八王子むしくい堂にて、岡崎武志さん&善行堂さんトークイベント。
昨日2017年8月28日(月)に八王子の古書店、むしくい堂さんでトークイベントがありました。
トークの主役は、京都で古書店「善行堂」を営む、山本善行さん。
古本均一でおなじみ(?)ライターの岡崎武志さん。
お二人で、近著の話、27日開催された夏葉社での「善行堂吉祥寺店」の話、
勿論古本の話、むしくい堂店主さんを加えての、古本屋営み話などなど。
2時間あっという間に過ぎてしまいました。
店内の棚をちょいとよけての会場に、15名強程でしょうか、お客様。満席。
知っている顔もちょいちょいいて、これまたうれしい限り。初めておめにかかる古本者(?)も多数。
来てよかった。
特に印象に残った話は、芥川賞に数度ノミネートされるも取れなかった人が、後々古書で人気が出て、
再販になったりするじわじわものなのだそうで。
あと、均一で聞いたことがないような著者の本を購入して、はまっていくのも楽しいと。
たとい面白くなかったとしても、100円なら大した損害はない。おぉ!確かに!
最近レビューやら口コミやら読書サイトやらを覗き、本を選んでばかりしている。
自分の直感を信じて、均一本からピンときたものを買ってみよう。直感と古本の神様のお導きに身を任せてみよう。
そんなこんなを改めて感。
むしくい堂さんは元ブティックの場所だったとのことで、表に面した大きなガラス張りの店、大通りの路面店、
床の木の感じ、素晴らしき棚。そして店主の暖かい雰囲気・トーク、そしてなによりTBSラジオリスナーであるところ。
素晴らしい!デリシャス!(違)
またおしゃべりに是非お伺いしたい、そういう古本屋さんでした。
トークイベント終了後に、表棚にある均一本を5冊購入し、ほくほくで帰りました。
急遽、旅、勃発(予定)
手書きの日記で「書きたい」欲求をある程度発散する日々。
それでも時々、長く書きたいこともある(使っている日記帳は3年日記なので、書く欄がせまいのであります)・・・で、思い出したようにブログを書きはじめる。
昨年行った京都・大阪旅行もブログに書いてなかったし(自分の過去ログを読み返し、ようやく把握)。
今年に入ってから乗馬を始めようと、手始めに5級ライセンスを取得したこと。
これも書かなきゃと思いつつ、先延ばし先延ばしで・・・
そんなんばっかりやね!(猛省)
本も買っては積み、勝手に積み、買うのは罪?・・・そんな状態です。
そんな中、貯めてるマイレージの期限が迫ってきたので、急遽使う計画を立ててます!
(前も書きましたが)旅行の計画建てるのって本当に楽しい!!
今回は広島に行く予定です。
広島の本屋・古書店調べてますよ〜^^
良い旅の報告がここにできるといいなぁ。
歳末セールに踊らされた。
あっという間に、年末ですね。
旅行の話も、スゴ本オフの話も、その他もろもろ日常駄話も、
ほとんど書き連ねることもなく、今年も終わってしまう。
嗚呼、時の流れは無情に、非情に速い早い。
そんな最中、楽天市場のスーパーセールで、
今年必要なものを、ガツガツ買ってしまった。
大物ではなく、小物を刻んで買ってしまうあたりに、
お金持ちになれない人のオーラが、ぐんぐん出てしまう自分。悲しい。
で、ついでだ〜本も買っちゃえと、注文。
- 作者: 吉上恭太
- 出版社/メーカー: トマソン社
- 発売日: 2015/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (6件) を見る
まだ読み始めたばかりだけど、ほんわりではない柔らかさと、硬くないけどしっかりとした芯が入った文章。これはすいすい読めそうな予感。
で、注文中でまだ届いてない本。だが熱く期待度が高い!
- 作者: 峠恵子
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (6件) を見る
(感想を書くと確約すると、書かなそうなのでぼんやりとしておく)
さて、激しく出費したのだから、心入れ替えて働こう!!
『気まぐれ古本さんぽ』読み途中。
先日の東京堂書店トークイベントで先行販売していた
岡崎武志さんの『きまぐれ古本さんぽ』を読んでいます。
(小山力也さんの『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』と同時進行)
そこで、9年前の大阪の古本屋の話に、思いっきり食いつく。メモしながら読む。
何故なら、11月頭に京都と大阪に向かうからです。
知恩寺の古本まつりに、なんとか間に合いました。最終日に行きます。
京都はだいたいの寄りたい店のピックアップができており(善行堂を筆頭として。)、通っただけあってうっすらと土地勘も出てきたので問題ないのですが(はんの木さんが、行かないうちに閉店してしまったのが悲しい)、大阪は案外わからない。
そんな中飛び込んできた、大阪古書店情報!要チェックや!!
