『びっくり館の殺人』(綾辻行人)
どれほど、ひどい作品かと覚悟して読んだんだけど、それほどひどくなかったよ。割と楽しめた。あまりにも評判が悪いから、それはそれはひどい結末を想像してたんだけど。逆にそれが良かったのか。
『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』(大崎梢)
これは全然ダメだ。まず、本に対する薀蓄がぼくでも分かるような内容。ミステリ・フロンティアを買う人なら、特にどうということもないだろう。それから、でてくる登場人物が、独善的で片っ端から気に食わない。とってつけたような後日談が浮きまくっていて、バランスが悪い。作者や編集者の狙いは、大きく外れていると思われる。
今後の書評Wikiについて
書き込みにパスワードをかけるようにします。多くの方のアドバイスがそれであり、技術的にもそれが一番楽なようなので。今週は忙しいので、対応は、来週になるかと思います。
5月に読んだ本
『眠りの森』(東野圭吾)
思ったより地味な話だった。『容疑者Xの献身』を先に読んでいたせいか、ついつい派手さを期待してしまった。東野ベストとしてよく挙がるこの作品だけど、自分にとっては、、、うーん。残念。相対的に評価が下がってしまった。
書評Wikiを復活させました
ひとまず書評Wikiを復活させました。ただし、閲覧しかできません。正直、技術的に着いていけない部分がありまして、ちょっと時間がかかりそうです。