夏目友人帳*1
もはや恒例になりかけているアニメネタですが、これは全ての人にというべき作品です。
暑い夏の夜、家に帰って来てシャワー浴びてすっきりして、ビールとつまみを前に夏目友人帳・・・これはもう夏の風物詩にしても良いかもしれません。
オープニングやエンディングも含めて、これほど季節を意識して作られたアニメが今まであったでしょうか?
深夜枠での放送ですが夕方に持って来ても何ら問題はありませんし、個人的には子供達にもポニョなんかよりこっちを見てもらいたいと思う程です。
心地よさ、優しさ、面白さといった側面でアニメの魅力を十二分に発揮しているこの作品が一人でも多くの人の目に触れることを願って止みません。
自転車(の鍵)
ここではなるだけ避けてる自転車ネタなのですが、そこそこのスポーツバイクを初めて買った人から良くカギのことを質問されます。
そこで答えるのは盗もうと思っている人を前にするとどんなカギも簡単に切られてしまうということで、やはりどれだけ気を配るかというのが大事だと進言しています。
スポーツバイクの盗難はママチャリのそれとは違い盗む人間に関してはもう生業的な側面があるので、そういった人種の目につきにくい生活を築くのが一番です。
ガソリンが値上がりして自転車が見直されている今、もっと自転車に目を向けたサービスが用意されてもと思う今日この頃です。
おにぎり
コンビニのおにぎりの売り上げが好調だとかいう記事を読みました。物価が上がる中で飯代を安く済ませる手段のひとつとして人気なんだそうです。
この安く済ませるというのが何と比較してなのか(食堂とか弁当とか)がいまいち判らないのですが、コンビニ内限定で比較するなら確かに今はおにぎりは外せないかなぁというのは頷けるところです。
弁当はすっかり既存のメニューをローテするだけで値上がりが顕著、パンは異常なくらい高値になり、残すは麺ものかおにぎりのみです。
そうなるとおにぎりと一人向けやっこセットとかが一番無難な選択なのでは・・・と思う訳です。
ちなみにパンに関してですが現在のコンビニのパンの価格はどうなんだろうとたびたび思わされます。
何の変哲も無い蒸しパンや小さなカレーパンが150円とかだったりして誰がこんなモノ買うのだろうという感じなのです。
今現在、パンに関して言えばコンビニよりも町のパン屋さんのほうが価格的にも割安ですし美味しいと思います。
おにぎりに走るのもアリかとは思いますがこれを機会にもっと町のパン屋さんが人気を博してくれればと思う今日この頃です。
たったひとつ命を盾に いま振りかざす感傷
土曜日はバルドラール浦安のホーム初戦へ、そして日曜は「JOYSOUND presents 超時空スーパーライブ デビュー!ランカ・リー with シェリル・ノーム」@ Zepp東京へ行ってきました。
はっ?おっさん今なに言うた?という方のために説明しますと、現在深夜枠で放送されている超時空要塞マクロスFというアニメ番組がありまして、そこに登場する二人のヒロインによるライブが開催された訳です。
ヒロイン二人はアイドル、並びに歌姫といった設定でして、アイドルのランカ・リーは中島愛さんが声優も歌もこなし、歌姫のシェリル・ノームは声優と歌を別々の人が担当し、歌はMay'nさんという方が担当、つまるところこの日は中島愛さんとMay'nさんによるライブが開催されたという訳です。
ライブはハロプロではおなじみの昼夜二回公演、その夜の部で開場時間には現地に着いたのですが既に入場が始まっていて驚かされます。
中ではお約束の物販の他に何故かカラオケブースが・・・ツアータイトルにもあるようにJOYSOUNDとの連動企画なのでした。
ライブは大まかに分けて3部構成となっていて、最初はランカ・リー こと中島愛さん、次がMay'nさん、その後超時空?的な展開となり、このライブはあくまで序章であるような突発的な終わり方で幕を閉じます。
ここで言っておかなくてはいけないのはこのライブチケットの価格が2100円ということでして、ドリンク代500円が別途必要とはいえ明らかに安いこの価格設定が何を意味していたのかということです。
最初に現れた中島愛さんは劇中での設定同様このアニメが芸能界並びに歌デビューで、初々しさの感じられるステージでした。