ということで、着々と予定を立てています。
嗚呼、楽しみ。
旅行の計画を立ててる時が、一番楽しい。
岡崎武志・小山力也「古書を購え、町へ出よう」
10月19日19:00〜東京堂書店にて。
新刊発売記念トークイベント
「古書を購え、町へ出よう」
に行ってきました。
岡崎武志さんの新刊『気まぐれ古本さんぽ』
- 作者: 岡崎武志
- 出版社/メーカー: 工作舎
- 発売日: 2015/10/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (8件) を見る
小山力也さんの新刊『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』
- 作者: 小山力也
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (11件) を見る
この二冊が発売。古本本(ふるほんぼん)が充実して出版されている今日この頃。これは良い時代だ。(ただ、今後の出版業界の充実にはつながらない気がする)
全国、首都圏の古本屋の話。神保町周辺の巡回ルート。毎度ブレのない話が1時間半続く。声を聴くだけで落ち着くトークの数々。
全国各地の話なのに、まったく観光要素がないのがまた一興。
(自分の一人旅と一緒のスタンスw)
客の入りは8割5分といったところ。古本ネタでこれだけ集客できるってすごい。
古本のつわもの達も、客席にちらほら。
見知ったお顔も拝めて、よりうれしさを増す私。
惜しむらくは、本を二冊とも購入したのに、混雑具合に怖気づいてサインしてもらわなかったこと。
つまらんところで、遠慮と人見知りの面が出てくる。
東京堂書店を一通り徘徊して、本のシャワーをあびてから中央線で帰宅。
帰りに、トーク内でも誉め誉めで出てきた、三鷹の水中書店によって、トークショウの報告。均一本を一冊購入。
良い一日でした。
2014年総括。(映画編)
今年もほとんどブログを書かなかったなぁ。。。
(手書きの簡単な日記は毎日書いていたのに)
うかつに来年のことを言うと、鬼が笑うようなので控えておきます。
(来年こそブログ毎日書きます!とかいっちゃうこと)
今年読み終わった本は66冊。
購入した本は170冊
・・・またバランスが悪いw
購入をなるべく抑えた翌月に、大体二桁冊数買ってしまうことが多かったです;;
毎年のことなれど、反省。
漫画や雑誌のトータルが出せていないので、本の件と合わせて次回に回し。
今回は映画・DVDで今年のベスト3を出したいと思います。
今年の映画鑑賞本数は、15本
「ローン・レンジャー」「ウォルト・ディズニーの約束」「パトレーバー1」「ブルージャスミン」「アナと雪の女王」「グランド・ブタペスト・ホテル」「思い出のマーニー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「グレースオブモナコ」「ミリオンダラー・アーム」「美女と野獣」「インター・ステラー」「ヒューリー」「ゴーン・ガール」
夏場の体調不良があり、あまり観に行ってなかった代わりに、10月から年末にかけて結構重要どころを観に行った気がします。この中から勝手にベスト3
・・・とブログ書きながら考えてたら、結構難しいなぁ;;
世間的にここははずしたくない、面白かったし。ってのもあれば、そんな話題にならなかったけれど、これははずしたくない映画だ。の、せめぎ合いが苦しい!!
そこを泣く泣く・・・
第3位
「ヒューリー」
まず、戦争映画大好き(この点でいうと、「ローン・サバイバー」と迷いましたが、この方が余りに痛々しいのでベスト3からはずしてみました。)たぶん、マーク・ウォールバーグはテッドを観てたので、ブラッド・ピットのかっこよさにかなわなかった(テッドのイメージだもん。。。)。ティガー戦車との戦車戦の白熱がベストからは削れなかった次第。
第2位
「ウォルト・ディズニーの約束」
子供のころから「メリー・ポピンズ」を何十回と観ていたので、この曲はこんな風にできたんだとか、メイキング部分でも楽しめたし、ディズニー氏のアメリカンな部分と、ミストラヴァースのイギリス人気質のぶつかり合いが非常に笑える。そして、『メリー・ポピンズ』の本当の意味、大元となる作者と父の物語に、映画館で嗚咽してしまった。この点で2位にしました。
第1位
「ゴーン・ガール」
いやぁ・・・すごいね。
ミステリーとしても、その後の目くるめく展開も。
そして、鑑賞後の後味も。
ある意味バッドエンド、ある意味ハッピーエンド。
これはもう、観るしかないって。
ものすごく悩んだ「インター・ステラー」は、皆いいって言うから、5位でいいかなと。
これも3時間という長さを感じさせず、しかもかなり号泣させられタデス。
初めて満席のシネコンって中で観たし。
でも、今年観たものは結構良作が多かった気がします。
「思い出のマーニー」は一緒に行った中学生女子が、ラストで大泣きしているのを横目で見てしまったらつられ大泣きしてしまった。
あ、爽快感と嫌〜な気持ちが入り混じる「ブルー・ジャスミン」が4位。
ちょっと前に「エリザベス・ゴールデン・エイジ」をDVDで観ていたので、女王然しているのと(本当の女王役だけど)、そのままそれが転落していくのとのギャップもいい!
「グランド・ブタペスト・ホテル」のかわいいカラーリング画面と、随所に挿入されるグロ表現が素敵だったし、ジュード・ロウのハゲイケメンもたまらなかったです。(絶対はげてからの方が素敵だと思う)
今年は豊作でした!来年はもっと観るぞ〜^^
後でDVDも記しようと思います。どうぞよろしくお願いします。