チップのこと
12月8日の夜にチップが旅立ちました。
2004年8月19日の霧雨の夜にうちに迎えてから19年。ふくふくとした躰も晩年はすっかり痩せてしまったけど、チョコより一年も長生きしてくれました。
よく鳴く、お喋りな子だったので、静まり返った部屋に、一週間経っても落ち着きません。
帰宅してドアを開けたときに必ず居るのもチップで、その瞬間が私の癒やしでもありました。なので帰宅したときに一番寂しさを感じます。これは慣れないかも。
誰よりも食いしん坊で、好きなものだと倍速で食べてしまうチップ。
寝るときは絶対人と一緒じゃないと寝ない、人好きなチップ。
人が寝ているとあらゆる手段で起こしにかかる賢いチップ。
一番手が掛かるし、いたずらで、布という布に粗相して「布キラー」の異名を持つほどでした。でもそれも、今となっては良い思い出です。
今頃はチョコと戯れあってるかな?とか、火葬の時に持たせた「ちゅーる」でも食べてるかしらって想像したりしています。
3ヶ月
1月
新年二日目。近くに小さな神社へ初詣。おみくじは中吉。
浜辺で凧揚げ。いい風が吹いていて、どこまでも上がっていくカイト。
コントラストが強すぎる夕暮れ。
凍る街角。仙台は今年も雪が少なかったです。
塩竈にて。街角で頑張っていた雪だるま。
2月
押しくら饅頭してあたたまる猫さんたち。
久しぶりに訪れた動物園。
もうぬいぐるみにしか見えないレッサーパンダ。
3月
夜明けとともに出勤するカラスたち。
夏の海もいいけど、冬の海も好き。
買い物の帰り道に咲いていた梅の花。
梅を見た先で出会った猫さん。
垂れ椿。
3月22日、近所のモクレンが例年よりもかなり早く開花。
3月24日、街なかの早咲きの桜が開花。こちらもかなり早い。
3月31日、ソメイヨシノが満開に。桜の前の人だかりは、標本木を取材に来たマスコミの皆さん。
お花見会場も、COVID‑19が流行してからの3年間で一番賑やかでした。
以上、1月から3月の写真でした。
2021年 弘前
10月に母のお墓参りに帰省したときに撮影した写真たち。
帰省初日の岩木山。曇天の中でも顔を見せてくれました。
「メモリアルドッグ」が入り口でお出迎え。
美術館前の公園から土手町の方へ。遠くに見える不思議な建物は「中三デパート」
りんご畑鉄道はいいネーミング。この時期に乗ったら、色づいたりんごを車窓から楽しめるはず。
発車ベルが押されていよいよ出発。ここから見える景色が好きで、駅に来るたび撮ってます。
昇天教会前の道が拡幅工事の真っ最中でした。駅向かいの商業施設も取り壊され、ちょっと寂しさも感じます。
母が亡くなる日の朝に、姉と2人でお祈りに行った思い出。
桜ミクのミュージアムショップを発見。
店内はグッズが充実。
「ジョイポップス」さん懐かしい!って撮った一枚。高校時代にCDを買いに行きました。
果物店の店先に並んだ様々なりんご。
昭和感がある文房具屋さん。
ナイス錆。ナイス塩ビ管。
現在は閉店してしまった「弘前中央食品市場」名物の大学いも屋さんは移転して営業をされるとか。
土手町を横切る土淵川。
中三デパートを間近から。
歩き疲れたので「ひまわり」さんで休憩。
「パリジェンヌ」と言う名のパフェをいただきました。
今はなき陸奥製菓のトラックの荷台。倉庫として使われ、その後放置されていたようです。
本社が弘前のパン屋さんだけに、子どもの頃は、工藤パンよりムツパンの方が好きでした。
りんご公園の売店にて。竹で編んだ、りんごの籠がかわいい。
日差しをたっぷり浴びて真っ赤に色づいたりんご。
おじいさんと猫。
ん!
一人と一匹の、のんびりとした時間。
S字カーブと夕暮れ。
りんご畑を横切る農道。実家の近所も昔はこんな景色が広がっていました。
りんご畑の子。
お墓の上で昼寝中のもう一匹。この子は貫禄がありました。
クマに注意!
夕暮れの岩木山。
夕焼け空にカラス。近年の弘前市はカラスが増えすぎて困っているのだとか。
実家博覧会。
実家の楽しい仲間たち。
バロンさん。
くんちゃん。
くんちゃんと、12年以上生きている巨大化した金魚。
トラミくん。
新入りの毛糸くん。
庭先のシュウメイギク。
最終日は土砂降りの雨。岩木山の姿は見えず、雨に濡れるりんごを撮影して弘前を後にしました。
10月
10月のあれこれ。
石巻焼きそば、たまに無性に食べたくなるんです。
日和山からの眺め。
亘理町の避難の丘へ登った時の写真。宮城の沿岸部は防潮堤が以前より高くなったので、海は僅かにしか見えません。
丘の上の東屋でノンアルビールとはらこ飯をいただきます。
帰り道、仙台空港へ。波打つ屋根からの日差しで、光の道が出来ていました。
感染症に戦争。一日も早く自由に好きなところへ行ける日常が訪れますように。
近所を散歩。ススキが主役の坂道。
クリスマスを連想してしまう何かの実。
控えめに猫。
柑橘類の木が植わる曲がり角。まだ実が青くて分かりづらいのが残念。
昔ながらの八百屋さん。区が出来る以前の住所に歴史を感じさせます。
蔦に侵食されるガード。Welcome to the Jungle!
斜面におじいさん。何やってたのかな?
錆と青空。
早朝写真を撮り歩いていたとき、いつも気になっていたカフェへ。
窓側の席でビールを一杯。
外を見上げたら懸垂型信号機。信号機の絶滅危惧種なんですって。
以上、10月のあれこれでした。
9月
朝散歩へ。「ふたり」も気持ちよさそうな晴れの朝。
食後のミーケさん。
神社に埴輪。何故?
サルスベリの花が綺麗でした。
地味だけど可愛いヘクソカズラの花。オオイヌノフグリ然り、先人の名付け方は結構ひどいなって。
仲の瀬橋を渡る歩道橋からの景色が好きです。
蛇口の影。
大きなヒマラヤスギの向こうに見えたクレーン。
南三陸町へ。
歌津の伊里前漁港。よく見ると船のてっぺんにウミネコがいます。
南三陸さんさん商店街から震災記念公園を結ぶ「中橋」
設計は隈研吾さん。木造で二層になっている面白い構造でした。
震災遺構の防災庁舎。
解体の是非が問われ、2031年までは県が保有することになっています。
志津川湾の眺め。
雄勝町の道の駅に寄った際に撮った一枚。
整備されてから訪れたのは初めてだったのですが、要塞の様な嵩上げの高さに驚きました。
ゴーヤの糠漬けとビール。
月が綺麗だった夕方。
雨の朝。
山形の南陽市で、ぶどう狩りを初体験。
シャインマスカットはなかったけど、数種類のぶどうが食べ放題でした。
やっぱり巨峰が美味しかった!
こんなに沢山なっているとテンションが上ります。
巨峰の実に小さなお客さま。どうやってここへ来たんだろう。
以上、9月のあれこれでした。