シングルカットされている星間飛行という曲はまさに王道アイドルソング的な歌詞、楽曲、振り付けなのですが、どうもヲタっぽい匂いを避けたいらしくスクリーンにはノリにくい(やりにくい)振りが流されます。
これがぎこちないモノがありまして、もうちょっと自然にまかせてもいいかなぁと思いました。
あくまで一例ですがこの曲のBメロは典型的なPPPHノリでして、名前をコールするか否かは別にして手拍子は絶対そっちの方がしっくり来る訳です。
Aメロはじっくり聴き、Bメロで盛り上げて、サビに繋ぐという流れこそThat's王道アイドルソングなわけで、そこら辺は普通でいいじゃんと思わされました。
ちなみにこの曲の作詞は松本隆さんで、曲中には「キラっ☆」と叫ぶ箇所があるのですが、このパートがどういった経緯を経て完成を見たのかが松本さんのサイトにて語られています*1。
作曲者である菅野よう子さんのオーダーに対し松本さんが出した回答、そして「赤道小町ドキッ」、「誘惑光線・クラッ」に続く3部作構想・・・本当に歌謡曲って面白いと思わされるのでした。
曲の話ばかりになりましたが彼女自身はめっさ肝が据わっている印象で、トークはとてもゆっくりとしゃべりますし、歌える音域云々はさておき声自体にぶれがありません。
さらにブログを読むと80年代のアイドルが好きだとかあげくの果てにはニュージャックスイング最高とかあったりして、Teddy Rileyを心の師匠とあがめている自分としては一体このコは・・・と思う訳です。
多分お父さんの影響を受けてとかそんな感じだとは思うのですが、そういった感性のコが今という時代に80's路線でアイドルをやるというのがとても面白いのでした。
2人目のMay'nはMay'nさんと言いたくなる様な存在感、劇中のキャラクターがSな感じの女王さまなため歌う曲もそういったモノが多く、彼女自身もそういった歌いっぷりに拍車がかかっていました。
2クール目に併せて用意された曲は特に強い気持ちを歌う激しいものばかりで、予備知識のない人には入りづらいかなぁという印象です。
残念だったのはミキシングで、もっと彼女を引き立ててあげられる様には出来なかったのだろうかと2曲目くらいから思いました。
彼女は既に自分の歌唱をモノにしていて、どんなタイプの曲でもほぼ完璧に歌いこなせるスキルも持ち合わせている訳ですが、音圧自体はそれほど大きくありません。
それなのにカラオケとボーカルが同じくらいのボリュームで、せっかくの彼女の声が響かないのです。
PAとの兼ね合いで結構微妙なところだとは思うのですが、歌う曲の傾向からいえばボーカルはもっとプッシュするべきです。
個人的にライブの中で一番ノレたのは彼女が歌う「What 'bout my star?」、彼女自身もR&Bが好きみたいなのでもっとこっちよりの曲を歌わせてあげて欲しいと思いました。
ちなみにこの2人は同級生で2人とも10代なわけですが、そこら辺での対比もとても面白いことになっています。
どちらも大手事務所に所属しているのですが、このボーカルのキャスティングはこの作品を成功させている大きな要因のひとつだと思っています。
先に星間飛行での強制振り付けを取り上げましたが、本人の踊りも含めて何となくぎこちなさが残る中島さんサイドに対して、May'nさんサイドはかなりしっかりした方向性が出来ており、歌の乗らないところではヲイヲイコール+拳突き上げがデフォ状態(笑)、どちらが良いとかでなくそこら辺もしっかりと色が分かれているのが面白いのでした。
衣装もふわふわでひらひらな中島さんに対し、May'nさんは黒一色でややボンテージ気味、劇中の設定がそのまま生かされているわけですが、ステージでの競演自体は劇中ではまだ実現されていないわけで、そこら辺のケミストリー具合も興味深いのでした。
そしてここから最初にも書きましたがライブは超時空的展開を魅せます。OSTアルバムに収録されたピアノ曲が映像と共に流れ、まぁ普通に考えると2人の衣装替えタイムな訳でちょっと一息かぁとなる訳です・・・が、何やら壇上にライトが差し込むように照らされ、淡いベールごしにピアノを弾く女性の姿が・・・か、菅野さんやっ!というわけで会場にどよめきが起こります。
