)※滞在制作期間中の公開日以外はアポイント制となります。 
展示公開:3月13日(土) 14日(日) 20日(土) 21日(日) 27日(土) 28日(日) の6日間 13:00ー18:00 入場無料


ヨコハマアパートメント(on design Webサイト)
http://www.ondesign.co.jp/works/pjc_0005/index.html

会期中のイベント:
3月13日(土)18:00-オープニングトークとパーティ
ゲスト L PACK(カフェユニット)、西田司(オンデザイン/ヨコハマアパートメント設計者)
    L PACK http://lpack.exblog.jp/
3月20日(土)17:00-アーティストトーク
ゲスト 有山宙+松原慈(assistant)、西田司(オンデザイン/ヨコハマアパートメント設計者)
    assistant http://www.withassistant.net/
3月28日(日)17:00-ライブ配信トーク
ゲスト 小林晴夫(blanClass)、他
    blanclass http://blanclass.com/


モデレーター 狩野哲郎+西田司 

ヨコハマアパートメントBlog
http://d.hatena.ne.jp/ondesign1/ (※会期中のヨコハマアパートメントにおけるイベント/作家滞在制作スケジュールなどの詳細はBlogをご覧下さい。)

展示に関する問合せ/予約連絡先(E-mail) :tkano@tkano.com(狩野)
ヨコハマアパートメントに関しての問い合わせ :045-650-5836 yanai@ondesign.co.jp(オンデザイン担当/梁井)

戌井昭人×多田玲子による2日間「八百八百の夕べ/ただいまの夕べ」

gm tenの工藤千愛子さんからイベントのご案内をいただきました。鉄割りの戌井さんとKiiiiiiiの多田ちゃんのイベントです。これはおもしろいの鉄板です!主役の2人もいいけど、工藤さんの企画だから行きたい!しかし残念ながら予定が入っていました。おもしろいものに飢えている人はぜひgm tenに行ってみましょう。

gm ten presents...

戌井昭人×多田玲子による2日間
「八百八百の夕べ/ただいまの夕べ」

→→ http://gmprojects.jp/event/20100321/


この度、戌井昭人と多田玲子による2日間「八百八百の夕べ/ただいまの夕べ」をgm tenにて開催することとなりました。


戌井昭人(作)、 多田玲子(絵)が手掛けた2冊の本、50個の野菜とくだもののお話「八百八百日記」と113話のクスリと笑える不思議なお話「ただいまおかえりなさい」の世界を、奇妙に愉快にドキドキ堪能して頂くトークイベント2日間です。弾き語りあり?プチ芝居あり?制作秘話あり?何が出てくるかお楽しみに!


○八百八百の夕べ
日時:3月21日(日)16:00〜18:00
出演:戌井昭人、多田玲子、他 お楽しみゲストあり


「八百八百日記」作:戌井昭人 絵:多田玲子
定価 1365円 発行:創英社 http://www.soeisya.co.jp/


○ただいまの夕べ
日時:3月22日(月・祝)16:00〜18:00
出演:戌井昭人、多田玲子、他 お楽しみゲストあり

「ただいまおかえりなさい」作:戌井昭人 絵:多田玲子
定価 1470円 発行:ヴィレッジブックス http://www.villagebooks.co.jp/

○会場:gm ten www.gmprojects.jp
東京都港区麻布十番 4-1-7 三和第二ビル3F
tel 03-5439-5381 e-mailinfo@gmprojects.jp

○料金:1000円 with 1drink(定員40名/要予約)
予約:件名を「2日間」とし(1)お名前 (2)予約人数 (3)予約日時(4)電話番号 を明記の上、下記のメールアドレスまでお申し込み下さい。
→ info@gmprojects.jp


○ 作家プロフィール

戌井昭人(いぬい・あきと)
1971年10月22日 東京生まれ
珍奇なパフォーマンス集団「鉄割アルバトロッスケット」にて
脚本を書いたりする。他には小説を書いたりもする。
著書「まずいスープ」がある。
http://www.tetsuwari.com/

多田玲子(ただ・れいこ)
1976年生まれ、福岡県出身東京育ち。
カラフルな色彩と不思議でユニーク物語を感じる絵で知られるイラストレー
ター、美術作家。
ドラムと歌だけの2人組パンクバンド「Kiiiiiii」のドラマーでもあり「Lakin'
the Kiiiiiii」の名前でも活動。
http://kiiiiiii.com/
http://tadareiko.com/

学生とアーティストによる交流プログラムの報告会(3月14日)