そして聞き覚えのあるワンフレーズがつま弾かれたかと思うと今度は右手からもう一人の女性が登場、スローなテンポで、空の上から地上の草の葉一枚にまで届く様な、強くて、それでいて優しくて、心をわしづかみにするような透き通った歌声が会場に響き渡ります。
「君は誰とKISSをする・・・」そう、坂本真綾さんです。何なのでしょうかこの展開、事前に公表されることもなく、彼女は菅野さんのピアノでもって「トライアングラー」のバラードVerを披露、予想を遥かに超えたサプライズに鼓動が激しくなり、目頭が熱くなります。
さも既知のように書いていますが、自分はそれほど坂本さんという方を知りませんでした。OSTアルバムの中で一番好きな楽曲はトライアングラーでしたが、彼女はこのアニメではオープニングだけの印象が強く、あまりプロモーションにも関わっていません。
この曲での彼女の歌唱はEPOさんをもっと軽やかにした感じでして、もしかしたらライブでは再現出来ないのではと勝手に思ったりしていました。
しかし実際にライブで聴くとどうでしょう・・・圧倒的音圧、圧倒的クリアな歌唱は生ピだけの伴奏で際立っているのを差し引いても凄まじい存在感を発揮、彼女は本物なのでした。
後で公式サイトを見て知ったのですが、彼女はアニメ関連以外の芸歴も長く、例えば元カレッツァの富田麻帆さんも出演していたレ・ミゼラブルにはエポニーヌ役で出演されていたりする訳です。
先に出演したお二人にはちょっと気の毒なのですが、この瞬間が間違いなくこのライブのピークでして、このサプライズだけでチケット代は十分元を取っていたと思います。
そして彼女の類い稀な歌を聴きながら、このトライアングラーという曲に対する認識を新たにするのでした。
この曲はガブリエラ・ロビンという人が作詞をしてまして、ちょっと判りにくい構成になっています。
加えてサビの部分が強烈なので歌詞全体の印象が薄くなりがちなのです。
しかし生で聞くとこの歌は女の子のとても強い気持ちを激しく詠った歌詞だということが感じられ、どちらかというと淡白に聞こえる坂本さんの歌唱も、この曲のテンポも、それを希釈するためなのかなぁと思わされるのでした。
その後はまた中島さんとMay'nさんの競演でオーラスを迎え、突如エマージェンシーコールと共に公演は中断、この補填公演が10月にパシフィコ横浜で行われる旨が発表されます。
そのスクリーンに映し出されたタイトルの最初には「カンノヨーコ presents」の文字が、それを見て震えたのは自分だけではないはずです。
真っ先に思い浮かべたのはSHIBUYA AXで行われた伝説とも言うべきカウボーイビバップのシートベルツ公演で、今日のアカペラ演出も鑑みれば、下手するとフルバンド、オケまで持ち込んでとんでもないことを仕出かしてくれるかもしれないわけで、そのto be continued具合にはやられたーなのでした。
その後は女性には恥ずかしい歌詞のSMSのテーマを合唱しアンコールなしで終了、結局菅野さんと坂本さんはエンディングでもベールの向こう側でしっかりと顔を見せてはくれませんでした。
ライナーノーツによればこのトライアングラーという曲は同名のトレンディドラマの主題歌という設定だそうで、そこら辺で線引きをしたのかもしれません。
その時は少し残念に思いましたが、家に帰ってよくよく考えてみればまるで学芸会のようなしょぼい雲の書き割りと鉄骨組の段差ステージに、ベールをたらしてグランドピアノ持ち込んで生演奏付きというだけで十二分に贔屓されてるわけで、あれでちょうどバランス取れてたのかもと思い直すのでした。
ちなみにこの公演は東京と来週開催される大阪のみ、そのあとは10月まで空いてしまうわけで、もしこの作品に興味がある人で東京公演を見れなかった方は多少多めのお金をはたいても大阪公演を見に行かれるべきだと思ってしまいます。
チケット料金を鑑みてもらえばこれほど盛りだくさんな公演はないと思いますし、よりこの作品が魅力的に感じられるのではないかと思います。
えっ、横浜最終公演ですか?もちろん行きますとも!
シェリルの黒T着て紙飛行機折って行こうと思います!
これから買われる方へ(更新終わり)
ども、信者かおまえはと言われても仕方ないローウィルです。
あ、いやこれはウソ偽りなくホントに初日に手に入れようと意気込んでたりした訳ではありません。
ただその、何です・・やっぱ気になるじゃないですか・・・で整理券が配られる時間にちょっと覗いてみるかと・・・で店員の人に聞いたら多分大丈夫ですなんて言われるとそれじゃせっかくだし行っとくかぁとなったわけです。
で現在一通りデータ移行などの初期設定を済ませて、アプリ散策の旅に出ている最中です。
アプリに関しては後日ということで今回はこれから購入される方に向けたアドバイスなどを・・・
まずiPhoneに関してですが、これは携帯電話であり、iPodであり、様々なアプリを動かせるデバイスなわけですがユーザがお金を出して買うのはそのサービスなわけです。
もちろんスーパーボーナスなる回りくどい方法でiPhone自体は手に入れられるわけですが、この筐体自体はSIMカード契約がないと何も出来ませんし、iPhoneを使う間、S!ベーシックパック(i-mode使用料みたいなもの)+ホワイトプラン+データ定額プランは永続的に支払うわけです。
ですので購入される方はデータの同期、バックアップというものを意識してもらうことになるかと思いますし、それらをいかに活用するかというのがこのデバイスの面白みでもあると思います。
次にこれはApple製品独特の仕組みでもあるのですが、使用中の問い合わせ窓口は基本的にAppleだけであるということです。
もちろん通話のプラン変更などはソフトバンクの方にお願いするわけですが、ハードやソフトに関しての窓口は基本Appleへということになります。
あとセコいという向きもあるかと思いますが保証期間1年のうち電話にて問い合わせが出来るのは最初の3ヶ月の間に1回だけ、それ以降は有料での受け答えになるはずですので、地方の方はトラブル情報を集められる準備をしておいたほうが良いかもしれません。
Appleストアが近くにある方は無料で何度でも問い合わせが出来ますので、そちらを活用されるのが賢明でしょう。
追加のアフターサービスにもAPP(AppleCare Protection Plan)やAppleCareプレミアサービスなどがありますので、自分にあったモノを追加されることをオススメします。
今回のウリのひとつでもある通信規格の3Gですが、市街地では何ら不満無くアンテナ5本!立ちもそれなりに見受けられます。
ただし地下や建物内では圏外もあったりして、ドコモやPHS程のカバー率は期待出来ません。
気になる方は事前にそこら辺もチェックされるのが良いかと思います。
購入先ですが色々見て回るに場所によっては強制的に要らないプランの加入が必須だったり、機種変更は後回しだとか、ひどいところではカードを作らされるなんてのもあるようで、何で買ってやるのにこっちが不自由な目を被るといった例は暇が無いようです。
そんな中で自分がおすすめするのはヨドバシカメラでして、多分千葉店だけではないと思うのですがここはそういった変な縛りや規制は全くありません。
契約時におねーさんと話をしたのですがiPhone自体は定期的に納入されるとのこと、クレジットカードと免許証を携帯しておいてもらって、タイミングのあった時に決断してもらえばという感じです。
ちなみにそれなりのサービス料を毎月支払って携帯するわけですからもらえるモノはもらっておこうということで、キャッシュバックなどの特典は多いに活用すべきだと思います。
新規で加入される場合は「ただとも」というプログラムがあるのですが、これは別にリアルな友達でなくそこで契約しようとしている人に声をかけてただともプランお願いしますと言えばいいだけです。
iPhoneに限って言っても後々マイク付きのインナーイヤー型ヘッドフォンであるとか、ヴィトン!のiPhoneケースなど追加してお金を使う機会があると思うので、商品券をもらっておいて損はないと思います。
あと購入まで多少時間的に余裕がある人は株主優待の特典を手に入れられるのもいいかと思います。優待券自体はオークションなどでも手に入れられるので、格安で手に入れて活用されるのが良いでしょう。
また上で挙げたヨドバシカメラの場合ポイントサービスがありますので、一括払い購入すれば10%のポイントも手に入ります。
以上、何となく下世話な話題だけになりましたが第1回はここら辺で終わりたいと思います。
第2回あるのかYO!というツッコミに応えられるよう多いにiPhone活用していこうと思っています。