学生とアーティストによる交流プログラムの報告会に参加して、「WHAT AM I DOING HERE?」の報告をしてきました。
他大学の充実した報告発表と比較して僕のはパワーポイントのデータも用意できなかったし、説明も言葉足らずで情けない。我ながらこういうのは苦手です。
それにしても他の大学はおもしろそうなことをやっています。感心してしまいました。
とくに「戯曲を持って街へ出よう」(日大+藝大+mmp)はすごい!
http://tkmy.net/ndxgd/
森司さんも「あれは最高!」と言ってました。川原でベケットですよ。高層マンションも舞台美術の一部です。遠くにビルがあるだけなんだけど、すごい。それに会場を決めるために、都内を10人の学生が1人につき都内の10カ所を候補に挙げて、100カ所から1つの会場を選ぶというプロセス。こういうのが一番勉強になるはず。
少なくとも発表した6大学の中では、僕の企画が一番保守的でした。反省しました。でも、イベントにしたくないというのはあったし、まぁ、しかたないか…。でも悔しい。
港千尋さんが、我々のプログラムに感心をもってくれたみたいで、うれしかった。リップサービスもあると思うけど…。多摩美でも小山田さんの測量ワークショップやってくれるといいな…。
森司さんは僕にとって一番おもしろかった展覧会『日常の喜び』を企画した人。その森さんが関わる事業に採択されたのは本当にうれしいです。
記録集も入稿したし、そろそろこのプログラムも終わりに近づいている。もっとやりようはあったと思うけど、がんばったし、今はしかたない。たのしかったです。ワークショップに参加してくれた人たちが、自分なりのやり方で創造的なことをしてくれることを願っています。記録集ももうすぐできあがります。お待ちください。

体が痛い。

体調がよくない。うーむ…。
「WHAT AM I DOING HERE?」の記録集を作っているんだが、時間がない。
さらに引越しもしないと。うーむ、できるのかな…。20日までに引き払う契約だしな…。
まぁ、ここから離れられるのはいいことなんだし、今は試練のとき。
4月からは心機一転、ビシッと本当におもしろいことをやるから、そっちにも備えないと。
この2年間はなんとなく成立することをやってお茶を濁してしまった。その最大の原因は僕の甘い心。もったいない時間といえばそれまでだけど、いいこともあったし、後悔してもしかたがない。次をどうするかが大事。
とにかく4月からは新しく人生をやり直すつもりで、がんばろう。あと5年で死ぬかもという仮説をたてて、やりたいことをやることにした。実際には明日死ぬかもしれないわけだし、まっとうな設定だと思う。長生きできればそれにこしたことはないけど、いつまでも生きていると勘違いして弛緩しているとつまらないことに参加して人生が終わる。それは、いくらなんでもバカバカしい。
しかし、体が痛いなぁ。

西尾美也さんのナイロビ・レポート

代官山のAITで行われた西尾美也さんのトーク、いい会でした。やっぱりアートに関心がある人が集まっているんだけど、すごくいい雰囲気でした。西尾さんの人柄でしょうか、集まっている人がよかったです。
そうはいっても人見知りなんで、あんまり喋れないんだけど。
それにしても西尾さんのプロジェクトはいい。ナイロビのレポートが秀逸でした。布を切ったり、ミシンを使って布を縫う作業を現地の人がたのしんでいます。そして、コミュニケーションが生まれている。古着を縫いあわせてつくった蒸気機関車で線路を行進するパフォーマンスは最高。ドキュメンタリー映画の傑作「100人の子どもたちが列車を待っている」を思い出す。あの映画と違うのは、この布でできた蒸気機関車を動かしているのが大人ということか。うーん、とにかくこれはいいよ。あの蒸気機関車ができるなら、僕としてはもうそれ以上によけいなものはいらないな。
いつか、西尾さんのナイロビのプロジェクトに参加したい。強くそう思う。
記録の映像も美しかった。SFCの臼井君にも久しぶりに会ったんだけど、臼井君もナイロビに行って映像の撮影で参加したそうです。いいなぁ。
臼井君はアーティスト・イン・児童館というプロジェクトを実施していて、とても活動的な学生です。あちこちでその評判を耳にします。学部生でもこれだけ実験しているのに、DC系は大学院でありながら、こういうことがまったくできていない。スクエアな展覧会をやっている場合ではないのに…。まぁ、僕が考える立場ではないし、もうそういうことはいいか。
それにしても、西尾さんも「アート」がない現場を探して動いていたのには納得。やっぱりそうだよね。現場でどう動くかで信用できるかできないかがわかる。アートの中で分類されるのはしかたない。でも、アートといわなくても通用することをやっている確信が西尾さんにはある。その西尾さんが、アートど真ん中のAITと一緒にやっているというのはいいことだと思う。お互いにとってね。
5年以内にどこかの現場で西尾さんの仕事の手伝いできるといいなぁ。そのためにも今のうちに鍛えておかねば。

西尾美也さんの展覧会

西尾美也さんの展覧会が明日26日から代官山で始まります。トークもあるみたい。
http://a-i-t.net/modules/bulletin/article.php?storyid=159
これは行きたいな。
しかし、こういうのに顔を出していると、アート業界で名刺交換して、業界を渡り歩るくのに必死なやつらと同じに扱われるから困る。別にアート業界に興味ねーんだよ!
やっぱり西尾さんとか、おもしろい人がおもしろいものをつくるという単純なことが素晴らしいわけで、それだけでありがたいことなわけ。それだけでいいじゃん。
というわけで、行けるかどうかわかんないけど、なるべく行くようにしよう。でも業界人みたいなのとは関わりません。はい。